
寒中お見舞い申し上げます。
ペンネーム「あつお」でございます。
皆様お変わりございませんでしょうか?
最近は週末に母の施設訪問があり、なかなか遠出できずにおります。
旧東海道は佐屋街道(名古屋市中村区)で二年間足止めとなっておりますが、神奈川、東京(町田、稲城、多摩)の旧道を探して街道歩きを続けております。
さて本題です。
先月送付頂いた【愛読者通信 第146号】にて、とてもビッグなお知らせを見つけたので、すぐにご返信したいと思いながら、日が経ってしまいました。
中原街道の新刊を予定されているとのこと。
江戸と平塚を結ぶ中原街道のことでしょうか?
もしそうであるなら、自分は武蔵中原に二十七年住んでおり、今も通勤にて毎日利用、かつては子供たちが通学した縁の深い道でございますのでとても嬉しいニュースです。
晴れて発売の日を迎えられましたら、いの一番に注文させて頂きます。
そして、自分も二年前に新丸子から平塚の約50キロを歩きました。
プロの皆様にかようなものを送るのは笑止な事と思いながら、Googleマップに記録した歩行記録をまとめてみました。
以下の四日間で歩きました。
① 新丸子~茅ヶ崎(仲町台)、10キロ、2023/2/18
② 茅ヶ崎~桜ヶ丘、16キロ、2023/2/26
③ 桜ヶ丘~寒川、13キロ、2023/3/4
④ 寒川~平塚、11キロ、2023/3/11
(なお虎ノ門~新丸子は通して歩いておりませんが、会社帰りに三田~品川、洗足~新丸子を歩きました)
加えて、御社のご解説が楽しみな地域を五か所選んでまとめてみました。ご笑覧頂ければ幸いです。
と言うわけで、新刊を楽しみにお待ちしております!
寒さ厳しい折、御身お大切にお過ごしください。
あつお 25.2.19





(FuOH)あつお様、いつもありがとうございます。このたびも、嬉しいお便りをいただき、ありがたく御礼申し上げます。
中原街道マップの発行をこんなに待ち望んでいただけるなんて、めったにない幸運なことです。しかも、記録もシェアしていただき、感謝申し上げます。①〜⑤のそれぞれの個所、いずれも旧道をたどれる道がなくなっていて、どう歩いたらよいのか悩ましいところですよね。綿密な検証と推理、興味深く、いろいろ参考になります。『キャーッ! 大山街道!!』もご参考にしていただき、ありがとうございます。
愛読者通信にも記しましたが、中原街道は弊社では2020年に全行程の現地調査を終え、発行予定を決めれば制作作業に入れる状態でしたが、年が経過して再度の確認調査が必要となり、ようやく現地調査がほぼ終了しました。
「中原街道とは何か」という全体像もまとめました。とても興味深い街道です。道の変遷、道の役割、現在の道の姿とその土地の歴史を知る魅力のある街道だと、改めて思いました。
つい先日も、あつおさんの歩かれた「桜ヶ丘〜寒川〜平塚」をいろいろ考えながら確認してまいりました。田村〜中原御殿手前までの旧道の消滅と痕跡は、あつおさんがなさったのと同じく、迅速測図との照合が重要でした。先行資料のルートとは違う個所もありますが、迅速図に沿ったルートも反映したいと思っています。
まだ時間を要しますことをお許しください。発行計画は決定していますので、お待ちください。
どうか今後とも、よろしくご指導賜りますようお願い申し上げます。