KAZE雑記帳 <平地編>
(2014年5月22日更新) 風人社トップ
当分、大山道の単行本編集のための記録と資料を公開してまいります。紙媒体通信誌「KAZESAYAGE」<平地編>にこれをまとめてまいります。注「●小見出し(共通)」は、KAZE<山岳編><平地編>共通の項目です。
047▼2014年5月22日(木)
●KAZESAYAGE<平地編>16号を発行
KAZESAYAGE<平地編>第16号を本日発行発送いたしました。毎回毎回遅れてすみませんと書いていて、そらぞらしい感じがして、あまり書かないようにしようと思いましたが、やはり遅くなって申し訳なく思っております。初登場の矢吹さんの力作「R413ウォーク顛末記」、まほら秦野みちしるべの会の横山会長の「秦野の古道」、とてもいいです。
目次をアップしました→こちら
046▼2013年9月13日(金)
6か月ぶりの更新になってしまいました。そして
●KAZESAYAGE<平地編>15号間もなく発行
KAZESAYAGE<平地編>は、今年1月に発行して、やっと15号が間もなく発行予定です。読者のみなさまにはご迷惑をおかけして、申し訳ありません。
目次をアップしました→こちら
まだ14号を発行していないのに次の15号のことなのですが、8月にR412ならぬR413(国道413号線=富士吉田市〜相模原市)をツイッターつながりの有志で歩いた記録を掲載予定です。
●秦野の大山道を歩く 2013年10月19日
10月19日(土)に「第19回全国報徳サミット秦野市大会」というのがあり、その事業の一環として、秦野市の大山道を歩くというイベントがある、とまほら秦野みちしるべの会さんから教えていただきました。蓑毛から富士道(大山道)を歩いて、秦野市東公民館まで行くルートをまほら秦野道しるべの会さんが案内して歩くとのことです。詳細がわかりましたらまたお知らせします。とりあえず、日程だけご関心のある方はご予定ください。
045▼2013年3月11日(月)
●まほら秦野みちしるべの会さんのミニ講座
日時:2013年3月17日(日) 10:30〜12:00
場所:秦野市北公民館(秦野市菩提354番地の3)
内容:特別講座「道祖神・ワンダーワールド」
講師:武 勝美
電話:0463-75-1678
http://www.city.hadano.kanagawa.jp/kita-ko/index.html
まほら秦野みちしるべの会さんホームページ http://mahora-hadano.sblo.jp/
044▼2013年2月1日(金)
●「まほら秦野みちしるべ」イラストマップ展
日時:2013年2月15〜28日 8:30〜17:00
場所:秦野市北公民館(秦野市菩提354番地の3)入口ロビー
http://www.city.hadano.kanagawa.jp/kita-ko/index.html
3月17日(日)にミニ講演会の予定。
まほら秦野みちしるべの会さんホームページ http://mahora-hadano.sblo.jp/
043▼2012年12月4日(火)
●「まほら秦野みちしるべ」イラストマップ展
KAZESAYAGE<平地編>でお世話になっているまほら秦野みちしるべの会さんのマップ展示会があります。今月中に1回、来年1月半ばから2週間ほどの2回です。ぜひお出かけください。秦野の古道をたんねんに調べられ、イラストマップに凝縮されています。マップとともに場所場所の写真も一緒に展示されます(と思います。いつもそうなので)
●東公民館祭 2012年12月15日(土)
9時30分〜15時
場所:秦野市立東公民館図書室(イラストマップの展示場所)
小田急線秦野駅からバスで東田原バス停下車。
くず葉台経由藤棚行、くず葉台経由神奈川病院行
http://www.city.hadano.kanagawa.jp/higashi-ko/akusesu.html
●秦野市立本町公民館での展示とミニ講座
展示
期間:2013年1月13日(日)〜1月31日(木)
場所:秦野市立本町公民館ロビー
秦野駅徒歩15分
http://www.city.hadano.kanagawa.jp/honcho-ko/index.html
活動報告会
日時:2013年1月13日(日)14時〜15時
内容:「大山道の道標について」その他
場所:秦野市立本町公民館音楽室(2F)
ミニ講座
2012年1月 13日(日)、27日(日)13時30分〜
場所:秦野市立本町公民館ロビー
まほら秦野みちしるべの会ホームページ
http://mahora-hadano.sblo.jp/
●KAZESAYAGE<平地編>第14号
夏に発行したKAZESAYAGE<平地編>第13号からはや半年近くが過ぎて、読者のみなさまには本当に申し訳ない限りです。原稿も斉藤勢吾さんから権田直助についてだいぶ前に原稿を頂いているのですが、作業が進んでおらず、ご迷惑をおかけしております。今号は、この権田直助の他に、東海道みどころ、世田谷の江戸みちを掲載予定です。もう少々お待ちください。どうぞよろしくお願いします。
●坂本道(蓑毛←→大山町坂本)が朝日新聞で紹介
2012年11月26日の朝日新聞神奈川版に、「幻の県道で大山参り」というタイトルで坂本道の記事が出ていました。
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151211260001
この幻の県道ですが、伊勢原市大山町と秦野市蓑毛を結ぶ神奈川県道701号線で、坂本道という大山道です。KAZESAYAGE<平地編>第7号で、中平龍二郎さんの文、また編集部の現調記事で紹介しています。ルートと石造物などを入れた地図も掲載しています。
私は2度、現調に行きましたが、伊勢原側の大瀧から阿夫利林道へ出るところは崖で何度もうろうろしましたが、正しいと思われるルートは見つけられず、急斜面をはいつくばって登りました(たぶんまちがいの道です)。上記の記事にあるように、整備が進んで歩けるようになっているといいです。ゴルフ場の横を通ったり、峠越えをしたり、道標も多くあり、とても魅力的な道です。
まほら秦野みちしるべの会の武勝美先生と、マップ展示のことも言及されています。
非常に久しぶりな更新になりました。第14号の発行が遅れており、ご迷惑をおかけしております。今、編集中で、もう少しお待ちいただくことになります。申し訳ありません。
●権田直助の企画展@毛呂山町歴史民俗資料館
大山復興の祖と言われる権田直助が、今年没後125周年を記念して、生誕の地埼玉県毛呂山町の資料館で企画展が行われています。
KAZESAYAGE<平地編>に何度か執筆いただいている斉藤勢吾さんから、伊勢原に住んでいながら大山にゆかりのある直助のことをぜんぜん知らず、調べ始めたらすごい人物だった、ということを教えていただきました。医者で、国学を学び、尊皇攘夷運動にも参加、大山阿夫利神社の神官になり、また、日本で最初に句読点に関する本を出版したという、多才な方だそうでびっくりしました。斉藤さんにはKAZESAYAGE<平地編>に直助についてご寄稿いただいております(No.14掲載予定)。
