●2009年6月17日(水)
 今朝の空には、堂々とモクモクした夏雲がありました。この時期は、毎日、天気図で梅雨前線の位置を確かめると面白いです。今日は前線は日本列島の南岸付近の太平洋にありますが、予想天気図によると、週末20日は日本海、朝鮮半島に北上し、21日は日本海、青森まで伸びます。土日とも雨の予報はありません。
 KAZESAYAGEの<山岳編>も<平地編>も発行が遅れて気が急いております。先週から新しい請負仕事を本格的にスタートし、それとも重なってしまいました。もうちょっとです。お待ちください。(お)


●2009年6月3日(水)
 5月30日、「ふるさと自慢うた自慢」の放送がありました。多くの方から反響をいただきました。

 文教堂伊勢原とうきゅう店さんで、KAZESAYAGEの紹介展示をして下さっています。お近くに行かれた際は、是非お店にお寄りください。

 KAZE雑記帳<平地編> <山岳編>を更新しました。(こ)


●2009年5月29日(金)
 4月25日の更新日記にも書きましたが、『ホントに歩く大山街道』の著者、中平龍二郎さんが、明日、ラジオ放送に登場されます。

NHK第一放送
番組名:「ふるさと自慢うた自慢」
放送日:5月30日(土)午後9時5分〜9時55分

http://www.nhk.or.jp/radiodir/shou/f_uta/

4月17日に川崎市宮前市民館で公開収録があり、中平さんが大山街道のPRをし、そして歌も歌われます。
宮前区の6人の方(男女3人ずつ)がそれぞれ、自分の地域のお国自慢をし(農業とか所属している伝統芸能のサークルのことなど)、その後、歌を一曲披露します。お国自慢と歌は男女一組ずつの対抗戦になっていて、一組終了ごとに審査員(これも地元の方)が判定します。女性のチームリーダーが島倉千代子さん、男性が美川憲一さんです。
是非、お聞きください。

収録の様子はこちら
http://www.fujinsha.co.jp/ooyama/ooradio0904.html
●2009年5月28日(木)
 嬉しいことが二つもありました。一つは、KAZESAYAGE<山岳編>誌上で、「本誌にご関心のありそうな方のご紹介のお願い」をしておりましたところ、読者の方に3人の方をご紹介していただきました。その方にも申し上げましたが、このような読者がおられること自体が、本誌が伸びていく予感を与えてくれます。本誌内容の充実に、よりいっそう励まねばと念じております。
 もう一つは、月刊誌(32ページの冊子)の編集制作の請負仕事を、今年の9月号からさせていただけることになりました。コンペでのプレゼンテーションはあまり経験がなく、今回ほど具体的な提案をしたことはなかっただけに、ぜひお引き受けしたい思いでした。詳しいことはいずれ、当HPで報告・記録したいと思います。(お)
●2009年5月22日(金)
 
今朝、家を出るときは、♪雲に乗りた〜い〜 と古い歌が頭に浮かぶほどの、気持ちのいい雲模様だったのに、電車を降りると、すでに雲量(空全体に占める雲の割合)が増えていました。今夕は、天気が崩れるそうです。
 先週は、一日中雨の中、次号KAZESAYAGE<山岳編>の「これぞ丹沢!」に掲載予定のコースを歩いてきました。明日は、<平地編>そして新刊予定本の現調で大山道の八王子道を歩きます。明日はなんとか晴れそうです。
 大山道の調査は、昨秋から始めて、もっと日数を要すると思っていましたら、こつこつと現調を重ねて、だいたいの姿が見えてきました。そろそろ本づくりのことを考えようと思っていますが、KAZESAYAGE<平地編>の創刊が遅れています。でも、もうすぐです。(お)

KAZE雑記帳


●2009年5月15日(金)
 
先週の日曜日、休日出社して、ふと思いました。別に気取って「今日の言葉」みたいに言うわけではありません。なんて自分はやりたいことが山ほどあるのだろう! と、実際にニヤっとしながら思ったのでした。いつもは、忙しく「お尻のあちこちに火が点いてもう大変!」と言うのが口癖で、実際にも日々の事務処理が遅々と進まず、あちこちにご迷惑、不義理をかけ続けているのです。そうかな、私はしたいことが、こんなにいっぱいあるんだ……。あれもこれも(もちろん仕事以外にも)と、些細なことばかりなのですが、やりたいことばかり……。と言って、やっぱり今日も一通の大事なメールも書けませんでした。
 KAZESAYAGE<山岳編> 第2号発刊・発送いたしました →もくじ。(お)

●2009年5月12日(火)
 
連休が明けると、初夏独特の気温変化を感じます。9日、10日とは半袖で、腕が赤くひりひりするほどに日焼けしました。
 私事では、連休は春山の槍ヶ岳にテント泊+小屋1泊で行ってきました。さすが雄大でしたね。久し振りの20キロのザックの重みで、不思議な個所、ふくらはぎの下部に筋肉痛が出ました。
 9日は、「大山道」の現調で、江ノ島道と柳島に行きました。→この続きはKAZE雑記帳<平地編>

