●煤ヶ谷の正住寺を訪問
煤ヶ谷の正住寺は、物見峠から下山してくると、登山道入口の道標がある舗装道に出たところにあります。県道64号から入るには、煤ヶ谷バス停の山田屋酒店の角を目印に、谷太郎川に沿って入ります。山田屋酒店のことは、『大山北尾根・支尾根』の65ページに触れました。最近はここを通ると、店の人に挨拶するようになりました。店の角には大山道の道標があります。谷太郎川を渡る橋は湯出川橋といい、この近くでお湯が出ていたそうです。
●宮ヶ瀬尾根から物見峠へ
3月1日(日)、現調でP252から宮ヶ瀬尾根を歩き、上記と同じ場所、物見峠~煤ヶ谷に下山しました。辺室山を経て土山峠へ戻る予定だったのですが、小雨、みぞれのおそれと、けっこう飛ばして歩いたせいでくたびれて、鍋嵐方面への偵察などをする元気がなく、いちばん安易な下山路となりました。国松さんがご推薦のとおり、すばらしい尾根でした。詳しいデータなどは、KAZESAYAGEに掲載しますので、ご期待下さい。
●逆コースはかなり大変
この逆コース、物見峠~能ノ爪から宮ヶ瀬尾根を北上するコースの難点を国松さんにお尋ねしましたら、唸らせるいい回答をいただきました。地図読みの好きな人にはたまりません。ここに書けなくてすみません。国松さんのご指摘は、KAZE本誌に記録する価値が十分にあります。
●岡澤さんの寄稿を掲載予定
『誰も知らない丹沢』『『大山北尾根・支尾根』の岡澤重男(s-ok)さんの、KAZESAYAGE<山岳編>に掲載予定の原稿の仮組を出力しました。岡澤さんには、ちょっとご面倒なお願いをしましたが、「再起の山」というくだりは、ファンの方には是非読んで頂きたいものです。奥深い内容の原稿です。