あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。
昨年末に出来上がった新刊2冊、早速にご注文下さった方には御礼申し上げます。本日、発送いたしました。
山廣茂夫著『見ることから考える絵画表現 リアリズムの誕生と終焉』
石井政夫著『さがみ大山まいりと祈りのみち 大山講73万戸、4万5千㎞の現地調査記録』
今日のお昼に、著者の山廣さんが『見ることから考える絵画表現』を届けてくださいました。
本日、両書について、取次への見本出し、アマゾンへの登録などもしました。
『さがみ大山まいりと祈りのみち 大山講73万戸、4万5千㎞の現地調査記録』は、風人社史上最大の本です。
重さを量ったら、1キロまでしか計れないスケールが、エラーになりました(多分1.3キロ弱ある)。
判型はA4、厚さが2.4ミリあり、弊社が契約している「ゆうメール」では送れないため、レターパックライトでの発送となりました。
『さがみ大山まいりと祈りのみち』、マニアックな本なので、上司が、注文した方が届いたらこんな内容だったのかとびっくりしないかと心配していました。昨年、著者の石井さんが入稿してきたときに、あまりにも分量が多かったため、減らしてくださいとお願いしたのに、逆に増えて戻ってきたそうです。減らしても増えてしまったのは、各地の大山講檀家の戸数で、ここだけは絶対に削れないと増えてしまったのだそうです。
石井さんが撮影された4000枚の写真の中から100点ぐらいを送っていただき、選んで表紙に配しました。表紙に載っている糟屋からの大山の写真、各地の大山道標、大山にまつわる神社など、見ているだけで楽しくなります。こんなふうに思ってくださる方がいらっしゃるといいなと願っております。
(こ)