秋の毛呂山町観光もかねていかがでしょうか。
権田直助没後125年記念企画展「郷土に残る国学者権田直助の足跡」
会期:平成24年10月14日(日)〜11月16日(金)まで
会場:毛呂山町歴史民俗資料館 特別展示室
開館時間:午前9時から午後5時まで
休館日:毎週月曜日、祝日の翌日、臨時休館日、年末年始
入館料:無料
所在地:埼玉県入間郡毛呂山町大類535番地
電話:049-295-8282
毛呂山町歴史民俗資料館ホームページ
http://www.town.moroyama.saitama.jp/www/genre/0000000000000/1000000000500/index.html
資料館アクセスマップ
http://www.town.moroyama.saitama.jp/www/contents/1286944133798/index.html
●ケズリカケの訂正 2012年4月20日発行のKAZESAYAGE<平地編>第12号の「アナウンス」にケズリカケに関する記述がありますが、お話をお聞きしたまほら秦野みちしるべの会の横山信子さんから、「違うんですけど・・・」と遠慮がちなお電話をいただきました。 アナウンスには、「秦野では1月15日前後に作り……」と書きましたが、実際は1月14日に行われる道祖神のお祭り前の1月8日頃にその年用の新しいケズリカケを作るそうです。道祖神祭りの際に、前年に作ったケズリカケやダルマなどを燃やします。秦野の南地区では、作ったケズリカケは、神棚に飾ったり玄関に飾ったり、その家々によって異なりますが、大事な場所に飾るそうです。誤った情報、大変失礼いたしました。 |
秦野南公民館に展示されているケズリカケ
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●秦野南地区、今川町の道標 もう一つKAZESAYAGE<平地編>第12号の横山さんご執筆分の話題です。8-9ページに掲載のまほら秦野みちしるべの会さんのイラストマップ「古道・大山道を歩く9 秦野南地区編」に、今川町に1795年建立の道標の絵と文字が記されています(正面に「○○供養塔」右「右最乗寺 ふ○ 左石尊○」左に「寛政七乙卯年九月十五日」)。 |
この踏切の向こうにあります。小田急線の車内からも見えます。
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●今泉城趾(一色の宮) これも同じく12号8-9ページのイラストマップの補足です。震生湖のそばにある一色の宮跡(マップ番号7)ですが、現調のとき、なかなか見つけることができず、畑の間の道を通って、谷の方へ降りていってしまいました。どんどん藪になっていき、説明にある「小高い場所」ではないので戻ったところ、畑仕事をしている方がいらして教えていただき無事たどりつくことができました。秦野市内最古の庚申塔が斜面に建っています。震生湖ゴルフセンターの前の道を東に進んだ畑の中です。 | 牧場の手前。本当に小さな丘。尾根で高台なので、城の場所にはよかったのかもしれません。案内してくださった男性は、波多野城の前衛城だと言っていました。
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040▼2011年12月30日(金)
●相模岡崎城の話 伊勢原市岡崎に無量寺という寺があります。源頼朝の功臣である三浦大介義明の弟、岡崎四郎義実が築城したと言われている岡崎城趾の本丸があったところとされています(『キャーッ! 大山街道!!』122頁参照)。KAZESAYAGE<平地編>に何度かご執筆いただいている斉藤勢吾さんが、「相模岡崎城の話」というテーマで講演をされます。斉藤さんは大山や大山道のことをはじめ、さまざまなことに関心が深く、しかも研究熱心です。さくらの家福祉農園(http://www3.ocn.ne.jp/~sakuraie/)という施設で行われますが一般の方も聴講できるそうです。
日時:1月28日(土)13時半〜15時半
場所:さくらの家福祉農園会議室
神奈川県伊勢原市岡崎6940−2
http://www3.ocn.ne.jp/~sakuraie/
プレゼンター:斉藤勢吾氏
斉藤勢吾さんのHP
http://saiseigo1.blogspot.com/
※ご興味のある方は弊社までお問い合わせください。
電話:03-3325-3699
第二期の読者、まだまだ大募集中です!!→こちらをご覧になってメールでお申し込みください。見本誌をお送りいたします。
●秦野の道マップ展示&ミニ講座@秦野市南公民館 11月に引き続き(kaze<平地編>雑記帳No.38=11月12日の記事参照)、まほら秦野みちしるべの会さんのマップ展示会があります。来年1月8日〜29日、秦野市立南公民館(最寄り秦野駅)。22日にはミニ講座も開催されます。13:30〜14:30。ご覧になってそのまま秦野散策、というのはいかがでしょうか。
●マップ展示 2012年1月8日(日)〜29日(日)
8時30分〜17時
秦野市立南公民館
http://navi.city.hadano.kanagawa.jp/s-gakusyu/kominkan/minami-kou/sise.html#%83A%83N%83Z%83X
●ミニ講座 2012年1月22日(日)秦野市立南公民館 13:30〜14:30
「イラストマップの見所・民話」(講師:横山信子)
「今泉神社境内の冨士講碑」(講師:武勝美)
一般20名(申し込み先着順)
お問い合わせ:南公民館 電話:0463-81-3001
まほら秦野みちしるべの会ホームページ
http://mahora-hadano.sblo.jp/
●秦野の道マップ展示&ミニ講座 先日お知らせしましたまほら秦野みちしるべの会さんの展示を見に行きました。 KAZESAYAGE<平地編>に掲載させていただいているマップが模造紙に拡大され、きれいに着色され、展示されています。見所の写真も一緒に貼られています。 私はKAZESAYAGEの取材で歩いたところなので、写真の一枚一枚が思い出深く、思い出アワーにひたっていました。 ミニ講演は、会長の横山さんが会の活動紹介と今回新作のマップ8と9(秦野市南地区と本町地区)の調査の様子などをお話され、また武勝美先生が大山道や地名の話をされました。本町地区では、この調査がきっかけで地元の古老が集まり、昔のことを語る様子を新たにビデオに収めたそうです。 武先生によると、坂本道や小田原道の起点(終点・合流点)である阿夫利神社社務局前にかかる橋は、現在、中央橋という名称ですが、昔は「くつわ橋」と言ったそうです。大山道を来た人が馬に水を飲ませる場所だったとか。 明日11月13日(日)13時〜武先生のミニ講演があります。展示も最終日。ぜひ行ってみてください(展示は9時〜17時)。 2011年11月13日(日)13:00〜14:00 秦野市立本町公民館 |
