060827bus 27日(日)から、大山阿夫利神社秋期例大祭が始まりました。「小田急沿線新聞」には、「200キロもある御輿をかついで氏子が男坂を下る」とあり、これは大変なことだと見に行きました。27日がお下りで、下社から大山ケーブルバス停下の社務所まで、お上りは29日で反対のコースです。人が降りるのも大変な男坂を御輿をかついで降りるとは、大山の人たちはスケールが違います。

「雨降」のはっぴが素敵です。赤と白の縄で上から落ちないように引っ張っているそうです。

「雨降」のはっぴが素敵です。赤と白の縄で上から落ちないように引っ張っているそうです。

 昨日の下りは朝6時過ぎからと新聞に書いてあったので、始発で行かなくてはと思っていたのですが、ちょっと寝過ごしてしまい、7時半前ぐらいに大山ケーブルバス停に到着しました。大山に登るにしてはまだ早い時間なのに、やはりお下りを見に来たのか何組かの登山客がいっしょでした。  バス停から思兼神社を経て、急いで男坂を上がっていくと太鼓の音が聞こえてきました。やがて神主さんを先頭に30人ぐらいの男の人たちが石段を下りてくるのに出会い、無事、お御輿を拝むことができました。

9時25分、大山山頂。20℃。けっこう人は多かったです。

9時25分、大山山頂。20℃。けっこう人は多かったです。

 御輿とすれ違った後は下社まで行き、本坂を登って山頂に到着(曇りで何も見えず)、その後、西沢の頭まで行き、また山頂に引き返し、日向薬師に下りました。  本坂は二回目でしたが、「○丁目」と記してあるのが励みになるという中平さんの原稿の通り、標柱を見るたびに嬉しくなりました。今回、大山登山に行ってみて、多くの人が繰り返し大山を訪れる理由が何となくわかりました。