本屋で「ホントに歩く中山道」を見て、衝動買いで第1集を購入。暫(しばら)く放ってあったのですが、先日暖かくなって来たので、愈々(いよいよ)歩こうと決めて、三条大橋に到着したのが2月20日の9時、守山を目指して、途中大津で孫の顔を見て、楽勝のハズ。

三条は何度も訪れているにも関わらず、見どころ満載でフラフラ歩いて回ると目新しい所も多く、1時間近くを近辺に滞在して、結局は10時に蹴上に向かい出発。
地図に記載の名所・旧跡をすべて見ながら歩くと意外に時間がかかり、なかなか前に進まない。目印が道路の右か左かで見逃す事も有り、行ったり来たり、時速は3キロくらいか。

結局初日は、三条・蹴上・御陵・山科・追分・逢坂・大津・膳所と歩き、地図に記載のある加藤酒店でおいしい酒を買ってお終い。約12キロ。到着が15時。途中の義仲寺は寺の由来が興味深く、目からうろこの史実を知った。守山迄の残り18キロほどは残念ながら次回へ。

turny 21.2.26

(FuOH)まず、よく書店さんにありましたね。関西方面のどこの書店さんかが気になります。次に、1日の歩行計画で、1集分全行程(32.2km)を一日で歩こうとお決めになるのもご健脚ですね。それから、「地図に記載の名所・旧跡をすべて見ながら歩く」とは、すごいことです。私どもは、一度でなく、複数人でそれぞれ数回繰り返して現調しています。記載史跡などは、スタンプラリーのように全てを通過するような狙いはなく、読者それぞれの興味・関心で選択していただけるように考えています。興味薄いところは、どんどんはしょってくださるようにと思っているのですが。でも、嬉しいですね。
楽しい旅をなさっているご様子が伝わりました。ぜひ続けて歩いてほしいと願っております。