会場の様子
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展示の前にKAZESAYAGE<平地編>11号の現調で、本町地区をうろうろしました。展示を見終わってからも歩くと話すと、会員のTさんが案内してくださるとのありがたいお申し出をいただき、曽屋道と曾屋神社、そして用水路跡などのコアなツアーとなりました。ありがとうございました。 | 本町公民館は旧道に面しています。赤い屋根の建物の左隣が塩蔵だった建物だそうです。
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KAZESAYAGE<平地編>10号で登場した八声橋のベーコン。上は東海大学前駅が大根という駅だった頃の写真。 |
本町地区にある不動明王座像。「大山不動尊」と彫られています。 |
●KAZESAYAGE<平地編>第二期 おかげさまで、<平地編>も第二期をスタートすることが決定しました。10号まで、のろのろと不安定な発行におつきあいくださいました読者のみなさまには、本当にありがとうございました。第二期もどうぞよろしくお願いいたします。
第二期の読者も大募集中です!!→こちらをご覧になってメールでお申し込みください。見本誌をお送りいたします。
11号は、横山信子さん(まほら秦野みちしるべの会)の秦野の道の他に、伊勢原の西部周子さんの「大山道標と不動明王」、国木田之彦さんの「玉川全円耕地整理事業と豊田正治」を掲載予定です。
●玉川全円耕地整理事業 国木田さんの玉川全円耕地整理事業ですが、東京都市大学(前の武蔵工業大学)図書館で「玉川地域の近代都市整備のあゆみ」展を11月30日まで開催しているそうです。住宅地としての世田谷の変遷が、面白そうです。
場所:東京都市大学世田谷キャンパス図書館(東急大井町線尾山台駅、徒歩12分)
入場無料
2011年10月15日〜11月30日(開館日等は上記サイトでご確認ください)
また、国木田さんが玉川全円耕地整理事業の現地講座を開催されます。
詳しくは→こちら
●マップ展示 2011年11月6日(日)〜13日(日)
9時〜17時
秦野市立本町公民館
http://navi.city.hadano.kanagawa.jp/s-gakusyu/kominkan/hontyou-kou/index.html
●ミニ講座(秦野市立本町公民館)
2011年11月6日(日)13:00〜14:00
「みちしるべの会について」
「イラストマップについて」
講師:まほら秦野みちしるべの会
2011年11月13日(日)13:00〜14:00
「秦野の路傍の神仏について」
講師:武勝美
●東公民館まつり 2011年11月5日(土)9:00〜15:00
マップの展示は公民館内
秦野市立東公民館
http://navi.city.hadano.kanagawa.jp/s-gakusyu/kominkan/higasi-kou/index.html
まほら秦野みちしるべの会ホームページ
http://mahora-hadano.sblo.jp/
●KAZESAYAGE<平地編>10号 第一期最後になる10号、現在編集・作業中です。間もなく発行予定です。目次をアップしました→こちら。
●秦野市の古道・大山道を歩く <平地編>第10号「古道・大山道を歩く(大根・鶴巻地区編)」の取材に28日、行って参りました。小田急線の鶴巻温泉駅で降りて、古東海道の箕輪駅跡(ちょうど伊勢原市と秦野市との市境)から、東海大学のあたりまで県道612号、613号を南下、そこから東へ波多野道を進み、金目観音へ、そして大山道(612号)を北上して根丸島を経て伊勢原市に入り、箕輪駅跡に戻るという周回をしました。金目は水田が広がり、実った稲越しに大山が見えるのが素晴らしかったです。大山の見え方が場所ごとに違うのもいいです。
KAZESAYAGE<平地編>10号、作業中です。池上真由美さんの巡礼古道、そしてまほら秦野みちしるべの会・横山さんの「秦野の古道・大山道」はページに入れ込み、構成・校正中です。 ●中平龍二郎さんのスライド講演会 茅ヶ崎市の長谷川書店ネスパ店さんで、9月15日(木、午後7時〜)に茅ヶ崎市長谷川書店ネスパ店さんにて、著者・中平龍二郎さんのスライド講演会があります。→詳しくはこちら |
古東海道の宿駅、箕輪駅跡
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まほら秦野みちしるべの会ホームページ
http://mahora-hadano.sblo.jp/
●世田谷の大山街道写真展 世田谷区池尻で世田谷を通っている大山街道の写真展が開催されています。写真を撮られたのは池尻大山みちの会のサクマタカシさんです。サクマさんはマジシャンでもあります。5月いっぱい開催されています。ぜひお立ち寄りください。
期間:2011年5月2日(月)〜5月31日(火)
時間:9時〜17時※平日のみ開催
場所:池尻まちづくりセンターフロア
東京都世田谷区池尻3-27-21
(田園都市線池尻大橋駅西口下車徒歩10分
バス三宿または池尻(渋谷駅から弦巻営業所 ・上町 ・祖師ヶ谷大蔵駅 ・成城学園前駅)
入場無料
http://saiseigo1.blogspot.com/
<平地編>第5号に掲載させて頂いた時と同じ場所からです。昨年のものよりも大山が鮮明で、丹沢の山肌もよく見えます。
KAZESAYAGEの申込は下記アドレスにメールを下さい(<山岳編><平地編>のいずれか、または両方のご希望と、お名前、ご住所、お電話番号)。見本誌をお送り致します。
KAZESAYAGE目次一覧 (2011年2月3日更新)
●KAZESAYAGE<平地編>第8号進捗状況 「津久井大山道」は、先々週校正を出校、すぐに斉藤さんと高橋さんから戻しがありました! 他の項目は足踏み状態です。。。
●KAZESAYAGE<平地編>新連載 『江戸庶民の信仰と行楽』(同成社)などの著書がある歴史研究家・池上真由美さんが、KAZESAYAGE<平地編>に、観音道などの巡礼古道についてご執筆いただけることになりました。詳細が決まりましたらまたお知らせ致します。原稿も現調も楽しみです。
計画された斉藤さんと高橋憲治さんには、<平地編>次号(8号)に報告記事をご寄稿いただき、掲載の予定です(もう原稿をいただいております)。
神奈川・伊勢原・大山情報館
http://saiseigo1.blogspot.com/
神奈川・伊勢原・大山情報館
http://saiseigo1.blogspot.com/
2010年8月24日の「「浦和から見た大山」へのご質問について」の欄です。
また、斉藤さんが所属する男声合唱団が9月19日(日)に伊勢原市民文化会館大ホールでコンサートをされるとのご案内もいただきました。ご興味のある方は是非!
