ウォークマップ
ホントに歩く中山道 第7集
御嶽〜大井<美乃坂本>(35km)与川道12.7㎞
企画編集・制作・発行:風人社
仕様:4分冊 両面2色刷印刷 折りたたみ式
全コース縮尺1万分の1地形図と多くの現地写真で詳細案内
コース・史跡などの解説はマップごとに裏面掲載で、計40ページです。
価格:本体1180円+税
2019年11月27日発行
ISBN9784938643904 C0326
「木曽路はすべて山の中である」で始まる、島崎藤村『夜明け前』の世界を歩く。
馬籠・妻籠は中山道のハイライトで、祭の賑わい。
外国人旅行者の人気も高い。
木曽川岸の桟道回避の与川道も収載。
『夜明け前』は必読書だし、『夜明け前』を読んだら「ホントに歩く」を持って
ぜひ、木曽路を歩くべきです。
全巻ご予約受付中です。割引有り。お問い合わせください。
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本書の目次
No.25 美乃(みの)坂本〜中津川(8.3km)
No.26 中津川〜馬籠(まごめ)峠(8.7km)
No.27 馬籠峠〜三留野(みどの)(9.6km)
No.28 三留野〜野尻(8.4km)与川(よがわ)道(12.7km)【コラム25】 中津川宿と国学
【コラム26】 藤村の『夜明け前』と「森林」
【コラム27】 木曽川の電力開発と桃介橋
【コラム28】 「木一本に首一つ」の木曽の森林資源★第7集の全行程の標高グラフをマップ№28の巻末に示しています。
★No.28解説面に与川道(三留野〜野尻の山側の道)全行程を収載しています(2.5万分の1)
☆第7集のケース地図
『ホントに歩く中山道』第7集のケース裏の地図は、マップ№26のmapDです。
馬籠宿は、坂道の宿場、尾根上の狭いところに、家並みがびっしりです。
宿場から東の馬籠峠へさらに上りが続きます。
風情のある宿場町に、外国人も日本人もたくさんいます。
写真は、車屋坂からの枡形で、角に水車小屋があります。
今も回り続ける水車は、発電施設になっています。
多くの観光客がここで写真撮影をしています。
五平餅も小さくあしらってみました。旅の間に食べられるといいですね。
☆第7集のかんたん内容
本シリーズ「ホントに歩く中山道」は、京都三条大橋を起点に、終点・東京日本橋までの中山道69次の詳細マップとコースガイド・解説書です。
第7集は、中山道、美乃坂本(大井宿東から、木曽路に入り、野尻宿入口までをご案内します。
通過する宿場は、中津川宿、落合宿、馬籠(まごめ)宿、妻籠(つまご)宿、三留野(みどの)宿の5宿です。
「中津川」は、晴れと雨の2枚があります。(雨の図は存在確認されている枚数が少ないそうです)
第7集は、美乃坂本の三ツ家一里塚跡から、野尻宿入口までです。
ここは、中山道69次全行程の中でも、ハイライト区間といえるでしょう。
馬籠・妻籠宿は、日本人ばかりでなく、多くの外国人観光客で賑わっています。
日本的な街道風景、宿場風情を体験できる屈指の区間でもあります。
この区間の中山道は「木曽路」と呼ばれます。
日本有数の森林地帯、木曽が見た日本の歴史、島崎藤村の『夜明け前』の世界を歩くことになります。
7集の画像、順番がおかしいですが、抜粋してみました。