ウォークマップ『ホントに歩く中山道』第14集(安中〜本庄)は、取材は最終盤、編集作業を進めております。
先週末、風人社は3人とも現調に行ったので、簡単な報告というか、お便りをさせていただきます。

(し)
9月1,2日に高崎から新町までの中山道を歩き、ついでに前橋文学館の大手拓次展を見ました。
(磯部出身の詩人。「ホントに歩く中山道 第13集」№51コラム、カワラ版14)
この展示は愛読者の方に教えていただいたものですが、コピーライターの草分けでもある拓次の作品も見られて面白かったです。
9月19日で終わってしまうのですが、ご興味のある方はぜひ。

前橋文学館 大手拓次展

▼(こ)
「ホントに歩く中山道 第14集」の現調で9月3日に本庄宿、4日は高崎を歩きました。
台風予報でしたが、幸いにも大丈夫でした。
9月はお祭りのシーズンなのか、両日とも遭遇しました。
本庄では、阿夫利天神社の例祭、高崎では「高崎まつり」(市民の祭り。元は頼政神社の例祭)。
コロナで2年ぐらい中止の後のやっとのお祭りで、地元の方の楽しい感じが伝わってきました。

本庄の阿夫利天神社の例祭。灯籠に灯がともる
本庄の阿夫利天神社の例祭。灯籠に灯がともる
高崎まつりの山車
高崎まつりの山車

(お)
9月3日・4日は、『ホントに歩く中山道』第14集の私の最終回になるかも知れない現地調査に行きました。
14集全行程の一通りの調査を終えて、見落とし個所のピンポイント調査や、街道から寄り道の離れた場所の取材でした。高崎の佐野の渡し、佐野橋、常世神社、定家神社に行ったついでに、近くに「烏川の三石」の一つ、赤石があるので、行ってみたら、大変でした。季節が悪かったか、ヤブ漕ぎが深すぎて途中断念しました。悔しくて残念。

赤石を見に行った軌跡
赤石を見に行った軌跡

藪と烏川
ヤブと烏川

風人社編集部 22.9.4