先程、「鷺沼~荏田」「荏田~青葉台」のゲラを中平さんに発送したところです。今週初めに出す予定だったのが、週末にずれ込んでしまいました。青葉台は、赤坂~大山のまだ半分手前あたりでしょうか。道のりは長いです。

水玉のビニール風呂敷の上に並べ、鮎が泳いでいる様を表現してみました。白が砂糖コーティング、黒は海苔まき、ノーマルのものと、あと写真では見えないのですが青のりが混ざっているタイプがありました。しっかりとした煎餅らしい煎餅です。

水玉のビニール風呂敷の上に並べ、鮎が泳いでいる様を表現してみました。白が砂糖コーティング、黒は海苔まき、ノーマルのものと、あと写真では見えないのですが青のりが混ざっているタイプがありました。しっかりとした煎餅らしい煎餅です。

9月初めに編集会議のために中平さんが来社されました(もう1か月以上前ですね……)。その時、おみやげに川崎市高津の「鮎煎餅」をいただきました。二子・溝口宿には鮎煎餅屋さんが昔から何軒かあったそうですが、今は、「三河屋商店」さんだけが残っているようです。三河屋さんは大山街道ではなく、府中街道沿いにあります。高津交差点近くにあった大屋商店さん(鮎煎餅のページ参照。真ん中のあたりの写真です)は中平さんのお話だと、やっていないみたいです。

三河屋さんは、中平さんがたまたま府中街道を通るバスに乗った時に、看板の「鮎煎餅」の文字を発見されたそうです。

白い砂糖コーティングタイプ。ショウガの味がほのかにしてとてもおいしかったです。厚木の鮎煎餅とは、また趣が違います。

白い砂糖コーティングタイプ。ショウガの味がほのかにしてとてもおいしかったです。厚木の鮎煎餅とは、また趣が違います。

中平さんは、バスに一日中乗っていたり、どんどん乗り継いでそのまま旅をしてしまうくらいバスが大好きな方です。バスは、生活道路を走っているので、大きな車体なのに昔の道を通り、その時に見える家並みなどを見ていて、いくら乗っていても飽きないそうです。また、車内放送で案内されるバス停の名前も、「こんな読み方をするのか」と発見がいっぱいなのだそうです。

中平さんによると、バスでのよい座席は一番前の左側、バスの扉の前です。前方が一番広く見える場所で、しかも車輪の上なので、他の座席よりも高みになります。私も空いている時は、必ずベストシートに座るようになりました。