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KAZE雑記帳 <山岳編>(2012年7月12日更新)

 通信誌「KAZESAYAGE」<山岳編>にまとめる記事の材料としても、また、ご関心ある方への提供資料・記録としてもこの欄にメモしてまいります。

注「●小見出し(共通)」は、KAZE<山岳編><平地編>共通の項目です。


031▼2013年2月1日(金)


●山岳写真集団「檜」の第5回写真展 

 山岳写真集団「檜」の第5回写真展が今日(2月1日)より川崎市高津市民館で開催されます。

 日時:2013年2月1日(金)〜6日(水)10時〜18時(2/4は休館)
 場所:高津市民館 ギャラリー
    http://www.city.kawasaki.jp/takatsu/category/111-11-1-8-0-0-0-0-0-0.html

●KAZESAYAGE<山岳編>第17号、間もなく発行します。 

 今回も濃い内容です。目次をご覧ください。


030▼2012年7月12日(木)

●KAZESAYAGE<山岳編>第15号 第15号を本日印刷・発行いたしました。明日、発送の予定です。大変お待たせいたしました。→目次はこちら


029▼2012年4月4日(水)

●KAZESAYAGE<山岳編>第14号 第14号を3月29日に発行いたしました。→目次はこちら

●丹沢の写真展@秦野

 丹沢の写真展の情報をいただきました。4月15日(日)まで秦野市の「ぎゃらりーぜん」であります。

 第7回「俺の丹沢−山男7人衆 丹沢を撮る」

会期:2012年4月7日(土)〜15日(日)
時間:10時〜18時
   (最終日は17時終了)
場所:ぎゃらりーぜん
   秦野市立野台1-2-5十全堂ビル2F
   TEL0463-83-4031
   秦野駅より徒歩15分

阿部遵一、大野久、小田久美子、加藤靖夫、佐藤政夫、白井源三、蛭川和義

 特別企画展示 丹沢のキノコ

 ご関心のある方は、ぜひ足をお運びください。


028▼2011年12月8日(木)

●KAZESAYAGE<山岳編>第13号 第13号印刷・製本中です。お待たせいたしました。明日、発送の予定です。→目次はこちら


027▼2011年11月12日(土)

●KAZESAYAGE<山岳編>第13号編集中です 第13号を編集中です。掲載予定は、
 これぞ丹沢!(13)「檜岳」=国松学(ホームページ「俺の山紀行」)
 バリエーションルートに役立つ林班図の利用法=加藤靖之(ホームページ「yamanoko」
 などです。


026▼2011年9月24日(土)

●KAZESAYAGE<山岳編>第12号発行 本日、KAZESAYAGE<山岳編>第12号を発行・発送いたしました。大変お待たせ致しました。


025▼2011年6月28日(火)

●本権現山と大仏の野に行ってきました No.24の岡澤重男さんのツアー、好評だったようです。6月26日(日)、そのコースを歩いてみました。当日は天気が悪く、雨こそ降らなかったものの、霧で視界ゼロでした。大仏の野という小広い丘からは丹沢湖や周辺の山々を見渡せて絶景なのだそうですが、その丘だけでもなかなか素敵でした。晴れていたらどんなにきれいなのか。ぜひ今度は晴れた日に行きたいです。湿気があったせいか、ブナの緑がとても美しかったです。→写真をアップしました

●KAZESAYAGE<山岳編>第12号 今度の国松さん(M-Kさん)の「これぞ丹沢!」は、中ノ沢左岸尾根〜蛭ヶ岳です。イラストマップが水彩画で、とてもきれいです。


024▼2011年4月19日(火)

●岡澤さんのツアー 『誰も知らない丹沢』『大山北尾根・支尾根』の著者 岡澤重男さんが、5月14日(日)に本権現山(世附権現山)のバリエーションルートのツアーを企画されています。ぜひ、下記リンクをご覧下さい。s−okこと岡澤さんがご案内されます。東日本大震災の支援を兼ねられてるイベントです。

「s−okと歩く (やさしい)バリエーションルート」
http://homepage1.nifty.com/s-ok/etc/20110411shinsai/20110411shinsai.htm

●KAZESAYAGE<山岳編>第2期 3月に<山岳編>第2期の継続発行が決まり、第1期読者の方や新たな読者からの第2期申込をいただいております。まだまだ大募集中ですので、どうぞよろしくお願いします。
 第2期第1号用の原稿が国松学さんからすでに送られてきています。絵地図もさらにパワーアップ。とてもきれいです。弥七沢ノ頭です。

 KAZESAYAGEのお申し込みは、見本誌に申込用郵便振替用紙を同封してお送りしますので、弊社まで、
お名前
ご住所
お電話番号
を、メール、ファクス、お電話などでお申し込みください。

info@fujinsha.co.jp  

電話:03-3325-3699 ファクス:03-3325-3601

KAZESAYAGE目次一覧 (2011年3月24日更新)


023▼2010年8月5日(木)