日時:2010年9月19日(日)13時〜
場所:伊勢原市民文化会館 大ホール
出演:女声合唱団伊勢原コール“えれがんつぁ”
伊勢原男声合唱団“マイスタージンガー”
入場無料
●田村道・続 8月3日に引き続き、8月13日に再度藤沢から江の島まで歩きました。平日しか開館していない藤沢市文書館に行き、「江の島詣でのことがわかる資料はありますか?」と尋ねると、江戸時代の紀行文や江の島詣での浮世絵ばかり集めた図録や藤沢の古道の本などを見せていただきました。面白かったのが浮世絵で、すごい人数が江の島まで行列を作っているものや、牛に乗って旅をしている人などの絵がありました。また、描かれている人は、かなりいい着物を着ていて、立派というよりしゃれた感じの人が多かったです。女性ばかりのグループもありました。それにしても、すごい量の資料の中から目的にあったものを選び出して下さった学芸員の方に感動しました。 |
念願の生シラス丼を食べることができました。生乗りもりだくさん。島入口の人気店?は長蛇の列だったので諦め、4面に36匹の踊る猿が彫られている庚申塔(写真下)の前のお店で食べました。島の北側が見晴らせるいいロケーションでしたが、あいにく大山は曇っていて見えませんでした。 |
江の島大師前の仁王門。(2010年8月13日以下同) |
休憩場所として大人気。 |
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藤沢橋交差点と江の島弁財天道標間の旧道にあった自販機 |
江の島のエスカー終点出口にあった自販機。友人もいて旅気分なこともあり、うながされるまま買ったら、スコール(デンマーク語で「乾杯」という意味という注が印字されていた)という炭酸の乳酸飲料が出てきてちょっとショックでした。 |
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稚児ヶ淵にいた猫。水にちかい岩場でも全く動じない。 |
稚児ヶ淵。多くの家族連れやグループでにぎやかでした。 |
いくつかご案内があります。
●川崎市大山街道ふるさと館からのお知らせ 9月11日(土)に大山講についての講座が、川崎市高津区の大山街道ふるさと館であります。(以下案内のチラシより)
大山の阿夫利神社は、古くから五穀豊穣、商売繁盛の神様として、人々の信仰を集めてきました。招福、除災の神様として知られていますが、別名「雨降山」と言われるように、雨雲を呼ぶということから人々が雨乞いに詣でた所としても知られています。この大山詣りのために江戸時代から関東、東海の各地より「大山講」が生まれ、現在も連綿として続けられています。
今回は、溝口の「大溝太々講」を含めて、人々の大山への信仰、講を通してのつながりや思いについて講師 諏訪間伸氏に語って頂きます。
テーマ:大山講 今昔 その1
日 時:第1回 平成22年9月11日(土)10:00〜12:00
講 師:諏訪間伸氏(伊勢原市教育委員会 文化財課)
会 場:大山街道ふるさと館 イベントホール
募集人員:64名 (入場無料、先着順)
申込み・問合せ先:大山街道ふるさと館(8月1日 9:00〜)
TEL044-813-4705 FAX044-814-0250
主 催:川崎市大山街道ふるさと館 川崎市生涯学習財団
NPO法人教育活動総合サポートセンター
●ウォーキングツアー「大山街道を歩く」 旅行会社「トラベル日本」が企画する大山街道のツアー(青山道)が9月からあります。『ホントに歩く大山街道』の著者中平さんが監修で、ご自身での案内の回もあるそうです。日帰り8回で赤坂御門から大山山頂までを歩きます。
1回の候補日がいくつかあり、それぞれ都合の良い日に申し込めるそうです。
第1回 赤坂御門〜用賀
第2回 用賀〜鷺沼
第3回 鷺沼〜青葉台
第4回 青葉台〜鶴間
第5回 鶴間〜海老名
第6回 海老名〜愛甲石田
第7回 愛甲石田〜大山追分
第8回 大山追分〜大山山頂往復
参加費は1回〜6回までが2800円、7、8回は、バスツアーで値段が違うそうです。リーズナブルで、けっこう歩きでがあります(だいたい一回10キロぐらい。『ホントに歩く大山街道』は、13回に全行程を分け、10キロの区間もあれば3キロも)。ご興味をもたれた方は是非、お申し込みください。また、第1回ご参加の方には、『ホントに歩く大山街道』のプレゼントもあるそうですので、ぜひぜひ、よろしくお願いします。
トラベル日本ホームページ
http://www.travelnippon.co.jp/
四季彩の旅トップページ内の
「第1回〜第4回大山街道を歩く」から、1〜4回までのパンフレットpdfがダウンロードできます。
http://www.travelnippon.co.jp/shikisai/
トラベル日本 電話:03-3572-2664
●中平龍二郎さん講演会のご案内(共通) 来る2010年9月4日(土)、ひらつか市民活動センターで『ホントに歩く大山街道』の著者・中平龍二郎さんの講演会が、丹沢山塊の自然を考える会の主催で開催されます。大勢のご参加をお待ちしております。
昨年、同会では、同じく「未知の道シリーズ」の著者・岡澤重男さんの講演会が開催されました。丹沢山塊の自然を考える会は、丹沢の山や林道歩き、花水川のクリーンウォークなどを通して、自然保護や自然の大切さを考える活動をされています。
日時:2010年9月4日(土)午後1時〜2時30分
(10分前に集合ください)
場所:ひらつか市民活動センター
(平塚市八重咲町3−3 JAビルかながわ2F)
JR平塚駅南口から徒歩2分
演題:「大山街道の地形と地名」大山街道とは 相州大山道
講師:中平 龍二郎氏
主催:丹沢山塊の自然を考える会
定員:80名(定員になり次第締め切り)
申し込み方法:8月19日(木)までに、メールかFAXで弊社にお申し込みください。住所、氏名、携帯電話番号or電話番号をお知らせ下さい。
2010年8月5日発行の「タウンニュース」平塚版 http://www.townnews.co.jp/0605/2010/08/05/62717.html |
2010年8月5日発行「タウンニュース」平塚版 |
●「岳人」9月号(共通) 「道迷いのパターン」をKAZESAYAGE<山岳編>第8号に掲載しましたが、その時の図を含め、道迷いの体験談を雑誌「岳人」9月号(2010年8月12日発売)に、ベテラン岳人のみなさまには僭越ながら、弊社の大森が執筆しました。「初級者の道迷い体験」の話ですので、おゆるしいただいて、もしご覧いただけましたら、嬉しく存じます。
「岳人」ホームページ
http://www.tokyo-np.co.jp/gakujin/index.html
●田村道の検証歩き 7月17日に大山道の一つ田村道(東海道から分かれ、藤沢市四ツ谷から大山に至る道)の検証歩きを始めました。「ホントに歩く大山街道」第二弾に収載する道の仮地図ができたので、それを見ながら歩こう、17、18、19の三連休で全部の道(6本)を行ってしまえという意気込みだったのですが、とんでもありませんでした。結局、田村道は延べ3日間かかりました。田村道は、大山詣をした人々が江の島に行く道というコンセプトで、今回の本では取り上げるので、伊勢原市の石倉橋から歩き始め、7月24日に藤沢宿、8月1日にやっと江の島にたどり着きました。 江の島は、海水浴で訪れた若い人たちや家族連れでいっぱいでした。みな開放的なビーチサンダルに水着や短パン姿の所に、ザックを背負った暑苦しい私は浮いていました。 |
田村道(江の島道)沿いにある泉蔵寺前にある馬頭観音。いちばん馬が喜びそうなお供え物に(飴や煎餅は見たことありますが、こんなの初めて)、思わず「よかったねえ」となでなでしてしまいました。 |
大山のこま参道と江の島の江島神社の参道は、石畳で土産物屋が並び、なんとなく共通点がありますが、「生シラス丼」「生ビール」「かき氷」と海、夏のメニュー満載の江の島の茶店に対し、大山のとうふのお店(もちろん豆腐だけではないですが)は、なんとなく落ち着いたというか質素な感じです。やはり、精進潔斎してお詣りする大山に対し、その後に解放感を味わいに訪れる江の島の差なのかもしれないと思いました。夏休みということもあり、若い人や、あと外国からの観光客がけっこう多いのにびっくりしました。
楽しみにしていた江の島からの大山ですが、暑さで空が霞み、まったく見えませんでした。
伊勢原市石倉橋の道標(2010年7月17日) |
江の島を目指すも、結局四ツ谷手前でまっくらになり現調終了。写真は茅ヶ崎市と藤沢市の境。わかりづらい交差点なので、写真を撮らねばと必死の一枚(2010年7月17日) |
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国道467号から旧道(県道306号)に入るところにある江の島弁財天道標。この日の祭りの通行止め看板がくくりつけられていた(2010年7月24日) |
