ウォークマップ ホントに歩く東海道 第5集(元吉原~清水<江尻> 33.3km)
企画編集・制作・発行:風人社
仕様:4分冊 片面2色刷印刷 折りたたみ式 全コース1万分の1・写真で詳細案内 解説書(24ページ)付。ルートと見所を案内
予価:本体1080円+税
2014年1月18日発行予定
イラスト:佐野公子
- No.17 元吉原~富士(本市場)吉原駅北口~平家越橋~吉原宿~本市場(6.9km)
- No.18 富士(本市場)~蒲原本市場~柚木駅~富士川橋~岩淵~蒲原(9.4km)
- No.19 蒲原~さつた峠蒲原~蒲原宿~神沢~由比宿~さつた峠(8km)
- No.20 さつた峠~清水(江尻)さつた峠~興津川~興津宿~横砂~清水<江尻>(9km)
東京から遠くても 東海道を歩かなくても。
地形図を読んで歩く楽しさを伝える。
ウォーカーにも、地図ファンにも。
静岡県の東海道は、富士山と駿河湾を見て歩く。日本史上重要な舞台となった道であり、駿河湾の恵みと自然災害史を生きた道でもあった。郷土史本でもある。 興津鯛焼き、吉原つけナポリタン、宮様まんぢう、田子の浦しらす丼、栗の粉餅……。
箱根を越えて見える海は、相模湾から駿河湾に変わった。駿河湾は、奥行きが約60キロもある。また、日本一深い湾(最深部2500m)でもある。第5集は、その駿河湾の海岸沿いに元吉原から清水(江尻)までを旅する。湾口部(幅約59キロ)の石廊崎と御前崎がときに遠望できると、目の前の海が、じつは大きな湾であることを実感できる。
静岡県の東海道はまた、自然災害の歴史を生きた道でもあった。街道沿線の村々は、豊かな自然の恵みと過酷な災害のなかに生きて、土地の文化を築いてきた。旅人は、その土地を歩く。
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