中平龍二郎さん講演会のご案内(共通) 来る2010年9月4日(土)、ひらつか市民活動センターで『ホントに歩く大山街道』の著者・中平龍二郎さんの講演会が、丹沢山塊の自然を考える会の主催で開催されます。大勢のご参加をお待ちしております。
昨年、同会では、同じく「未知の道シリーズ」の著者・岡澤重男さんの講演会が開催されました。丹沢山塊の自然を考える会は、丹沢の山や林道歩き、花水川のクリーンウォークなどを通して、自然保護や自然の大切さを考える活動をされています。

日時:2010年9月4日(土)午後1時〜2時30分
   (10分前に集合ください)
場所:ひらつか市民活動センター
   (平塚市八重咲町3−3 JAビルかながわ2F)
    JR平塚駅南口から徒歩2分
演題:「大山街道の地形と地名」大山街道とは 相州大山道  
講師:中平 龍二郎氏
主催:丹沢山塊の自然を考える会
定員:80名(定員になり次第締め切り)
申し込み方法:8月19日(木)までに、メールかFAXで弊社にお申し込みください。住所、氏名、携帯電話番号or電話番号をお知らせ下さい。

info@fujinsha.co.jp

2010年8月5日発行の「タウンニュース」平塚版
http://www.townnews.co.jp/0605/2010/08/05/62717.html

2010年8月5日発行「タウンニュース」平塚版

「岳人」9月号(共通) 「道迷いのパターン」をKAZESAYAGE<山岳編>第8号に掲載しましたが、その時の図を含め、道迷いの体験談を雑誌「岳人」9月号(2010年8月12日発売)に、ベテラン岳人のみなさまには僭越ながら、弊社の大森が執筆しました。「初級者の道迷い体験」の話ですので、おゆるしいただいて、もしご覧いただけましたら、嬉しく存じます。
「岳人」ホームページ
http://www.tokyo-np.co.jp/gakujin/index.html


022▼2010年6月23日(水)(お)
 
6月18日に、【愛読者通信 第32号】 を配信しましたところ、大変大勢の方より励ましのメールを頂戴し、とても嬉しい驚きでした。ありがとうございました。
 通信誌KAZESAYAGEに関してですが、青ヶ岳山荘の方よりメールをいただきました。KAZESAYAGE<山岳編>第7号の誌面を、青ヶ岳山荘のHPにアップしてくださり、「檜洞丸の荒廃」(http://www2.tbb.t-com.ne.jp/aogatake/tasukete.html)もお知らせいただきました。どうかみなさまも以下のページをご覧下さい。そして、ご意見などがありましたら、私どもへもお教えくだされば有難く存じます。

青ヶ岳山荘ホームページ
http://www2.tbb.t-com.ne.jp/aogatake/

KAZESAYAGEは、青ヶ岳山荘ホームページの「ボランティア」の中で紹介されています。
http://www2.tbb.t-com.ne.jp/aogatake/boranthia.html

 私たちには、知恵もモチベーションもあるのですから、何かがやっていけると信じております。


021▼2010年5月26日(水)
 
 5月16日(日)、渋谷のモンベルで行われていた三宅修さん、三宅岳さんの写真展を見てまいりました。三宅岳さんの丹沢の写真は、よく知っている場所なのに、こんなに美しい景色として存在しているのか、と改めて感動します。渋谷での展示は終了で、22日からはモンベルクラブ奈良店での展示をされています。 写真展会場の「みどりの箱」あちこちにのぞき穴があって、きれいな写真が見られます。(2010年5月16日)
 この後の展示は、
 5/22〜6/13 モンベルクラブ奈良店
 6/19〜7/11 モンベルクラブ名古屋店
 7/17〜8/1 モンベルクラブ諏訪店
 8/7〜8/22 モンベルクラブ高松店
 9/25〜10/17 モンベルクラブグランベリーモール店(町田市)
  
会場の様子。

写真展チラシ↓
http://homepage3.nifty.com/GAITEN/100408CHIRASI.pdf 

三宅岳さんホームページ
http://homepage3.nifty.com/GAITEN/


020▼2010年4月30日(金)(こ)
 
写真展の情報をいただきました。
 写真家の三宅岳さんとそのお父さまの修さんが、4月24日から5月16日まで、渋谷のモンベルで写真展を開かれています。三宅岳さんには<山岳編>第6号で紹介しました「編集部現調 立山」で、岩田さんが立山をご案内くださった時にお目にかかりました(第6号14頁の写真「倒木の上で一休み」しているのが三宅さんです)。
 三宅さんの写真の半分は丹沢だそうです。みなさまも是非、モンベルに足をお運び下さい。

写真展チラシ↓
http://homepage3.nifty.com/GAITEN/100408CHIRASI.pdf 

三宅岳さんホームページ
http://homepage3.nifty.com/GAITEN/

019▼2010年4月9日(金)
 丹沢の写真展の情報をいただきました。4月11日(日)まで秦野市のぎゃらりーぜんであります。

 第5回「俺の丹沢−山男7人衆丹沢を撮る」

会期:2010年4月4日(日)〜11日(日)
時間:10時〜18時
場所:ぎゃらりーぜん
   秦野市立野台1-2-5十全堂ビル2F
   TEL0463-83-4031
   秦野駅より徒歩15分

