厚木市銘菓
2006年5月4日(木)訪問
大山街道は鮎が江戸に運ばれる道でもありました。特に相模川の鮎は美味だったらしく、魚が新鮮なうちに届けるために、夜、厚木を出発して早朝に江戸に着く便があったそうです。 中平さんによると、相模川は、河口湖と山中湖が源流です。水がとてもきれいで、昔から鮎が多く穫れ、「鮎川」とも呼ばれていたそうです。相模川の西側に小鮎川(地図で追っていったら宮ヶ瀬湖の近くまで遡っていました)という川もあり、相模川に流れ込んでいます。 その名残でしょうか、厚木では鮎にちなんだお菓子が売られていました。
多摩川でも昔は鮎がよく穫れ、やはり江戸に運ばれていたようです。溝の口にある宗隆寺の幼稚園のバスは「あゆ号」だし、高津交差点の付近にはあゆせんべいを売る店が今でもあります(はずです)。
こちらのお店は、看板が出ていないので、一見、お店かどうか分からない玄人向けの店構えですが、中平さんは購入したことがあるそうです。私は何度か、開いているかな、と店の前を通ってみたのですが、カーテンが閉まっていて営業しているようには思えない場合ばかりで、残念ながらまだ購入することが出来ないでいます。
小田急線本厚木駅の駅ビル(ミロード)地下に鮎煎餅などの鮎関連のお菓子を売っているお店を、以前、トイレを利用した際に知りました。 4月5日に鶴間~伊勢原を歩いた際、前から気になっていた鮎煎餅を買おうと寄りました(本厚木から愛甲石田までは電車を利用したので)。 菊屋政房さんというお店です。お店の人によると、けっこう日持ちがするとのことです(包装もしっかりしてるし)。 下に写真を示しました。
おまけ