ホントに歩く東海道　別冊　美濃路（垂井～宮）【写真でたどる】⑦

浅間町を過ぎて、美濃路は名古屋城とぶつかり、南下しながら城下を進んでいきます。名古屋城は天守閣が閉鎖中ですが、本丸御殿がリニューアルし、多くの観光客で賑わっています。

五條橋。清須越（慶長15年に家康は清洲城を廃城にし、尾張の首府機能を名古屋に移した。詳しくはコラム「清洲城と清須越」参照）で清須から移ってきた橋。清須に架かっていた五条橋の擬宝珠が再利用され、今は名古屋城に保存されています。

名古屋城の西側は官庁街。名古屋市役所

愛知県庁もあります

名古屋市のマンホール。アメンボがあしらわれています。「アメンボは水のあるところへ素早く飛んでいきます。また、渓流など流れのある水域にも生息するため、水道・下水道のイメージにもぴったりではないでしょうか。」とのことです。

このくまさんが公園のプレートを持っているのを見ると、名古屋市にいるという実感がわきます。

五條橋の西側は円頓寺商店街が延びています。たくさんのお店にカオスな感じの路地が商店街の左右に伸び歩いていて面白いです。

円頓寺商店街のアーケード。商店街の中にある円頓寺にちなみます。名古屋十名所の一つ。