その藤沢宿・遊行の盆の会場になっている旧道沿いの書店、文華堂さんでは店頭に「この機会に藤沢のこと知ってみよう」という展示をしていて、写真の2冊を買いました。『藤沢市文化財ハイキングコース』と『回想の湘南 昭和史50選』。この日は相模線香川から歩き、藤沢駅で現調終了(2010年7月24日) |
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藤沢駅からスタートし田村道(江ノ島道)を進む。やはり海が近いせいでしょうか。(2010年8月1日以下同) |
藤沢市民会館にある像。この後ろに遠藤新作の旧近藤邸があります。ちなみにこの像の名は「まごころ」です。 |
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江の島入口にある青銅の鳥居を通り過ぎる外国人観光客。鳥居は1747年創建のものです。 |
片瀬海岸東浜から見た江の島。 |
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江島神社奥津宮の先にある茶店でかき氷を食べる。「眺めのいいテラス席にどうぞ」と案内されたが、カップルばかりでおかしいのでやめました。かき氷の前のカップルは、中国から来た観光客と思われます。目の前が海で、本当に眺めはいいです。 | 「編集部員の右往左往」(2010年4月15日)でも描きましたモースですが、江の島にも縁がありました。明治10年に臨海実験所を作り、貝類などの研究を行っていたようです。江の島弁天橋のすぐ近くに記念碑がありました。 | |
記念碑のレリーフは、島の子どもが拾った貝に見入るモースの様子だそうです。たしかに着物を着た町人風の髷を結った子どもが3人描かれています。 |
NHK 教育テレビ 2010年7月8日(木)14:00〜14:44
再放送 2010年7月11日(日)23:30〜24:14
番組名:芸能花舞台「夏・大山をたずねて」
司会の古谷アナと落語家・柳家三三が神奈川県大山を訪れ、大山参りの気分を味わいながら、舞踊や落語、小唄を紹介する。舞踊・花柳寿太一郎、小唄・小唄幸万琉、小唄幸三。
落語の大山参りもあるようです。大山阿夫利神社の宮司さんも出演されまるそうです。
http://www.nhk.or.jp/hanabutai/yotei.html
●伊勢原の雨岳文庫で大山道の展示準備中 昨年に続き大山道の展示を企画されているそうです。「平塚から大山へ」の内容で、弊社の『ホントに歩く大山街道』第二弾の範囲と重なり、非常に楽しみです。詳細がわかりましたらまたお知らせ致します。
●KAZESAYAGE<平地編>第6号 現在作業中です。
掲載予定ですが、各地からの大山道を歩く4「矢崎通り大山道」(平塚〜伊勢原)、編集部現調報告「まほら秦野みちしるべの会さんの秦野の道」(東地区)、勝手気ままなバス歩き6(東丹沢)。ご購読者の方はもう少々、お待ち下さいませ。
NHK BS1 2010年4月25日(日) 午前11:10〜11:40
番組名:Journeys in Japan
「江戸庶民の巡礼地〜神奈川県・伊勢原市」
江戸の昔から続く「大山詣で」を体験。大山詣でに訪れた「講」の人々や、巡礼登山の過程で出会う丹沢の自然を通して現代にも息づく日本人の信仰心のひとつの形を感じとる。「江戸庶民の巡礼地〜神奈川県・伊勢原市 大山〜」
<字幕スーパー>
【リポーター】ジリ・ヴァンソン,【語り】ビル・サリバン
http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100425/001/11-1110.html
●大山街道の資料などのお知らせ2つ 「ホントに歩く大山街道編集日誌」に世田谷区用賀地域のマップと『お江戸でござる』のご案内をしました。KAZE雑記帳<平地編>と「ホントに歩く大山街道編集日誌」と、どちらに載せるか判断があやふやで、ややこしくて申しわけありません。
今回は伊勢原から平塚へ歩きましたが、ふり返ると大山がだんだん遠くなり、大磯町の高麗山が大きくなっていくのが印象的でした。 |
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小田原厚木道路伊勢原IC。大山と富士山の写真を撮るため、思わず塀に登った中平さん。私も同じ行動をとりましたが、道路を通行する車の人が変な顔をして見ていました。ここは超絶景です。 | ||
伊勢原市三福寺のわらじ。健脚を願って奉納されたわらじ。 |
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団地入口交差点(伊勢原市、桜台と沼目の境)にある大山道標。お不動様ではなくお地蔵様がのっています。 | ||
この日は駅伝をやっていました。 | ちょうどトップの選手を見ることが出来ました(伊勢原市下谷)ゼッケンに「高部屋」。二位の選手は「日比多」でした。神社対決? | |
渋田川沿いの道(伊勢原市下谷)。もう少し上流は芝桜の名所です。とんびが鴨を襲っている光景に出会い、心配しながら川沿いを進みました。 | 平塚市の日枝神社(平塚市中原三丁目)。道標を兼ねた庚申塔がありますが、「ステーション道」と書かれていて興味深いです。また、中原御殿が近いためか東照大権現もあります。いろいろな絵馬が奉納されていました。「東京大学合格」「パチンコに大当たりして旅行に行けますように。彼女ができますように。健康第一(同じ人)」「かいじゅう使いになれますように」いろいろな願いがあります。 | |
近づいて大きく見えるようになった高麗山(平塚市平塚5丁目あたり) | 平塚の由来となったといわれる「平塚」(平塚市平塚四丁目) |
●未知の道シリーズ第4弾『ホントに歩く大山道・東国編』について宣伝いたします。 大山へ至る各方面からの道を、著者と編集部でもう2年も前から現地調査で歩いてきました。一冊にするのか数冊にするのか悩みながら、「東国編」として、主として、平塚・藤沢方面からの大山道で1冊にまとめることにしました。 そして、いよいよ刊行に向けての編集作業に入っております。関心をお持ちの方は、KAZESAYAGE<平地編>の読者登録をしてくださいますよう、お願い申し上げます。刊行時の割引や情報提供のサービスなどがございます。 <山岳編>購読者は<平地編>1期2000円で、<平地編>のみは3000円です。メールでお申し込みください( お名前、ご住所、お電話番号、メールアドレスをお知らせください)。 |
●平塚からの大山道 2009年11月7日には、平塚市郷土資料館で「柳島・須賀湊」についての講演・展示がありました(講師は横浜開港資料館の方)。柳島は茅ヶ崎市、須賀湊は平塚市にあり、お互いに対岸どうしです。船を使っての運搬は陸路よりも大量の物資を輸送できるため、両港とも大変栄えていたそうです。大山道も両湊が起点の道があります。 博物館では相模川の水運に関する展示もあり、与瀬町や津久井の渡し船などの写真の展示もありました。 |
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平塚市博物館の特別展のチラシ。 | ||
講演の後、その前に現調で歩いたおさらいにと、平塚駅大山道を通り伊勢原まで歩きました。4時過ぎに歩き始めたので暗くなってしまい、外灯のない道をこわごわと歩きましたが、2時間ぐらいで着いてしまい、こんなに近いのかと驚きました。 | ||
途中で見た自動販売機。小鳥のえさを売っているのかと思ったら。。。(平塚市南豊田) |
KAZESAYAGE<平地編>第2号(通算106号)
2009年9月7日発行予定 目次案
▼<巻頭>小出版と地方書店の新しい道……1
▼各地からの大山道を歩く「土屋道」=中平龍二郎……2〜7
『ホントに歩く大山街道』の続編発行のために、著者・中平さんに書いていただいた原稿を本誌に抜粋し、掲載しました。今回の行程は、二宮町から平塚市の金目観音まで。袖ヶ浦海岸をスタートし、丘陵を越えて金目川に至る明るいコースです。簡易地図と楽しい写真が掲載されています。
▼勝手気ままなバス歩き2「東村山駅〜太田駅」=中平龍二郎……8〜10
創刊号の「あざみ野〜熱海駅」に続き、今回は東京都東村山から、群馬県太田市です。「バスで利根川を越える」のが今回のテーマです。途中、川越で観光をしたり、途中下車して利根川の岸辺に実際に立ったりと、盛りだくさんなバス旅です。
▼編集部現調報告「川越」……11〜12
バス歩き2を読み、川越に行ってしまいました。徳川家ゆかりの寺院喜多院や市立博物館などを見てきました。
▼身近な大山「東京都渋谷区大山町」……13
「大山」とつく場所は全国さまざまな場所にあります。今回は渋谷区の大山町。大山がここから見えるのか?
