総合出版・編集プロダクション「ホントに歩く」東海道・中山道
誰も知らない丹沢

岡澤重男(s-ok)著
発行:風人社
仕様:A5判 並製本 168頁
カラー地図集(16頁・2万5千分の1)収載
定価:1600円+税
2006年1月17日発行
ISBN9784938643249 C0095

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『大山北尾根・支尾根』 『東丹沢一枚地図』 は販売しております。


西丹沢は東京から日帰りできる山域でありながら、深山幽谷の世界。インターネットの人気サイト「誰も知らない丹沢」から、「誰でもいけるわけではない」バリエーションルートを含む、10本の山行記を収載。あなたも、本書の中で、s-okさんと一緒に静かな山の世界を楽しんでみませんか。

著者紹介

岡澤重男(おかざわ・しげお)

1947年、長野県長野市に生まれる。少年時代は、北に飯縄山、西に北アルプス、東に菅平の山々を眺めながら、自然豊かな野山で遊ぶ。中学校2年生の時、学校行事として行われていた集団登山で燕岳に登る。以降、山歩きに興味を持ち、中学時代から高校時代にかけ、近辺の低山や飯縄山、戸隠山、黒姫、妙高など北信濃の山々を歩く。
1965年(株)リコー東京本社に勤務。仕事の合間に東丹沢や南アルプスの主なルートを歩く。また同時に法政大学第2文学部に学び、教員免許を取得する。
1971年~2007年、神奈川県相模原市の小学校に勤務。授業や学級通信を通じ、季節の変化にともなって移り変わる自然の美しさや不思議さを、子どもたちと分かち合う。また夏期休暇を利用して、南アルプスをはじめ、北・中央アルプスや八ヶ岳にも通うようになり、主なルートを歩く。
1996年、ニフティサーブに加入、山のフォーラムで「地図にない道」を歩くことの楽しさを知る。2000年、ホームページ「ようこそ! 山へ!!」を開設。写真、ルポ、エッセーなどを通して丹沢の魅力を発信。現在も、ネットを通して知り合った仲間と情報を交換し合いながら、道志・丹沢周辺の「名もない尾根」を中心に歩き続けている。

s-okさんのページ「ようこそ! 山へ!!」 http://s-ok.my.coocan.jp

本書の目次

西丹沢地域概略図
はじめに
地図集(カラー)「大室山」「中川」「山北」「御正体山」「駿河小山」「須走」
地蔵平の思い出
この本を読む人へ

第1章 西丹沢への憧れ(世附川源流域の山々)
1凍てつく滝、残雪。真冬の甲相国境尾根を歩く/西丹沢自然教室~畦ケ丸~菰釣山(泊)~高指山~平野
2快晴の中、三国山山稜から湯船山山稜を行く/籠坂峠~三国山~三国峠(鉄砲木ノ頭往復)~湯船山~世附峠
3道志から丹沢湖へ・西丹沢縦断/検見ケ丸~鳥ノ胸山~大界木山~城ケ尾峠~地蔵平~二本杉峠~上ノ原
4西丹沢の峠を巡る/御正橋~菰釣山~大栂~富士見峠~地蔵平~城ヶ尾峠/菰釣山~大栂~椿丸~山神峠~大棚林道~切通峠~平野

第2章 夢実現に向けて(富士見峠~織戸峠を結ぶ)
5ポッカリと開けた草原 今は廃れた道/焼津~P755m~世附権現山~二本杉峠~地蔵平~屏風岩山~小塚
6雪面に残るのは自分だけの足跡/大滝峠~地蔵平~浅瀬~丹沢湖
74年越しの夢実現!/二本杉峠~千鳥橋~富士見峠~織戸峠~水ノ木(馬印)

第3章 地図読みの楽しさと単独行のリスク
 8深い笹藪と明るいカヤトの原/山伏峠~西丸~東丸~水ノ木~浅瀬~丹沢湖

第4章 出会いの喜び
9世附峠周辺の芸術的な道標/切通峠~丸尾山~馬印~峰坂峠~世附峠~駿河小山駅
10古道探訪の楽しさと出会いの喜び/太郎小屋山~不老山~蘇峰台(樹下の二人)~峰坂峠~土沢出合~浅瀬/世附川・浅瀬の番人

2007年7月3日(火)朝日新聞夕刊東京本社版 7ページ広告特集「大人の趣味時間」に広告を出しました

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