読者の方が、瑞浪市の中山道が国の史跡に指定されると教えてくださり、「中日新聞」の記事を送ってくださいました。

「中日新聞」2019年6月22日

「中日新聞」2019年6月22日 瑞浪の中山道 国史跡に

「ホントに歩く中山道」第6集に収載の地区で、十三峠や琵琶峠のあたりだそうです。
また、第4集で通る「美濃国分寺跡」も指定が拡大されたとのことで、中山道地域が注目されて嬉しいです。

 

ホントに歩く中山道第4集マップ№13 美濃国分寺跡

ホントに歩く中山道第4集マップ№13 美濃国分寺跡
緑色に囲ったところが新たに指定されたところですね。

美濃国分寺跡(大垣市)

美濃国分寺跡(大垣市)

琵琶峠は、「旧美濃国内の中山道で最も標高が高い場所」で標高は544mだそうです。
最も標高が高いという表現にびびりますが、なだらかに登って行き感じのよい峠です。

琵琶峠(瑞浪市)

琵琶峠(瑞浪市)

琵琶峠(瑞浪市)頂上の馬頭様

琵琶峠(瑞浪市)頂上の馬頭様

琵琶峠地区と、
「当時の道や連続した一里塚が良好な状態で残、
平岩
奥之田(おくのだ)、
十三峠童子ヶ根(どうじがね)、
十三峠地蔵坂
炭焼立場

が瑞浪市では国史跡に指定されたそうです。

ちょうど編集中の区間で、あそこか!と思いながら地図を見てワクワクします。

(こ)記

琵琶峠(瑞浪市)西上り口

琵琶峠(瑞浪市)西上り口

 

平岩地区(瑞浪市)

平岩地区(瑞浪市)

平岩辻の小沢商店(瑞浪市)

平岩辻の小沢商店(瑞浪市)

平岩地区の中山道(瑞浪市)

平岩地区の中山道(瑞浪市)

鴨之巣一里塚

鴨之巣一里塚(瑞浪市)江戸から93里目。

細久手宿(瑞浪市)大黒屋

細久手宿(瑞浪市)大黒屋(左)。江戸時代は尾州家定本陣で、現在も宿泊できる。

中山道の北側にある中山道ハムへの分岐

中山道の北側にある中山道ハムへの分岐。