世田谷区用賀で活動されている大山道場(「大山みちおこし委員会」)は、用賀や大山街道に関する歴史を調べ、発信されています。
昨年に続き2回目ですが、みなさんの活動内容が、玉川台区民センターで展示されています。
今回の展示は、みちおこし委員会のみなさんの地元、用賀地域の旧跡です。
国分寺崖線の下と上や、明治末期から大正時代にかけて多く建てられた政治家・実業家の別荘がありました。松方正義、鮎川義助、岩崎家(静嘉堂文庫・岡本緑地)、清水揚之助、小坂順造(旧小坂家住宅)など多く建てられ、今でもその名残を見ることができます。
また、昨年の用賀での講演会と連動して行ったウォーク「世田谷の古道・区境ウォーク」の地図と当日の写真の展示もあります。
展示には、大山道場の案内や用賀地域のマップもあるそうです。
開館中は自由にご覧になれますので、ご都合のよい時にぜひ足をお運びください。
2021年の大河ドラマ「青天を衝け」で大注目の渋沢栄一ゆかりの場所が、用賀にもあるそうです。
国分寺崖線上にあるせんとセント・メリーズ・インターナショナルスクールと瀬田清和園ハイツの場所は、渋沢栄一が始めた第一銀行の保養地「清和園」がありました。
大山街道(青山道)が用賀で慈眼寺線と行善寺線に別れますが、その行善寺の近くです。
現在は、栄一のふるさと、深谷市に移築されているそうです。
http://www.city.fukaya.saitama.jp/kanko/kanko/seisido_seifutei/1391489627376.html
歴史散歩~瀬田、玉川、世田谷古道
展示期間:2021年3月1日(月)〜3月7日(日)
開館時間:9時~22時場 所:世田谷区玉川台区民センター1階ロビー(田園都市線用賀駅徒歩8分)
世田谷区玉川台1丁目6番15号
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kusei/012/002/002/d00004104.html
(こ)記
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