阿部遵一、大野久、佐藤政夫、白井源三、鈴木孝一、蛭川和義、頼兼一徳
山岳写真家集団「檜」

特別企画 滅び行く丹沢のブナ

4月4日と11日の14時から佐藤政夫さんによる「おはなし」があるそうです。

ご関心のある方は、ぜひ足をお運びください。

 
018▼2010年3月30日(火)
 
来る4月6日(火)夜7時〜9時まで、国松学さん(M-Kさん)を中心に、バリエーションルートのスライド座談会を催します。
 参加条件は、KAZESAYAGE購読会員か、もしくは新たに会員になって下さる方です。
 もしよろしければ、当日にご自分の山行写真をCDかUSBでご持参ください。
 時間が許す限り、参加者で拝見して楽しみたいと思います。
 日時・場所は、次の通りです。

日  時:2010年4月6日(火)18時30分受付、19時〜21時まで
場  所:世田谷区代田区民会館
     東京都世田谷区代田4丁目14番3号
     (最寄り駅 京王井の頭線東松原駅、新代田駅、小田急線梅ヶ丘駅など)
内  容:山行写真をプロジェクタで投影して座談会(国松さんを中心に)
参加資格:KAZESAYAGE<山岳編>か<平地編>の購読会員、もしくは新申込希望者
参加人数:会場の関係で先着30名
申込方法:ご希望者はメールでお申し込みください。住所、氏名、携帯電話番号or電話番号、あれば携帯電話メールアドレス。
     新規購読希望者の場合は、<平地編>か<山岳編>か、もしくは両方かをお知らせください。

017▼2010年2月8日(月)
●宮ヶ瀬尾根現調 
 2月6日(土)、KAZESAYAGE<山岳編>第2号で国松学さんがご紹介してくださった宮ヶ瀬尾根に現調で行きました。ご推薦だけあり、非常に素晴らしい尾根でした。冬で木々の葉が落ちていたこともあり、景色も最高でした。

KAZESAYAGEもくじ一覧

525mピークから宮ヶ瀬尾根を少し北上した地点からの景色。
 土山峠バス停から入り、素敵な入江→モッコリピークを巻き→P525m→P617m→祠の鞍部で祠を確認→岩稜地帯→能ノ爪→辺室山と物見峠の分岐→物見峠→煤ヶ谷、というコースでした。
 先週初めに降った雪が思ったより深く、けっこう時間がかかりました。アイゼンを締め直そうと前屈姿勢になったところ、ザックのサイドポケットに入れていたペットボトルが落ち、切り立った尾根から谷へそりのように滑っていってしまうのを見て怖くなりました(ゴミになってしまいごめんなさい)。
土山峠から村道を進む。
 ヤセ尾根のアップダウンを繰り返し、バリエーションの経験の少ない私には大冒険でした。
 KAZESAYAGEをお持ちでないとわかりづらい説明かもしれませんが(すみません)、写真をアップします。(こ)
かなり厚い氷が水たまりに張っていて、小学生のように上に乗って割れる感覚を楽しみました。
ビテイの橋 モッコリピークを巻く。P525mが見えました
P617mの長椅子の木 雪の尾根
能ノ爪。やっと辿り着いてホッとしました。鍋嵐は断念しました。 物見峠と辺室山への分岐付近からの眺め
物見峠。房総半島まで見えました。何度か来ていますが、「物見峠」を初めて実感。 おまけ。つぶれた「とろーり半熟たまごサンドイッチ」2きれ分の断面。宮ヶ瀬尾根はマイナス6℃でサンドイッチも冷たかったです。風も強く、心細くなることもありました。

016▼2009年9月9日(水)
●大盛況の講演会 9月5日(土)、丹沢山塊の自然を考える会主催の講演会が平塚で行われました。募集定員80名に対して90名参加の大盛況となりました。KAZESAYAGEや弊社HPの読者の方も多くご参加くださいました。ありがとうございます。
 岡澤さんは、パソコンで編集した写真や地図を見せながら、ゆっくりと落ち着いた口調で話されました。
 丹沢の山域の説明は非常にわかりやすく、感心いたしました。
大盛況の会場
 講演会は14時から始まり、東丹沢、西丹沢、中丹沢のそれぞれのエピソード、写真を交えての説明、地図読みの講習までありました。最後に、現在岡澤さんが携わっておられるエコツーリズムのお話でしめくくり、熱気に満ちた講演会は時間オーバーの16時に終わりました。
 「27号鉄塔からの眺めです」との岡澤さんのマニアックな説明に、私は「みんなわかるのかな?」と思っていたのですが、普通に納得されていて、聴衆の方々もすごいなあと思いました。さすが、丹沢に関心のある方たちです。
講演中の岡澤さん
 風人社は、会場の後ろで「未知の道シリーズ」の本を売らせて頂きました。8冊の戦果。ご本人の講演会としてはちょっと寂しい結果ですが、すでに持っておられる方も多いのだと思います。しかし、本とKAZESAYAGEのチラシを資料に挟み込んでいただき、購読お申し込みの連絡を何件かいただき、こちらは大成果。こういうチャンスをいただくことができ、感謝しております。
 丹沢山塊の自然を考える会の皆様には、総会でお忙しいのにお気遣いいただきました。挟み込みの作業までしていただき恐縮しております。どうもありがとうございました。
講演終了後、熱い岡澤ファンの皆さんから花束贈呈がありました。
 この講演会の様子が神奈川県内のケーブルテレビで放送されます。
番組名:「TVフォーラムかながわ」
2009年10月12日(月)〜18日(日)
 月〜土10時〜11時
 水・日0時〜1時
湘南チャンネル(デジタル002ch、アナログ2ch)
http://www.scn-net.ne.jp/shonanCH/blog/index.php?c=14-
です。ご覧になれる方は是非!
テレビカメラ2台での撮影、1台は岡澤さん、1台は会場の人たちを取っていました。すごい

