●宮ヶ瀬尾根現調

 2月6日(土)、KAZESAYAGE<山岳編>第2号で国松学さんがご紹介してくださった宮ヶ瀬尾根に現調で行きました。ご推薦だけあり、非常に素晴らしい尾根でした。冬で木々の葉が落ちていたこともあり、景色も最高でした。

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525mピークから宮ヶ瀬尾根を少し北上した地点からの景色。
 土山峠バス停から入り、素敵な入江→モッコリピークを巻き→P525m→P617m→祠の鞍部で祠を確認→岩稜地帯→能ノ爪→辺室山と物見峠の分岐→物見峠→煤ヶ谷、というコースでした。
 先週初めに降った雪が思ったより深く、けっこう時間がかかりました。アイゼンを締め直そうと前屈姿勢になったところ、ザックのサイドポケットに入れていたペットボトルが落ち、切り立った尾根から谷へそりのように滑っていってしまうのを見て怖くなりました(ゴミになってしまいごめんなさい)。
土山峠から村道を進む。
 ヤセ尾根のアップダウンを繰り返し、バリエーションの経験の少ない私には大冒険でした。
 KAZESAYAGEをお持ちでないとわかりづらい説明かもしれませんが(すみません)、写真をアップします。(こ)
かなり厚い氷が水たまりに張っていて、小学生のように上に乗って割れる感覚を楽しみました。
ビテイの橋 モッコリピークを巻く。P525mが見えました
P617mの長椅子の木 雪の尾根
能ノ爪。やっと辿り着いてホッとしました。鍋嵐は断念しました。 物見峠と辺室山への分岐付近からの眺め
物見峠。房総半島まで見えました。何度か来ていますが、「物見峠」を初めて実感。 おまけ。つぶれた「とろーり半熟たまごサンドイッチ」2きれ分の断面。宮ヶ瀬尾根はマイナス6℃でサンドイッチも冷たかったです。風も強く、心細くなることもありました。