kazesayage<山岳編>第15号(通算127号)
2012年7月12日発行
もくじ
▼<巻頭>
ヒルにも感謝……1
▼これぞ丹沢!(15)
「檜洞丸」(河内川東沢ノ尾根)
=国松学……2〜8
犬越路〜檜洞丸を何度歩いても、大笄、小笄の南側に登れる尾根があるとはまず気付かない。このルートは、バリエーション独特のそんな驚きの伴うコースである。
▼山の本
「私の読んだ山岳書」
=五十嵐紀男……9〜12
登山家には名文家が多いと言われています。文学との関係もとても深く、また、いろんなスポーツの中でも、関係書籍の発行数も多いのではないでしょうか。
山岳団体の会報年誌に掲載された山岳書の紹介文を読んで、とても不思議な刺激を受けました。山がもっと楽しくエキサイティングであるために、もっと本を読みたくなりました。
▼新刊紹介
原幸多著
『80歳。山はまだ卒業できない−58歳から始めた山登り』
……13〜15
最初は自費出版のご依頼でしたが、形態を商業出版本に変えるための編集作業を加えました。
本書より抜粋して、内容を紹介。パワフルというわけではないのですが、ゆっくりでもちゃんとゴールして帰宅されていることに感銘を受けます。本書のキーワードは、「夜道に日は暮れない」です。 本書のページ
▼アナウンス ……16