▼大山が見たい!
「小田原急行鉄道沿線名所図絵」より……14〜15
吉田初三郎という絵師が描いた小田急のパンフレットを見る機会がありました。「座間遊園地ヨリ大山ヲ望ム」という見事な写真が掲載されていて、ぜひ同じ場所から見てみたいと思いました。まずは座間遊園地の場所特定からです。
▼アナウンス……16
以上の項目で進行中です。内容が偏っていてどうなのかと不安になっていますが、とりあえず、刊行をめざします。
●俵石 読者の方が右の写真を送ってくださいました。その方によると、これは「俵石(たわらいし)というそうで、子供たちが初午の日にこの石を抱えて、「これを買って(見せるだけ)」と言いながら近所の家々を回り、「こずかい稼ぎ」をしたとか。その家で嫌だと断ると、聞くに堪えないような悪たれを言って帰ったそうです。 |
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ハロウィンのようですね。大山道の現地調査の時、庚申塔やお地蔵様のそばに、写真のような石があり、なんだろうと思っていたのですが、合点がいきました。実物を見に行きたいと思っています。興味深い情報をありがとうございました。 上記のような身近な(身近でなくてもいいのですが)情報をお持ちでしたら、ぜひお寄せください。 |
厚木市元町の武田稲荷にある俵石。左に積まれているのがそうです。撮影厚木市Iさん |
横浜開港150周年記念テーマイベント「開国・開港Y150」ヒルサイドエリア Y150つながりの森公式サイト
http://hill.yokohama150.jp/
追記:7月19日に会場に行ってまいりました。展示を作られたみなさんに直接お話をうかがうことができ、非常に面白かったです。たくさん面白いことを教えて頂きましたが、なかなかアップできずすみません。非常に見応えのある展示でした。(2009年7月24日)
大山双六で遊んでいる来場者
●伊勢原市の雨岳文庫(旧山口家住宅)で「大山道展」開催
KAZESAYAGE<平地編>創刊号にご執筆いただいた宮崎武雄さんからのご案内です。
伊勢原市の雨岳文庫(旧山口家住宅)で大山道展が開催されます。宮崎さんも所属される「アドおおやまみち」さんが展示・企画をされています。ウォーキングや講演もあるようです。是非お出かけください。
期間:2009年7月19日〜11月23日
上記のうち土・日・祝日の午後1時〜4時
場所:雨岳文庫資料館(伊勢原市上粕屋862)
入館料:一般200円、20人以上の団体・高校生100円、中学生以下無料
問い合わせ:0463-95-0002(NPO法人雨岳文庫を活用する会)
くわしいチラシはこちら
追加情報:ボタンを押すと大山道のランプがつくジオラマもあるそうです。「出来栄えは今いち」と、宮崎さんは謙遜されていますが、「いろんな素人ですが、みんなで知恵を出し合ってやっとできあがりました」という素敵なメールをいただきました。(09年7月24日)
文教堂伊勢原とうきゅう店さんで、KAZESAYAGEの紹介展示をして下さっています。「大山街道」の酒樽、酒瓶とともに、KAZESAYAGE<山岳編>の実物、KAZESAYAGEの説明パネルが飾ってあります。また本誌購読の申込方法を書いたチラシも置いて下さっています。 KAZESAYAGE誌は、書店流通しない商品で、文教堂さんにはメリットがないのですが、人目につく超特別スペースで宣伝していただき、ありがたいのと同時に、この応援にこたえるべく頑張らねばと、励まされます。 みなさまも是非、お店に足をお運びください。この展示だけでなく、きっと何か発見があると思います。 |
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●中平龍二郎さんのラジオ出演、放送される 雑記帳<平地編>013(4/25)でお知らせしましたラジオ収録が、5月30日(土)の夜、放送されました(→収録の紹介)。中平さんはトップバッターで、「中平さんのふるさと自慢は何ですか?」の問いに「大山街道です!」と力強くお答えになり、全国で聞いていらっしゃった方にかなり印象付いたのではないかと思います。トーク後の歌も、アコーデオンとともにとてもよかったです(私の声はあまり聞こえず、ホッとしました。あっ、応援になっていないですね)(こ)記。
●伊勢原から荻野新宿 5月23日、現調で伊勢原から厚木市荻野新宿まで歩きました。相模原市橋本、八王子市などから大山をめざしていましたが、途中に道がたくさんあり、なかなか伊勢原まで行くことができず、今回は反対に伊勢原から歩きました。やっと荻野新宿で道がつながり、感慨深かったです。荻野新宿は多くの道が合流する場所で、宿があったそうです。また、途中、伊勢原市と厚木市の市境あたりは、山道でとても感じがよかったです。
●持田春吉さんの講演会があります 今週の土曜日(5/16)に川崎考古学研究所所長持田春吉さんの講演会があります。持田さんには『ホントに歩く大山街道』のコラムにご登場していただき、お世話になりました。地元有馬村(現、川崎市宮前区有馬)や発掘された遺跡のお話をされるそうです。ご興味のある方は是非どうぞ。
日 時:2009年5月16日(土) 18時〜
場 所:有馬・野川生涯学習支援施設 2F会議室
川崎市宮前区東有馬4-6-1 電話044-853-3737
(東急田園都市線「鷺沼駅」、南部線「武蔵小杉駅」「武蔵中原駅」からバスが出ているそうです。『有馬第二団地入口』で下車)
予約不要・入場無料
http://www.kpal.or.jp/6siteikannri/arima_nogawa/index.html
先日、大山道のいより峠・坂本道を地元の研究家の方のご案内で歩いてきました。そのとき、GPSで軌跡をとりました。その軌跡に道間違いがばっちり残っているのは愛嬌ですが、林道と軌跡が離れすぎている個所があり、不可解でした。 |
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●GPSの軌跡のズレについて、すぐに教えてもらいました 偶然ですが、「GPS、この1枚!」というような画像はありませんか? と、白地図.comの岩井さんにメールしましたら、即答で、以下のような画像が送られてきました。まあ、なんというタイミング。岩井さんによると、私のトラックは、もしかしたら、林道の地図位置の方が違っているのかも知れません、とのことですが、もういちど検証に行かねばなりません。
白地図.comのホームページは、地図好きの方ならきっと興味深い話題がいっぱいだと思いますので、ぜひ、のぞいて見てください。
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2009年4月12日 塩水橋付近 形状はほぼ同じですが、位置が100mほどもズレてしまっています。 電源を入れた際に正確に衛星捕捉をしないといけないのですが、それが不十分だったのと、塩水橋という山に囲まれた地形の影響と思われます。 |
