未知の道シリーズ第3弾『大山北尾根・支尾根』の編集が、いよいよ大詰め。どんどん完成度を高めると同時に、補充資料などを加えてボリュームも増しています。こんな作業をしていると、本への愛情もますます深まってきます。
 もともと、編集日記や愛読者通信は、作業のこまごましたことを読者に公開し、著者も読者も書店様も、その気持ちの高まっていくプロセスに弊社に伴走してもらって、喜びの共有に巻き込みたいというたくらみのものでした。しかし、今回はなかなかその取っかかりができないままに、最終コーナーまで来てしまいした。
 編集部は、この後に及んでも、大山通いをしておりますし、私もせっせとゲンチョウ(現地調査という名の山歩き)をしております。そこで、今からでも発行前、発行後を通して、重大な話題もくずのような話題も含めて、メモしていくことにしましたので、以前同様、お腹立ちの時にはご叱正くださって、お赦しくださいますようお願い申し上げます。楽しい話題は、ぜひともお寄せください。
 私自身も、私が面白がっているB級情報がいっぱいあって、自分は楽しいのですけど、それを記していると仕事がはかどりませんので、あまり几帳面にはできません。申しわけありませんが、よろしくお願いします。