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岡澤重男(s-ok)著

未知の道シリーズ3 大山北尾根・支尾根

大山山頂の向こうに何がある? どっと行く人が増えたら困るな。でも、そっと教えたい、そんな気持ちで--。

kitaonecv未知の道シリーズ1に続くsーokさんの「誰も知らない丹沢」の第2弾です。1では西丹沢に限定しましたが、今回は、東丹沢の大山支尾根のバリエーションルートです。今回もやはり、初心者には危険な難コースがあり、安易にガイドブックとして利用はできませんが、ポピュラーな大山の向こうに、こんな素晴らしい尾根があることを本書で楽しんでください。美しく、エキサイティングな大山案内です。ご期待ください。

発行:風人社
仕様:A5判 並製本 192頁
予価:1900円+税 2008年8月発行
ISBN978-4-938643-32-4 C0095

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『大山北尾根・支尾根』チラシ

『大山北尾根・支尾根』チラシ

「産経新聞」2008年4月30日(水)朝刊 文化 17頁

●著者紹介 岡澤重男(おかざわ・しげお)
 1947年、長野県長野市に生まれる。少年時代は、北に飯縄山、西に北アルプス、東に菅平の山々を眺めながら、自然豊かな野山で遊ぶ。中学校2年生の時、学校行事として行われていた集団登山で燕岳に登る。以降、山歩きに興味を持ち、中学時代から高校時代にかけ、近辺の低山や飯縄山、戸隠山、黒姫、妙高など北信濃の山々を歩く。 1965年(株)リコー東京本社に勤務。仕事の合間に東丹沢や南アルプスの主なルートを歩く。また同時に法政大学第2文学部に学び、教員免許を取得する。
 1971年~2007年、神奈川県相模原市の小学校に勤務。授業や学級通信を通じ、季節の変化にともなって移り変わる自然の美しさや不思議さを、子どもたちと分かち合う。また夏期休暇を利用して、南アルプスをはじめ、北・中央アルプスや八ヶ岳にも通うようになり、主なルートを歩く。
 1996年、ニフティサーブに加入、山のフォーラムで「地図にない道」を歩くことの楽しさを知る。2000年、ホームページ「ようこそ! 山へ!!」を開設。写真、ルポ、エッセーなどを通して丹沢の魅力を発信。現在も、ネットを通して知り合った仲間と情報を交換し合いながら、道志・丹沢周辺の「名もない尾根」を中心に歩き続けている。