同じ日のログですが、尾根上ですとかなり正確と考えられる精度になります。 このような場所ですと、私の安物のGPSでも、これくらいのレベルです。 標高値も10m以内の誤差に収まっていました。 |
●渋谷産の茶・牛乳 渋谷は東京市近郊に位置し、運搬にかかる日数や費用が少なくすむため、明治時代には桑やお茶、牛乳の生産がさかんになったそうです。しかし大正時代になると、渋谷も宅地化が進み牧場は姿を消し、また、東海道線が全面開通すると宇治茶が大量に東京に入ってくるようになって、茶畑も消えたとのことです。
●水車業 玉川上水が1654年にできると、農民の中には上水からの分水を利用して水車業を営む者が出てきた、とパネルにありました。江戸時代は、精米や製粉に用いられたそうですが、しだいに菜種油を絞ったり、綿繰り、綿糸紡績など工業動力としても用いられたそうです。水車業専門に営む農民も現れ、争いごとも発生していたみたいです。その争議・調停の文書も展示されていました。
『ホントに歩く大山街道』24ページに二万分の1迅速図「内藤新宿」の渋谷部分が載っていますが、それをよく見ると川のそばに水車マーク(現在の地図記号の工場マークのようなもの)がいくつもありました。
●豊栄稲荷神社の庚申塔 白根記念渋谷区郷土博物館・文学館を探していたら、金王八幡宮の前に出ました。その南側にある豊栄稲荷神社の敷地に石造物のようなものがあるのが見え入りましたところ、庚申塔がたくさんありました。13基ある庚申塔の中には、「めぐろ・こんわう道」と刻まれた道標を兼ねたものもあります。 |
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栄稲荷神社の敷地内の庚申塔群 | ||
ここも何度か通っていますが、こんなものがあったのかと、嬉しくなりました。 | ||
庚申塔の下部に刻まれた手足が長いモダンな三猿。 |
●大山街道に坂80本 大山街道(赤坂から伊勢原の大山までの青山通り大山道、いわゆる矢倉沢往還)は、赤坂から出発し、武蔵野台地、多摩丘陵、相模野台地、伊勢原台地を通っていくそうですが、赤坂から大山までの間に80ほどの坂があるそうです。そのうちの40ほどが多摩丘陵にあるそうで、かなりアップダウンの多い地域だったようです。
●軍事地図のすごさ 2万分の1迅速測図、通称、迅速測図は、明治時代、陸軍参謀本部が軍事目的で作った地図です。道路の幅員の種類や、土地利用が細かく記されています。大正時代に作られた5万分の1地形図には、田んぼも、3種類の記号で示されていて、湿田、水田、乾田に分けられているそうです。湿田は蓮田など、常時水があるため、通れない、水田は水を抜けば通れる、乾田は常時通れる、ということだそうで、陸軍の活動中心の地図ということがよくわかります。ちょうど大山道は、この地図の発行されている部分に網羅されていて、この地図のおかげで、昔の道がわかるのだそうです(09年3月17日修正)。
●厚木からの迂回のなぞ 大山街道は、厚木から南下し、厚木インターチェンジそばの岡田でやっと西に曲がります。中平さんは、以前から最短距離を進まなかったのはなぜかと疑問に思っていたそうですが、ある時、大山街道の道路の方が住宅地より高いことに気づいたそうです(たしかに、地図で見ますと、小田急線が現在通っているように行くのが最短距離です)。このあたりは相模川の氾濫原で、ぬかるむことが多く、水に浸からない周辺より高いところを選んで歩いた結果、あのようなルートになったとのことです。自然堤防というそうです。
●手をつないだ道祖神 その散策の時、矢倉沢往還を中心に歩かれている方(大山みちの会会員)に、「手をつないでいる道祖神を見たら教えてほしい」と言われました。道祖神にはいろんなタイプがあることを改めて認識しました。
3日に、厚木市郷土資料館を訪れた時、「厚木の道祖神」という図録が閲覧できたので、手つなぎタイプを探してみました。5つほどありましたが、新しい年代のものが多い感じがしました。手つなぎタイプをご存知でしたら、情報いただけますとありがたいです。
●府中通り大山道ゲンチョウ 2月23日に古淵から厚木市山際までを歩きました。雨で非常に寒い日でしたが、石造物や「え、こんなところを」という道を通り、飽きない非常に面白い道でした。
●相模川 このルートで相模原市磯部から厚木市猿ヶ島へ渡るのに相模川を越えます。昔は渡しがあったのですが、今は上流の昭和橋を経て4キロほど迂回し対岸に渡ります。この雨の中、増水した相模川に浮かんでいる鳥がいました。突然、潜ったら出てこなくなり驚いていたら、「鵜ですね」と中平さんが教えてくれました。
●長福寺 この日の最終地点間際の長福寺には、大山道の道標があります。屋根つきの大きなもので、上部にお不動様が載っています。最後に出会えた大収穫に大変嬉しくなりました。
●第19回大山とうふまつり 2月28日、3月1日に、大山でとうふまつりが開催されます。湯豆腐の無料配布や椀子豆腐早食い競争など、さまざまなイベントが行われるそうです。
http://www.isehara-kanko.com/pages/news/hyouji.cgi
この246号線を開通させるため、津田山切り通しを開削した際、多くの人骨が堀り出され、246号から津田山(昔は七面山といったそうです)の丘の上に向かって100m位入ったところにある津田山弁財天に葬られていることをここの石碑で知られたという情報を、今年初めに読者の方からいただきました。 |
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切通し交差点 | ||
先日、その津田山弁財天を訪ねました。場所は、切通し交差点から西方面に少し進み、右手に伸びる坂道の入口付近です(キヤノン研修センターの裏山あたり)。実は家の近所という気のゆるみからあまり下調べもせず出かけたので、津田山の丘陵の住宅地を何度か上り下りしてやっと見つけました。到達した時点で満足してしまい、亡くなった方の石碑についてはよくわかりませんでした(雨乞いが成功してそのお礼に立てたという碑は見ました)。 | ||
津田山弁財天 |
昨日、川崎市大山街道ふるさと館さんに本を届けに行きました。開催中の企画展の展示会場でふるさと館の館長さんとお話できたので、上記のことを聞いてみました。館長さんはこの辺りに子どもの頃からお住まいで、246号線が出来た頃のこともご存知でした。人骨のことはご存知ではありませんでしたが、246号線は太平洋戦争後、食糧事情が悪いなか、脱脂粉乳が米国から援助物資として入り給食で飲まれたそうですが、その後、「あれはあげたのではなく貸与したものである」と米国政府?に言われ、その代償として、日本に道路をつくらせたらしいというお話を聞きました。当時、米軍が富士演習場と東京との間を行き来するのに丘陵越えが非常に不便だったので(ジープが渋滞していたそうです。ねもじり坂のあたりか)、津田山から続く丘陵を切り通して道を造ったとのことです。そういういきさつであの道路はできたのかと驚きました。
