ホントに歩く東海道 別冊 美濃路 ホントに歩く東海道 別冊 美濃路(垂井~宮)

美濃路については→こちら

 

 

美濃路7宿(大垣・墨俣・起・萩原・稲葉・清須・名古屋)約63キロを写真で紹介します。別冊 美濃路の8つのマップの区分で分けました。

④羽島〜萩原

 

正木町大浦から起の渡船場をめざします。畑になっているこのあたりですが、河川改修する前の木曽川の堤防で、かつては松並木だったそうです。

正木町大浦から起の渡船場をめざします。畑になっているこのあたりですが、河川改修する前の木曽川の堤防で、かつては松並木だったそうです。

渡船場へ向かう道の途中の古そうな橋。正面のこんもりした森のあたりが渡船場跡

渡船場へ向かう道の途中の古そうな橋。正面のこんもりした森のあたりが渡船場跡

羽島市は、ハスが名産です。美濃路沿いでも多くの蓮田を見ました。

羽島市は、ハスが名産です。美濃路沿いでも多くの蓮田を見ました。

現在の土手道(県道184号)にある起渡船場の石燈台。明和7(1770)年の建立です。起の渡しは上中下の三カ所にありました。

現在の土手道(県道184号)にある起渡船場の石燈台。明和7(1770)年の建立です。起の渡しは上中下の三カ所にありました。

起渡船下の渡しにあたる羽島市側の船橋跡。船橋は朝鮮通信使や将軍などの通行時にしか架けられませんでした。

起渡船下の渡しにあたる羽島市側の船橋跡。船橋は朝鮮通信使や将軍などの通行時にしか架けられませんでした。

昭和31年まで起渡船で木曽川を渡していました。今は濃尾大橋で木曽川を渡ります。長さ778m。とても長いです。

昭和31年まで起渡船で木曽川を渡していました。今は濃尾大橋で木曽川を渡ります。長さ778m。とても長いです。

木曽川を渡り愛知県へ。同時に美濃国から尾張国へ入りました。起の渡船場跡近くの旧湊屋。船問屋として栄えた店の建物です。今はカフェの営業をしています。

木曽川を渡り愛知県へ。同時に美濃国から尾張国へ入りました。起の渡船場跡近くの旧湊屋。船問屋として栄えた店の建物です。今はカフェの営業をしています。

起側の船橋跡。石碑が建っています

起側の船橋跡。石碑が建っています

起宿脇本陣だった旧林家住宅。今は一宮市尾西歴史民俗資料館の別館として公開されています。本陣は、今は標柱が立つのみです。

起宿脇本陣だった旧林家住宅。今は一宮市尾西歴史民俗資料館の別館として公開されています。本陣は、今は標柱が立つのみです。

起宿。洪水への備えの石垣が住宅地にも残ります。

起宿。洪水への備えの石垣が住宅地にも残ります。