015▼2009年8月7日(金)
●岡澤重男さん講演会 『誰も知らない丹沢』『大山北尾根・支尾根』の著者、岡澤重男さんが9月5日に平塚市で講演をされます。
 「丹沢山塊の自然を考える会」の定時総会の後、講演会があります。この会の岡崎さんと会長の鈴木さんは未知の道シリーズをご購読くださり、そのご縁で、岡澤さんに是非と、お声がけいただきました。
 平塚市の広報に募集案内が載っております。
 また、湘南新聞(8/8)にも案内が掲載されました。

 日時:2009年9月5日(土) 午後2時〜3時30分
 場所:ひらつか市民活動センター 会議室
    平塚市八重咲町3−3 JAビルかながわ2階(平塚駅南口よりすぐ)
 演題:「丹沢山塊 未知の道」
 講師:岡澤重男
 主催:丹沢山塊の自然を考える会

 *申し込み方法
 定員80名(先着順)
 「丹沢山塊の自然を考える会」事務局へ直接お申込みください。
  8月20日(木)までに住所・氏名・電話番号をファクスで。
  FAX 0463-31-9904

 みんなで聞きに行きましょう!

「広報ひらつか」2009年8月1日発行号4ページ

●<山岳編>第4号間もなく KAZESAYAGE<山岳編>ですが、間もなく第4号を発行いたします。大変遅くなりまして、読者や執筆者のみなさまには大変申し訳ありませんでした。今回の予定目次を以下の通りです。

KAZESAYAGE<山岳編>第4号目次案
<巻頭>ウッカリン=藤田恒夫
これぞ丹沢4「椿丸」=国松学
編集部現調報告
バリエーションルート1年生の挑戦=小林幹夫
エッセイ=小田久美子
A-Yさんの徹底・弥七沢ノ頭
編集部のスペシャルバリエーション3
アナウンス

●<山岳編>読者プレゼント KAZESAYAGE<山岳編>3号でお知らせしました読者サービス第1段、お申し込みがまだの方はお急ぎください。



014▼2009年6月3日(水)
●文教堂さんでKAZESAYAGEの展示(共通)
 文教堂伊勢原とうきゅう店さんで、KAZESAYAGEの紹介展示をして下さっています。「大山街道」の酒樽、酒瓶とともに、KAZESAYAGE<山岳編>の実物、KAZESAYAGEの説明パネルが飾ってあります。また本誌購読の申込方法を書いたチラシも置いて下さっています。
 KAZESAYAGE誌は、書店流通しない商品で、文教堂さんにはメリットがないのですが、人目につく超特別スペースで宣伝していただき、ありがたいのと同時に、この応援にこたえるべく頑張らねばと、励まされます。
 みなさまも是非、お店に足をお運びください。この展示だけでなく、きっと何か発見があると思います。
 
013▼2009年5月12日(火)
●<山岳編>2号出来上がる いよいよ、KAZESAYAGE<山岳編>第2号が出来上がり、本日、発送準備を完了しました。 もくじ一覧
012▼2009年4月25日(土)
●<山岳編>2号の校正出し 今日までに3名の執筆者に校正をお送りしました。国松さんの「これぞ丹沢!」第二弾も素晴らしい。また、新しい執筆者のページも面白いです。

●馬頭観音のこと その執筆者のお一人の加藤靖之さんのページの編集作業中、加藤さんのホームページ「yamanoko」を何度も拝見しました。深く調べられているのに、たんたんと述べられているので難しくならず、非常に面白いです。「西丹沢・旧水ノ木部落の研究」の中で、馬頭観音のことが書かれていました。馬で荷物を運んで生計を立てたり、農作業をしていたりした時代の人にとって、馬は非常に貴重なものだったことがわかりました。大山道の現調で馬頭観音はたくさん見ていますが、これから見方が変わりそうです。

