またまた、東海道の通行止めに関する最近の話です。

1件目、薩埵峠

1枚目は薩埵峠。撮影日2023年5月1日。
2枚目は薩埵峠からの富士山です。

薩埵峠。(2023年5月1日)
薩埵峠。(2023年5月1日)
薩埵峠からの富士山
薩埵峠からの富士山

通行止め情報2件目。菊川の間の宿。

バイパス道工事にて、本来の階段の道を進めず。う回路を指示されていました。
いずれも2023年5月5日です。
1枚目が最初に出た迂回指示。この通りにここの路地へ入ればそのまま進めます。
が、敢えて正しい東海道を進むと……。

間の宿菊川(2023年5月5日)
間の宿菊川(2023年5月5日)

2枚目。菊川会館があり、ここは菊川宿の様々が書いてあります。
これらの他にも、迂回すると見れない「シャッターに書かれた浮世絵 槍鍛冶」や「四郡境碑」等。
ちょっと回り道をして、見て戻るのも?

菊川の里会館
菊川の里会館

3枚目は、地図通り行ける限界点。ここから工事現場。
階段を上って進めませんが、戻る形で舗装道を左へ下ると、元の迂回路に合流出来ます。

地図通り行ける限界点。ここから工事現場
地図通り行ける限界点。ここから工事現場

今回は7日連続で、第7集(MAP27)掛川まで。地図に助けられました。(東海道だけで120Km以上、助かります)

草薙の東海道分岐個所

もう1点、これは諸般の事情によるところかと思いますが、草薙駅前の1号線と東海道の分岐箇所が、Google MAPと別の人のデジタル東海道図、市が示す松の絵タイル表示、そして御社の地図と食い違いがあるので、その点を付記しておきます。
下記URLはGoogle MAP Street Viewで歩道の松(緑のブロック)をアップにしましたが、図柄は見えませんね。(写真を撮ってないのです、すみません)

https://goo.gl/maps/axeqzdYER1iyWuvG8
図は江戸から歩いてくると、矢印が左折を指示しています。(草薙駅前交差点)

あっこ 23.5.6

(こ)7日間連続の東海道、お疲れさまでした。
今回歩かれた区間は、『ホントに歩く東海道』5集、6集、7集と3集にも及びますね。お写真だと薩埵峠からの富士山も美しく、気候にめぐまれ何よりでした。

また、先日の箱根情報(お便り№235に続き、現地の貴重な情報をありがとうございます。

1.薩埵峠
『ホントに歩く東海道』第5集 №19 mapD(№20 mapAも)で、東海道の北側、「薩埵地蔵道」を通るようにということですね。48薩埵峠駐車場手前から駒の爪跡を過ぎて牛房坂を上がり、東屋(№20 mapA2)で東海道本道に合流。山の神展望台から富士山や駿河湾を眺めることができないのは残念です。

2.間の宿菊川から
道路工事をしている関係でしょうか。『ホントに歩く東海道』第7集 №26 mapCですね。
あっこさんの写真3は四郡橋(mapC38)前の石段で、そこが登れないとなると、ヘアピンカーブのショートカットができなくなっているのがわかりました。が、弊社の地図には、そのヘアピンカーブ自体が記載されておらず、、現地の案内板に従って通行してください。あっこさんがおっしゃるように、迂回するとみられないポイントについては、寄り道にはなりますが、ご都合に合わせて回っていただければと思います。
あっこさんのお写真の迂回路の図を拡大させていただきました。

3.草薙の東海道分岐個所
ありがとうございます。『ホントに歩く東海道』第6集 №21 mapAですね。草薙駅前の国道1号から旧道に入る個所ですが、草薙駅前交差点の1つ西側の曲り角から『ホントに歩く東海道』は曲がっています。あっこさんご指摘の資料は、駅前交差点からということと思います。
国道1号ができる前は、駅前交差点から旧道までは斜めに道が通っていて、現在はそこが通れないため、直角に曲がって通るようになっております(旧道線(の波線)を入れた地図ご参照ください)。ですので、どちらで曲がっても問題ないかと思います。マップに、旧道を記していなかったのがいけませんでした。申し訳ありません。

ホントに歩く東海道第6集№21 草薙駅前の旧道(波線部は消滅)
ホントに歩く東海道第6集№21 草薙駅前の旧道(波線部は消滅)

細かな点、ご面倒もいとわず、お教え下さいましてありがとうございます。
この先も、どうぞお気を付けて道中お楽しみください。またお便りお待ちしております!