展示室にいらした館長さんのお知り合いの方が、石造物なら川崎市の教育委員会が出している報告書にそれがどういう性格のものかは載っているので、それを当たられてみては、と教えて下さいました。今度図書館に行って調べてみようと思います。(小菅記)
●吾妻鏡に頼朝の歯痛情報 大学時代の友人から、手紙が来ました。彼は沼津で歯科医をしているのですが、学生時代、中世鎌倉時代の人骨に興味を持ち、調べていたそうです。「吾妻鏡」の漢文のコピーが入っていました。(私が出した風人社の年賀状に日向薬師の仁王像の写真が載っていたのを見て、ぴんと来たそうです)
彼は教室のセミナーで、「『吾妻鏡』にみる源頼朝の「歯労(歯痛のことだそうです)について」というテーマで発表をしたそうですが、源頼朝は歯痛でずいぶん苦しみ、そのことが『吾妻鏡』に漢文で綴られているのが面白く、原文を訓み下しながら病名診断を試みたそうです。以下は手紙の引用です。
「建久15年10月の記事。17日に京都の医師、丹波頼基から良薬が献上されているのに、翌日の18日には家臣の上総介良兼を遠方まで祈祷のために遣わしているのです。『良薬は効かなかったんかかい!』とツッコミをいれたくなる記述ですが、この使いっ走りに行った場所が大山の日向薬師堂です。私もセミナー前に行って来ましたが、山門にいたるまでの道が趣があって印象深かったです。 ちなみに、頼朝の遺骨は現在の墓所にはないと推されるので、真相は藪の中ですが、たぶん、慢性化膿性歯髄炎が将軍の悩みの種だったと思われます」 『吾妻鏡』にはこんなことが書いてあるのか、実は面白いのではないか! 頼朝の妻は北条政子ですが、伊勢原市最大のイベント「道灌祭り」でも日向薬師まで政子に扮した芸能人の方が参詣行列をするというイベントもあり、つながりが深いのだと感じました。私も読んでみたい衝動にかられ、図書館に行きました。するとA5版の分厚いが本で全4冊もあり、ちょっと無理だろう、とりあえずマンガからだと、全3冊を借りてみたのですが、1冊目の60ページぐらいで2週間の貸出期限の日を迎えました。友人に「マンガでもダメでした」とメールしたところ、「原文で読むのがいちばん面白いのです」という返事をもらい、そうかと思いつつ行動に移せないでいます。 |
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大山街道とは直接関係ありませんでしたが、古典にも大山につながる情報が書いてあるという発見ができた(皆さんはご存知と思います。単なる私の無知露呈ではありますが)のが嬉しく、記させて頂きました。歯医者と吾妻鏡の関係も面白いと思いました。(小菅記)
●GPSの達人もゲスト同行 このゲンチョウでは、前日に決まった飛び入りでGPSの達人(地図会社の人)がゲスト参加してくれました。この日は明治時代の迅速測図でのルート推定ではなく、大正時代の地図からいつもの通り中平さんが現在の1万分の1地形図にルート落としをされました。GPSの達人は、この大正時代の地図に私たちのトラック(GPS軌跡)を落としたものを、今日早速送ってくれました。
●なかなか良い道です 大山道六本松通りルートは、国道255号線が小田原の1号線にぶつかる終点あたりがスタートです(ちょうど鍵型に1号線が曲がっているあたり、市民会館前交差点の一つ東側の道路)。小田原市の商店街を通っていくのですが、なかなか歴史を感じる建物が多く(しかも普通にあります)、店舗の建物に見入ってしまいました。
●梅干工場 飯泉観音(小田原市飯泉)の近くには梅干し工場がありました。見学センターなる受付がありましたが、あいにく休みでした。曽我梅林も近く、このあたりは梅がよく育つ地域なのですね。
●くにゃくにゃしている 小田原市中里、矢作、千代のあたりは、何度も道を鍵型に曲がって行くのですが、中平さんが用意して下さった大正時代の2万5千分の1地形図にも同じように曲がった道が描かれていて(当時はその道以外は周囲は水田か桑畑)、そのまま現在も残っているのが面白いと思いました。
●川崎市大山街道ふるさと館の催し物 今日、川崎市生涯学習財団の澤口さんからご案内のお手紙を頂きました。2月14日〜3月15日まで、大山街道ふるさと館1階展示室で「郷土の地名に親しもう」という企画展が行われるそうです。今回は川崎市にある日本地名研究所の協力で大山街道や田園都市線が通る川崎市高津区と宮前区の町名の特集をするそうです。澤口さんからは大山街道に関するさまざまな情報を教えて頂いております。ありがとうございます。
●第6回大山街道フェスタが開催されます 2月22日(日)大山街道フェスタが開催されます。川崎市高津区の大山街道沿いの4つの会場で、湯豆腐の無料配布や野菜、豚汁、焼きそばなどの食品販売や、落語、ミニコンサートなどの催しがあります。会場1二子神社、会場2溝口緑地(高津図書館前)、会場3大山街道ふるさと館、会場4溝口神社。大山みちの会さんのブースで昨年に続きまして『ホントに歩く大山街道』を販売させていただく予定です。川崎の情報ばかりですみません。。他の地域の情報もお待ちしております。
●GPS、ぶっこわれる 2月7日に六本松通りルートを歩いている時、実はそれ以前からすでに不調だったのですが、飯泉観音で突如、GPSの衛生電波を捉えなくなりました。その後、青空の下なのに、捕捉表示の棒が全く立たず、「電波微弱」などとの表示も出て、ついにいつまで経っても捕捉されなくなりました。翌8日、<山岳編>に記した小山町トレイルロードでは、全くGPSの軌跡がとれませんでした。大事な軌跡だったのに。昨日、代理店に持っていったら、「故障」というより、購入時から不調だったようです。取り替えてくれるそうです。
●曽我梅林の梅が見事です この日、ちょうど、梅林の梅まつり初日の日でしたが、たくさんの梅がすでに咲き始め、なかにはもう満開の枝もけっこうあって、それは見事でした。梅見の人出もかなりありました。大山道の現地調査は、この梅林まで来て、ちょうど午後4時近くになったので、花見酒を買って、ここでこの日は終了しました。
●二宮町の資料に興味津々 お願いしていた資料が送られてきました。「町制施行70周年記念 ふるさと再発見5 道の変遷と町の発展」(二宮町教育委員会発行)は、二宮からの大山道の記述がとても詳しく、面白くて、私たちには素晴らしい資料です。まだ読み始めたばかり。送って下さった教育委員会の方に深謝。
●関係市町村の教育委員会のご協力に感謝 松田町、小田原市、中井町の各教育委員会からの資料の送付など、とても親切なご協力を得ています。本当にありがたいことです。これからもこの他の市町村へ問い合わせのお手紙を順に差し上げていく予定ですので、同じようなご協力を頂けますよう願っております。