ホームページ「yamanoko」↓
http://www.geocities.jp/yamanokoyk/index.html


011▼2009年4月21日(火)
●<山岳編>第2号もだいたいできあがってきました 予定稿の数本は、次号以降の保留となりました。新しい資料提供者が増えると、本誌の内容の幅はぐんと広がります。ご協力下さい。第2号のご協力者も、すごい人たちです。ご期待下さい。それから、創刊号で評判がよかった国松さんの絵地図は、2号もまた一段と素晴らしい。楽しみにしてください。
 購読者特別サービスを考えています。後日発表する予定です。
010▼2009年4月15日(水)
●「これぞ丹沢!」とバリエーションルートは矛盾しません 先にエクスキューズとして申し上げておきます。未知の道シリーズの新刊は、1冊は「丹沢本」(山岳)、1冊は「大山道」(平地)ということだけを決めて、あとは何も決めておりません。企画をじっくりあたためて計画したものではなく、その最初からの作業をKAZESAYAGEでやろうとするから面白いと思います。弊社としても、いつになく変な本の作り方の実験です。
 さて、数人の方から同じような感想をいただきました。「キングオブ丹沢」とか「これぞ丹沢!」の本といいながら、バリエーションルートの紹介は、マイナールートの本ではないか、というものでした。
 なるほど、ね。違うのです。超人気というより、定番で誰でも知っているメジャールートが、「キングオブ丹沢」や「これぞ丹沢!」とは限らないし、むしろ違うぞ、というところから出発しているのです。
 知られざるルートに、「これぞ丹沢!」を発見し、それこそ、美しく魅力ある「キングオブ丹沢」なのだというものを探したいのです。
 KAZESAYAGE<山岳編>で紹介するルートには、バリエーションルートの区間が全くないというものは希になると思っています。だからこそ国松さんが本誌の山行記のリードオフマン(lead-off man)になってもらったのです。これから次々といろんな強者が続きます。

●KAZESAYAGE<山岳編>のプレスリリースの文章を書きました それは以下の通りです。

謹啓
 平素大変お世話になりまして、厚く御礼申し上げます。
 弊社では、100号で休刊しておりました通信誌「KAZESAYAGE」を<山岳編>と<平地編>の2つの小誌として、復刊することにいたしました。
 このたび、その「KAZESAYAGE<山岳編>」創刊号を発行いたしましたので、見本誌をお届けして、ご挨拶申し上げます。
 <山岳編>は、弊社刊行の「未知の道シリーズ」に新刊ラインナップする「丹沢本」の取材、現地調査、編集作業、記録の役割も持ちます。
 丹沢は、ご存じの通り関東では人気高い山域で、ガイドブックも多種発行されていて、整備された登山道には、関東圏外からも多くの登山者を迎えています。
 しかし、ガイドブックにない尾根や沢のバリエーションルートを冒険家のように歩いているマニアの人たちがいて、インターネットでその情報交換がなされています。しかし、この貴重な情報が紙媒体に記録されていることを知りません。
 人気ルートだけが、丹沢の魅力ではありません。「心底、丹沢が好き」という人が歩いている姿を紙媒体に記録し、この世界を紹介しながら、「これぞ丹沢!」の魅力を発見したいという試みを、この小冊子で挑戦したいと考えました。丹沢山域の、こんなルートを歩いた人がいるという記録を残す目的もあります。
 創刊号の読者は約60人という、コーピー印刷・手製本の超ミニコミ誌ですが、その読者には、丹沢を知り尽くした人たちがいますし、新しい挑戦者は、この世界に引き込まれています。
 本誌が貴紙誌にお役に立てるところがございましたら幸いです。また、貴紙誌の読者にお役に立ちそうな情報が本誌にありましたら、ご活用、ご紹介ください。多くの読者のお役に立てて、喜んでいただけますよう、今後とも精進する所存でございますので、どうかよろしくご指導のほど、お願い申し上げます。
 貴紙誌のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。

敬具


009▼2009年4月1日(水)
●創刊号の目次 いよいよKAZESAYAGE<山岳編>発行の目途が立ちました。創刊号の目次は次の通りです。

KAZESAYAGE<山岳編>創刊号
<巻頭>雪山賛歌=和田静子
これぞ丹沢1「マルガヤ尾根」=国松学
編集部現調報告
Profile 国松学
<資料>諸戸林業1
編集部のspecialバリエーション(菜の花台・ヤビツ古道)
ボクと鐘ヶ嶽=岡澤重男
アナウンス

●本企画ご参加(ご購読)のお申し込み方法 下記のアドレスに、
<山岳編><平地編>のいずれか、または両方のご希望と、
お名前
ご住所
お電話番号

info@fujinsha.co.jp

を書いて送信して下さい。お申し込みをお待ちしております。


008▼2009年3月16日(月)
●第4回「俺の丹沢」写真展 アナウンスが遅くなりました。3月18日から、恒例となっている「俺の丹沢」(山男7人衆・丹沢を撮る)写真展が開催されます。私も前回は行きまして、気になっていたシロヤシオの写真を頒けてもらいました。このご案内をいただいたのは、山男7人衆の男性ではなく、山岳写真家集団「檜」の、檜洞丸・青ヶ岳山荘のつむぎさんからです。
 彼女とはご縁あって知り合い、ずっとお世話になっております。今日は、先日小屋に泊まって忘れ物をしたトイレットペーパーを入れる布袋に、「愛着がない割に大きく」名前を記していたので、わざわざ洗濯して送って下さったのが届きました。ありがたいなあ。お心遣いが嬉しいです。
 このページをご覧になって、もし写真展に行かれましたら、このページを見て訪ねたと、会場の人にお伝え下さい。新しい繋がりの始まり。

