7月3日(火)の朝日新聞夕刊に『ホントに歩く大山街道』と『誰も知らない丹沢』の広告が出ました。
私は知らなかったのですが、文字はこのくらいの大きさ、画像はだめなど、新聞広告というのは規制が多いのだそうです。今回出稿した「be evening」というページは、今まであった文化評論などを朝刊に移し、雑誌のような感じで紙面を構成するという新しい試みなのだそうです。
画像を入れる広告は、ある程度大きなスペースのものしか認められていないのですが、今回の場合は、5段6分の1という比較的小スペースでも、自社で作った版下を入稿できるというものでした。
ちょうど『ホントに歩く大山街道』の校了というタイミングでお話をいただけたので、何か運命的なものを感じました。
未知の道シリーズ2 ホントに歩く大山街道
著者:中平龍二郎
発行:風人社
仕様:A5判 並製ソフトカバー・かがり綴じ 224頁
定価:1,900円+税
2007年7月25日発行
ISBN9784938643287 C0026
6月16日からこれまでの経過をご報告いたします。
6月21日(木)入稿。14時に印刷所の方に来社いただいての入稿の予定でしたが、レイアウトデータからpdfデータにするのに時間がかかり、出力見本だけお渡しして、データは宅配便で送りました。入稿の時は(校了の時もです)いつもご迷惑を掛けてしまいます。すみません。 6月28日(火)本文、つきものの校正が出校。224ページですと結構な分量で、すごいなあと感動していたのもつかの間、柱が間違っている、地図の交差点の位置がおかしいなど、多くのミスを発見し、気が重くなりました。できるだけ最小限の修正で、間違いは直すという方針にしたのですが、今までにない修正個所数になってしまいました。校了してから印刷所から確認のために修正個所の出力のファクスが来るのですが、90枚も来ました。 そのような感じで、修正個所が多かったので修正作業にも時間がかかり、28日中に終えて宅配便で送る予定が、翌29日の午前中でも終わらず、13時過ぎに印刷所に届け、校了になりました。
著者の中平さんは、入稿前、会社に来て校正のチェックや、こちらで手の回らないことまでしていただき、本書は、ここに来るまでかなり長くかかった本なのに、こんなあわただしいことになって、反省がたくさんです。
6月27日(水)は、本書の販売の御相談に、文教堂伊勢原とうきゅう店さんをお訪ねしました。太田店長さんと、ディスプレーがご専門のスタッフの方ともお話をすることができました。その日は段ボールで30箱ぐらい本が届き、なんとかお昼ぐらいまでに棚に入れられたそうです。その日だけそうなのかと思ったら、毎日段ボールは来るそうで、入ってきた分、返すための作業もあり、すごい重労働だと驚きました。
やはり地元である伊勢原や愛甲石田のことはよくご存知で、特に旧道が通っているところにあるパチンコ屋さんのことをご存知だったのが、とても面白いというか、さすがだと感心ました。
昨日、7月3日(火)、中平さんの地元の宮前区役所の地域振興課を訪ねました。中平さんも委員を務められている宮前区歴史文化調査委員会の方も一緒に来てくださり、本書が多くの方に知っていただけるよう、よろしくお願いいたしますと、よく考えると図々しいお願いをしてきました。
7月20日頃に見本本ができる予定です。それまでにできるだけ営業活動をしようと思っております。 たどたどしくなってしまいすみません。 皆様のおかげで無事、校了できましたことに、感謝申し上げます。(こ)