ウォークマップ『ホントに歩く中山道』2018年3月発行開始しました。
本シリーズは、京都三条大橋を起点に、終点・東京日本橋までの中山道69次の詳細マップとコースガイド・解説書です。
『ホントに歩く中山道』第11集(和田峠<男女倉>〜八幡)発行延期のお知らせ
2021年1月に出された「緊急事態宣言」にともない、「ホントに歩く中山道」は第9集に引き続き、二回目の足止めです。第11集(和田峠〜八幡)は2月に発行予定でした。現地取材の第1回目は昨年中にほぼ終了しています。9集の時と同様、資料引用で発行を強行することは避けたく、感染流行の収束を待って、補充取材ができればと願っております。
従いまして、第11集は、2021年2月末の発行予定を延期し、現地調査再開時に予定を組み直したいと考えております。ユーザーのみなさまには深くお詫び申し上げますとともに、お待ちいただきますようお願い申し上げます。
当HPや愛読者通信(メール版・無料)、「ホントに歩くラウンジ」などで随時今後の予定をお知らせしてまいります。愛読者通信をご希望の方は、フォーラムへご登録ください。
2021年2月19日
風人社
江戸時代は、東海道の旅で伊勢参りと京見物をし、中山道で戻るのが流行しました。
「東海道中膝栗毛」の弥次・喜多さんも。
東海道を歩かれた方は、本マップで中山道を歩きませんか。
街道歩きが初めての方も、京都三条大橋から出発し、4年かけてご一緒に旅しましょう!
各集については、以下のページをご覧ください。
『ホントに歩く中山道 第1集』(京都〜守山)
『ホントに歩く中山道 第2集』(守山〜高宮)
『ホントに歩く中山道 第10集』(洗馬〜和田峠<男女倉>)
『ホントに歩く中山道 第11集』(和田峠<男女倉>〜八幡)←発行が遅れます
江戸時代の五街道は全て日本橋が起点でした。それで東海道も中山道も、通常は日本橋から京へ向かうようにガイド本などが作られてきました。
本マップは、西から東への方向にしました。理由は、第1集の解説本文に記しました。
京都から東京へ向かいます。東海道で東京から京都・大阪に到達された方は、江戸時代の旅人にもそうした人がいたように、趣を変えて中山道で東京へ戻りましょう。そしてもちろん、京・西国からの旅人は、京から出発して、中山道で木曽路の山中を辿り、東京へ向かいましょう。
本マップが、みなさまの楽しく充実した街道歩きのお役に立ちますよう、祈念してやみません。みなさまの益々のご健脚をお祈り申し上げております。
地形図の地図読み街道歩きは、スマホの画面地図より、はるかに楽しく奥深い。
縮尺1万分の1(1㎝が100m)地形図の10面蛇腹折と裏面詳細解説+写真で案内。
発行計画(前半部分のみですが)
『ホントに歩く中山道』の価格について
『ホントに歩く東海道』の定価は各集1080円(税別)でしたが、『ホントに歩く中山道』は、全く同じ仕様なのに、100円の値上げをせざるを得なくなりました。中山道の現地調査費が、宿泊、交通の便などのほか、いろんな面での経費増額となるうえ、東海道と同等には販売数を見込むことができません。運賃の値上げなども、負担増となりました。
ご購読のみなさまには、大変申し訳ございません。第1集、第2集は、シリーズ創刊号として、東海道の値段に据え置いた創刊記念価格とし、第3集から1180円(税別)と、9%少しの値上げになります。その価格が、内容と照らして、必ずやリーズナブルと思っていただけるように、奮闘努力いたしますので、お許しくださいますようお願い申し上げます。
2018年3月9日
風人社
「ホントに歩く」フォーラムについて
中山道シリーズ創刊にあたって、継続発行と一緒に歩いていただける方の「フォーラム(ゆるいつながりを持った集まり)」を作りたいと思いました。どのようになるか未知数で、いつものように自然消滅の可能性もありますが、まず、登録者を募集します(無料)。
詳しくは、こちら
京都から東京へ中山道の旅に出ませんか。
1万分の1地形図(1cmが 100m)を元図にした、
詳細コースマップ(+解説・写真)で、街道歩きが一段と面白くなること請け合いです。
三条大橋〜草津間は『ホントに歩く東海道』14・15集と重なりますが、
草津から東へ向かい、新たな視点もいっぱいです。
約4年で東京に到着予定で、ぜひご一緒に伴走(歩)下さい!
2018年3月発行開始しました!