 第4回「山男7人衆・丹沢を撮る 俺の丹沢」
 阿部遵一、大野久、佐藤政男、白井源三、鈴木孝一、蛭川和義、頼兼一徳
 山岳写真家集団「檜」
 開催日2009年3月18(水)〜29日(日)
 時 間10:00〜18:00(最終日17時終了)
 場 所:ぎゃらりーぜん
     秦野市立野台1-2-5 十全堂薬局ビル2F
 電 話:0463-83-4031
 最寄駅は小田急線秦野駅徒歩15分。

 ご案内をいただいたつむぎさんも出展されています。
 是非、ご来場下さい。

●大山北尾根15号鉄塔〜18号鉄塔・大月尾根の初心者の注意点 ここのところ、地獄沢橋にタクシーで行くことが重なっていますが、いつも他の人もタクシーでここに来ているのに出会います。以前は、まったく人に出会わなかったのに。弊社の本以外のメジャーで紹介されたのでしょうか。
 幾人かと話しましたが、弊社の本はご存じなく、全て16号鉄塔へ向かう尾根に入られています。
 さて、私たちは、今回、大勢になりました。私は、この山行の予行と今回と、17・18号は2度目、それ以外は、もう通い慣れた道ほどに来ています。
 3月15日のグループ山行の記録メモが参考になるかも知れませんので、記しておきます。でも、まったく矛盾しますが、大勢でいくのには適しません。ひっそりとお出かけください。(地図とこのつづきは、こちらへ/2009年3月24日修正、写真も入れました)


007▼2009年3月6日(金)
●創刊号のページ構成できる 創刊号(見本号を兼ねる)の申込数は、最低ライン(20部)は早くに超えましたが、次の目標の50部には、まだ達していません。それでも、お約束通り発刊を決定し、着々準備を進めております。仕事は楽しいけど、懐は寂しい。。。
 少部数のため、やはり当初予定通りA5版16ページの仕様ですが、一つガンバッてサービスをつけます(4ページのカラー)。ただし、全てコピー印刷です。ページ構成は、あれもこれも入れたいのですが、入りきらないので、次号回しもあります。ほぼ、構成が固まりました。間もなく発刊予告が出せそうです。

●立派な林道はどこに? ここに行った人はみんなびっくりしています。私も聞いて知っていましたが、やはりびっくり。土山峠からの湖岸沿いの林道は、途中で突如切れて、2万5千分の1、市販の1万分の1、「宮ヶ瀬のいま」の地図には、はっきりと太く描かれているのに、現存しません。水没?したのですか? まだ調べていません。それにしても、この入り江の多い湖岸は、とても雰囲気のいいところです。是非ご紹介したいです。


007▼2009年3月5日(木)
●煤ヶ谷の正住寺を訪問 煤ヶ谷の正住寺は、物見峠から下山してくると、登山道入口の道標がある舗装道に出たところにあります。県道64号から入るには、煤ヶ谷バス停の山田屋酒店の角を目印に、谷太郎川に沿って入ります。山田屋酒店のことは、『大山北尾根・支尾根』の65ページに触れました。最近はここを通ると、店の人に挨拶するようになりました。店の角には大山道の道標があります。谷太郎川を渡る橋は湯出川橋といい、この近くでお湯が出ていたそうです。

●宮ヶ瀬尾根から物見峠へ 3月1日(日)、現調でP252から宮ヶ瀬尾根を歩き、上記と同じ場所、物見峠〜煤ヶ谷に下山しました。辺室山を経て土山峠へ戻る予定だったのですが、小雨、みぞれのおそれと、けっこう飛ばして歩いたせいでくたびれて、鍋嵐方面への偵察などをする元気がなく、いちばん安易な下山路となりました。国松さんがご推薦のとおり、すばらしい尾根でした。詳しいデータなどは、KAZESAYAGEに掲載しますので、ご期待下さい。

●逆コースはかなり大変 この逆コース、物見峠〜能ノ爪から宮ヶ瀬尾根を北上するコースの難点を国松さんにお尋ねしましたら、唸らせるいい回答をいただきました。地図読みの好きな人にはたまりません。ここに書けなくてすみません。国松さんのご指摘は、KAZE本誌に記録する価値が十分にあります。

●岡澤さんの寄稿を掲載予定 『誰も知らない丹沢』『大山北尾根・支尾根』の岡澤重男(s−ok)さんの、KAZESAYAGE<山岳編>に掲載予定の原稿の仮組を出力しました。岡澤さんには、ちょっとご面倒なお願いをしましたが、「再起の山」というくだりは、ファンの方には是非読んで頂きたいものです。奥深い内容の原稿です。


006▼2009年2月26日(木)
●諸戸林業の興味深い資料(共通) <平地編>の二宮ルートのことで記した二宮町の海岸、港は、大山北尾根の植林・植栽のための苗木が陸揚げされたところだそうです。非常に興味深いことです。
 <苗木は三重県産の一年生、二年生の原苗、三年生の山出し苗で、船で二宮町のこの港に運搬され、ここから馬車で山麓の秦野市東田原の苗畑まで運搬し、そこから先は馬の背で三角山、(旧)ヤビツ峠を越えて8キロの山道を運搬した。>
 この< >内の記述は実は諸戸林業の方からいただいた資料を今日読み返して、今メモしたものです。
 この素晴らしい資料をKAZESAYAGEで是非紹介したいと気がはやっています。

