総合出版・編集プロダクション「ホントに歩く」東海道・中山道
日本書紀史注 巻第二 神代下 表紙画像

山田宗睦著

発行:風人社
仕様:A5判 上製本(ビニールカバー)432頁
定価:本体6000円+税
1997年7月14日発行
ISBN9784-938643-52-2 C0321 P6000E

日本書紀は日本の古典中の古典です。
その性格は「神無き神話」で、神々の物語と思われるところに、 日本列島最古の歴史が隠されています。
日本書紀がヤマト王権のために語っている文脈の奥に、 この最古の記録を読み取ることができたとき、 私たちは本当に日本書紀を読んだことになります。

著者紹介

山田宗睦(やまだ・むねむつ)

1925年下関生まれ。幼少期を下関、稚内、金沢、函館で過ごし、水戸高校を経て、京都帝国大学文学部哲学科を卒業。1995年まで関東学院大学教授。 著書、『山田宗睦著作集』『魏志倭人伝の世界』『異志倭人伝』『わたしの日本誌』『道の思想史』『花の文化史』『ヤポネシアへの道』『旅のフォークロア』『神々と天皇』など多数。

本書と日本書紀巻第一と第二の対応表

本書の十段区分
大系本の十一段区分
旧章名
■巻第一
第一段第一段神代七代章
第二段第二段
第三段
第三段第四段大八洲生成章
第四段第五段四神出生章
第五段第六段瑞珠盟約章
第六段第七段宝鏡開始章
第七段第八段宝剣出現章
■巻第二
第八段第九段天孫降臨章
第九段第十段海宮遊幸章
第十段第十一神皇承運章

本書の目次

総 序
凡 例

第八段 ─────────────────────────────────────────
本文
[解釈14]タカミムスヒ、アマテラスのテキスト環境
[解釈15]タケミカツチのとぽろじー
[解釈16]マトコオフフスマは赤ん坊にかかわり、大嘗祭とは無縁
[解釈17]なぜ日向か、日向はどこか
第一の一書/第二の一書/第三の一書/第四の一書/第五の一書/第六の一書/ 第七の一書/第八の一書
[解釈18]最後に、記によって、来た男、火照命
[解釈19]天孫降臨の史実を問う

第九段 ─────────────────────────────────────────
本文
第一の一書/第二の一書/第三の一書
[解釈20]自説に、な、なずみそ
第四の一書

第十段 ─────────────────────────────────────────
本文
第一~四の一書

あとがき

索引

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