猿啄(さるばみ)城址(城山・加茂郡坂祝町)からの眺望です。
「ホントに歩く中山道」第5集№19のコラム「街道から登りたくなる山々」で紹介しています。
猿啄城は、永禄8年(1565年)、織田信長によって落城し、信長の家臣、川尻肥前守鎮吉がなりましたが、廃城となりました。
城山は、標高265m。
木曽川沿いの中山道から登るとけっこうな急登となり、きついですが、眺めは絶景です。
山頂に、坂祝町誕生100年を記念して設けられた展望台があります。
山頂までは約30分~40分。
道は整備され、登り口にトイレと駐車場があります。
眼下には名勝日本ライン木曽川と鳩吹山があり、登ってきてよかったと感じると思います。
木曽川沿いの中山道やJR高山本線を目をこらして辿っていくのも楽しいです。
(こ)記
※HPのトップページに説明もなく画像をアップしておりましたが、ようやく猿啄城址の紹介をアップできました。
ぜひ天気のよい日に登ってみてください。
![トイレがある](http://www.fujinsha.co.jp/hontoni/wp-content/uploads/2019/07/190705toilet-640x427.jpg)
トイレがある。のぼりの、織田信長東美濃攻略マンガ「夕雲の城 猿啄の春」は、「猿啄城での合戦やそこに至るまでの、織田信長の東美濃攻略を描いた歴史マンガ。 後半には猿啄城の歴史・歴代城主・各種文献資料に記されている猿啄城の攻防などをまとめた資料編も収録。」(富加町HPより)だそうです。