005▼2009年2月19日(木)
●KAZESAYAGE本誌に編集部検証ページを 本誌で紹介するコースは、基本的に編集部で検証の現地調査をする予定です。マルガヤ尾根にこのゲンチョウで行ってきたことは記しました。ゲンチョウでのご報告を兼ねて、読者のお役にたてそうな情報を、本誌のページを設けて記すことにいたしました。

マルガヤ尾根のページ案 は、仮組を終えました。国松さんのコース紹介原稿を掲載し、手描き地図と2万5千分の1地形図、国松さんと弊社の撮影した写真を配しました。来週、著者校正に入ります。

丹沢が初めての人には 山歩きをしている人で、もし丹沢はあまり行ったことがなくて、丹沢の魅力を味わうにはどのコースを行くのがいいですか、と尋ねられたら、あなたはどのコースを推薦しますか? それが、「これぞ丹沢!」「キングオブ丹沢」のコンセプトです。しかもその上、短距離でもバリエーションの区間が含まれていたら、もっと魅力的なガイドブックになると思うのです。是非ご協力を。

編集部の宝物も 皆さんにご提供をよびかけるだけはなくて、実は編集部でも、他に紹介されていないオリジナル(??)のルートを見つけて、ゲンチョウしています。とっておきのコースとして、KAZESAYAGE本誌に紹介したいと思っています。


004▼2009年2月16日(月)
マルガヤ尾根の手描き絵地図 KAZESAYAGEの原稿として国松さんに依頼していたマルガヤ尾根の絵地図を先週中に落掌しています。実に素晴らしい手描きのもので、モノクロ版と色鉛筆版があって、ちょっと困るのは書き込みの情報が2枚で微妙に違うのです。色鉛筆版をKAZESAYAGE<山岳編>に載せる予定にしています。早く皆様にお見せしたいものです。

16号鉄塔の賑わい どこかにこのコースが紹介されたのでしょうか。15日に地獄沢橋から16号鉄塔を経て、大山北尾根に入り、大山に向かったハイカーは、私が地獄沢橋で声を掛けられた2組と、尾根で出会った2組があって、同じ時間にこの周辺でこんなに人と会うのは、ちょっと不思議なことだと思いました。3組の人と少し話しましたが、弊社の『大山北尾根・支尾根』を誰もご存知でないようでした。地獄沢橋の2組は、どちらも「初めて」ということで、尾根の取りつきを尋ねられました。昭文社の登山地図の赤破線では、尾根の高いところを外して、沢寄りに667mのピークを巻いてから巡視路を通って尾根に上がるように描かれていますが、この沢寄りの道の入口付近に倒木があって通りにくいのです。いきなり尾根の直登に取りつくのが簡単です。

大月尾根を検証しました 私たちは15号鉄塔から西沢ノ頭に出て、16号鉄塔、それから、鉄塔巡視路で17号・18号、大月尾根を下って唐沢林道→物見峠→煤ヶ谷に下山しました。煤ヶ谷のお店で私は地元の梅酒を買いました。

KAZESAYAGEの基本レイアウトが決まる 実はずっと以前の発行計画立案の時から決まっていました。『ホントに歩く大山街道』の二段組みを基本として、単行本にする時の組版の一案にもしています。現在、ここに国松さんの原稿を流しこんで、制作中です。

丹沢の気象について教えて下さい 弊社は、「人」の方ですが、岳ノ台から菩提峠へ行く途中に、「風神」の祠がありますね。あの辺りは風の通り道になっていて、つまり風が強くて、それが治まるように地元の人が祈ったそうです。そういえばすぐ近くにハングライダー滑走台がありますね。また、奥野幸道さんの『丹沢今昔』には、ここに1年限りのスキー場があったことが記されています。岳ノ台からの富士山の展望は素晴らしいものだけれど、なかなか晴れる日に当たることができません。菩提峠に立つと、よく大山山頂に雲がかかっていることがあります。この周辺は、このように気象的な特徴があるところのようです。丹沢の各地点の特記すべき気象現象について詳しい方がいらっしゃるはずです。何か教えて頂けませんか。

<山岳編>の申込は17口に 今現在、KAZESAYAGE<山岳編>の購読申込数は、17口です。大概の募集では、普通、スタート瞬間の申込数が最終的な数の半分以上であって、あとはだんだんぼちぼちと申込が少なくなっていきます。そうすると、この状況では20口は間もなく超える見込みですが、最終的に50口は厳しい見通しとなります。でも、最低出発点を通過して刊行実現の可能性が高まりました。お申し込みありがとうございました。


003▼2009年2月12日(木)
訂正 昨日の新柴ルートで972mのピークと書きましたが、ピークとはわからず、平らになっていて、西北西への分岐点として、その場所が明確です。でも、なぜ972とわかるかというと(2万5千分の1では970まではわかるけど2メートルは?)、小山町が出している地図を見ているからです。繰り返しになりますが、ここはバリエーションルートではなく、登山地図にも記載されている立派な道なのに歩く人は極めて少ないようです。金時山山頂に行かれたら、こちらも歩いて下山してみて下さい。

