今度の週末、10月13・14日は、伊勢原で「伊勢原観光道灌まつり」が行われます。  太田道灌は、江戸城を築城したことで有名ですが、伊勢原でその生涯を閉じました。『ホントに歩く大山街道』の中でも出てきますが、伊勢原市下糟屋には道灌の供養塔のある大慈寺と、渋田川に沿いに道灌の首塚があります。また上粕屋には、洞昌院というお寺の隣に道灌のお墓があります。というように、伊勢原は道灌にゆかりの深い市なのです。

 太田道灌にちなんで名付けられたこのお祭りは、毎年10月に伊勢原全市をあげて行われています。市発行のパンフレットによると、今年は40回目にあたり、道灌公鷹狩り行列、北条政子日向薬師参詣行列、ISEHARAソーレ大会などが行われ、見物客で市内は大変な賑わいだそうです。  毎年、道灌役と北条政子役には、芸能人の方をお招きするそうですが、今年は、北条政子役に三原じゅん子さん、道灌役は、道灌の御子孫の方(太田實則さん)だそうです。伊勢原市の悩みは、北条政子と太田道灌が夫婦であると勘違いされることだそうです。

 伊勢原市の道灌まつりのページ(祭のプログラムなどが紹介されています) http://www.city.isehara.kanagawa.jp/kakuka/keizai/syoukankou/matsuri_topic.htm

 おまけ。そのシンポジウムではパネルディスカッションがありました。パネリストだった伊勢原市長さんが道灌祭りの歴史を説明されたくだりで、「議会が祭の開催に“ドーカン、ドーカン”と全会一致で賛成した」と言った時がクライマックスでした(注:聴衆は高齢めの方が多かった)。伊勢原市長さんは、会場のリアクションがとても嬉しそうでした。

おまけ。そのシンポジウムではパネルディスカッションがありました。パネリストだった伊勢原市長さんが道灌祭りの歴史を説明されたくだりで、「議会が祭の開催に“ドーカン、ドーカン”と全会一致で賛成した」と言った時がクライマックスでした(注:聴衆は高齢めの方が多かった)。伊勢原市長さんは、会場のリアクションがとても嬉しそうでした。

9月25日、丸ビルホール(東京駅)で行われた太田道灌シンポジウムを聞きに行きました。最近、「江戸」がブームになっているようですが、今年は、江戸城築城550年にあたり、その関連イベントが多く開かれているようです。  そのシンポジウムで聞いた話ですが、洞昌院は、道灌が上司である上杉氏に殺されそうになったときに逃げてきたお寺だそうです。その時は山門が閉じられていたため、中に入れず助からなかったそうです。それ以来、洞昌院の山門は柱のみになったそうです。

 市内最大のお祭というだけあり、さまざまなイベントが行われるようです。太田道灌と北条政子の行列もすごそうですが、長野県茅野市の御柱の里曳きが行われるのが目玉のようです。また、道灌祭りの時はロマンスカーも伊勢原に停車します。皆様も、是非お出かけになってみてください。  その時にはぜひ、文教堂伊勢原とうきゅう店(伊勢原駅南口前の伊勢原とうきゅう店4F)にも立ち寄って、本書の店内ディスプレーを見てください。

 おまけ。そのシンポジウムではパネルディスカッションがありました。パネリストだった伊勢原市長さんが道灌祭りの歴史を説明されたくだりで、「議会が祭の開催に“ドーカン、ドーカン”と全会一致で賛成した」と言った時がクライマックスでした(注:聴衆は高齢めの方が多かった)。伊勢原市長さんは、会場のリアクションがとても嬉しそうでした。