ご協力者を募集 KAZESAYAGE<山岳編>も<平地編>も、ご協力下さる方を募集しています。募集というより、気が向かれた時に勝手に情報を是非ご提供下さい。特に、<山岳編>では、E-mail版愛読者通信の読者の中に丹沢を歩いて50年以上の方や、丹沢関係の団体の重要職の方や、学識者もおられて、本当なら怖くてこんなことは書けないのですが、そこは出版社という特権で、熱意と向学心があるド素人が一番編集に適しているのです。そんな編集部であろうと思っていますので、ご叱声と応援をお願いします。

購読申込第1号現る E-mail版愛読者通信を発信してすぐの今日、ご1名様のお申し込みがありました。<山岳編>の第1号読者です。この方にはお会いしたことがありますが、すごい人です。貴重な資料をご自分で取材されています。この方のお力添えも絶対必要です。いずれ改めてお願いしたいと思います。

たった20口でも <山岳編>も<平地編>も最初の募集目標(最低目標は)20人もしくは20口です。お一人で何口でも可。最近の報道では、5万人から20億円以上の資金を集めた人が話題になりましたが、当方は1誌20口6万円という、自嘲気味ながら、ウルトラマイナーな、素晴らしく愉快な企画なので、興味本位であっても是非ご参加下さい。


002▼2009年2月10日(火)
新柴ルートは岩田さんのおすすめ 昨日の小山町トレイルロードの話の続き。金時山のすぐ北に972mのピーク(2万五千分の1地形図にP点の記載なし)があります。ここから西北西に延びている尾根がP822を通って金時林道を横切り新柴に至ります。道幅の広いとても歩きやすい整備された登山道なのに、ガイドブックでは見かけないようです。そしてまず、人もいません。でも、ここが岩田さんのご推薦コースで、小山町のトレイルロードに選定されました。もちろん、富士山のビューポイントがあり、新柴には金太郎が熊に乗って遊んだ伝説の場所に公時神社があります。

ネクタイ尾根にネクタイ2本 大山北尾根のモノレールの敷設でネクタイ尾根入口にあったネクタイが、全て撤去されていましたが、2月7日にこの尾根を下りた人の情報では、2本新たにぶら下がっていたそうです。おつけになった人は、弊社の愛読者通信の読者のどなたかである可能性が高いと思います。この欄がお目に留まったら御連絡下さい。

紙媒体では実名表記に インターネットではハンドルネームでの匿名性がいいも悪いも特徴的で、いわばハンドルネーム文化があります。紙媒体に掲載するにあたっては、弊社では原則実名の記名情報にしようと思っています。

国松学さんが「KAZESAYAGE」<山岳編>の主力協力者に ネットでの丹沢バリエーションルートのパイオニアは、弊社発行本の著者の岡澤重男さん(s−okさん)が最も有名ですが、その薫陶を受けた国松さん(M-Kさん)もいまや超有名人です。この度、「KAZESAYAGE」<山岳編>の主たる協力者になっていただきました。

国松学さんのご推薦はマルガヤ尾根 マルガヤ尾根とは、丹沢中央の小丸尾根と鍋割尾根の中間にある知られざる(知っている人は知っている)尾根です。「これぞ丹沢!」という趣旨の本を作るにあたって、国松さんは第1番にここを推薦してくれました。私たち編集部も行って来ました。

愛読者通信に長文のご案内予定 KAZESAYAGE復刊のアツイ思いについて長文のご案内文を近いうちに愛読者通信でお送りします。E-mail版愛読者通信(無料)にご登録下さい(メールお願いします)。(お名前とE-mailアドレスのみで結構です)

info@fujinsha.co.jp


001▼2009年2月9日(月)
 この欄は、今日作ったばっかりで、情報がすぐにアップできませんが、徐々に充実させていければいいと願っています。

8日(日)小山町トレイルロードを歩いてきました これは丹沢でなく、箱根かもしれません。でも、金時山はふつう箱根方面からのアプローチや下山がメジャーですが、御殿場線の静岡側からのルートがあまり知られていません。とっておきのルートを、小山町の岩田たにいずみさんが案内してくださいました。

金太郎飴いただく 岩田さんは、道中で小山町民の方からよく声をかけられていました。下山したら岩田さんの同僚の町会議員の方に会って、「東京から取材」と岩田さんがおっしゃると、その方は、「ちょっと待って」と家に戻って、金太郎飴を下さいました。その方のお名前を聞きそびれたので後で岩田さんに聞かねばと思っています。

知られてない区間もあります 今までヤブだったり廃道だったりしたルートを、小山町トレイルロードの設定で整備され始めています。この日のルートに、ちょっと以前ならバリエーションルートというしかない区間があります。今は歩く人がほとんどいませんが、トレイルロードで紹介されれば、だれでも行けるハイキングコースとして賑わうかも知れません。その前にご紹介したいと思っています。