 さていよいよ、KAZESAYAGE<山岳編>第2号が出来上がり、本日、発送準備を完了しました。KAZE雑記帳<山岳編>(お)

 5月16日(土)、『ホントに歩く大山街道』のコラムにご登場していただいた持田春吉さん(川崎考古学研究所所長)の講演会があります。→<平地編>5月12日の欄(こ)


●2009年5月7日(木)
 
連休はいかがお過ごしでしたか。新緑が美しい季節になりました。連休明けにすぐ発行する予定だったKAZESAYAGE<山岳編>は、順調に明日にでも発送できる状況になりました。もっと多く記事を入れたいとの欲が湧いてきて、「これでよし!」とはいきません。
 <平地編>の方は、もうしばらくお待ちください。面白くていい原稿が集まってきています。(お)
●2009年5月1日(金)
 
昨夜、秋葉原のファミレスに入りました。席には、カードゲーム?に興じるグループが何組かと、メイド喫茶の女性店員(私の思いこみかもしれません)がちらほら見えました。レストランの店員の方も他のお客さんも特に奇異の目で見たりということはありませんでしたので、ここでは普通のことなのだと、ちょっと不思議な地域性に接して嬉しくなりました(私はあまり馴染みがないので、失礼とは思いましたが、ジロジロと見ましたが、それぞれ自分たちのことに夢中で多分気づかれなかったと思います)。

 KAZE雑記帳<平地編>を更新しました。(こ)


●2009年4月27日(月)
 
19日、新松田発のバスの車窓から、道路端の民家の屋根の下に、ツバメの巣作りを見ました。私には珍しい光景でした。その帰路、新松田駅前の松田町の観光案内所に立ち寄りましたら、「ツバメの町松田」という話を伺って、びっくり。松田がツバメの町とは。今、ツバメの営巣のまっさかりの季節で、駅前商店街や小田急新松田駅でも見ることができます。ツバメは「幸せを運ぶ鳥」だそうです。松田で巣つくりするツバメは、「イワツバメ」で、小柄で体長14.5センチだそうです。(お)
●2009年4月25日(土)
 
4月23日、『耳は何のためにあるか』の5刷増刷分が会社に届きました。届けてくれた運送会社の方が72歳と聞き、びっくり。大変な荷下ろしの作業なのに、ニコニコと運んでくださいました。その本を無計画にも、本棚の前に積み上げてしまったため、後ろの資料が取り出せません。きれいに出来上がった本が早く出荷されて巣立っていきますよう願っています。

 『ホントに歩く大山街道』の著者、中平龍二郎さんがラジオに出ます。
「ふるさと自慢うた自慢」という番組で、宮前区の大山街道を紹介されます。
 放送日は5月30日(土)午後9時5分〜9時55分。NHK第一放送です→続きはこちら

 KAZE雑記帳<平地編> <山岳編>を更新しました。(こ)


●2009年4月21日(火)
 
4月19日、六本松通り大山道(後半:曽我→秦野)を現地調査で歩いてきました。→この続きは平地編 

 KAZESAYAGE<山岳編>第2号も、だいたいできあがってきました。→この続きは山岳編 (お)

 昨日、4月20日、300ページ超の本が校了になりました。ぎりぎりまできわどい修正がありドキドキしましたが(今も)、関わっている方みんなが一生懸命やっているので、うまく良い本に仕上がると思います。5月上旬に出来上がる予定です。
 4月1日、「東京造形大学研究報10」が納品され、見本が印刷所から届きました。
 4月15日、「東京造形大学研究報」の別冊8の再校を出校しました。4月初めに戻った初校の著者校正に、思った以上に修正作業時間がかかってしまい、なかなか終わらないので焦りましたが、長く時間をかけた分、内容をだんだん理解できて親しみが持て、「ここはこうしたい」という欲求が出てきます。こういう過程は好きです。(こ)


●2009年4月16日(木)
 
先日、大山のいより峠を案内してくださったのは、地元の研究家の宮崎武雄さんで、この方は、『手作りガイドブック 相模大山 大山今昔史跡巡り』という本の著者でした。→この続きを平地編にアップしました(お)
●2009年4月15日(水)
 
A5版338ページ、カラー60ページ、丸背上製、カバーは特色4色+金箔押しという高級重厚なもので、初刷部数も5000部と大型の下請け本は、今日中に作業を終えて、明日、印刷所入稿です。こんな大きな仕事をさせていただけることによって、社の本業も助けられていい運びになることに感謝しております。

 KAZESAYAGE<山岳編>創刊号が出て、早々と購読料のお振り込みや感想メールをいただいており、ちょっとホッとしました。そしてやはり、元気が出るものですね。冊子の編集作業がとてつもなく楽しいものに思えてくるものです。
 しかしながら、問題点や課題も教えられ、そのうちまた自ずと明らかにもなってきます。→この続きを山岳編にアップしました

 今日、KAZESAYAGE<山岳編>を関係する新聞社や山岳雑誌に見本誌を送付するための手紙を書きました。→これを山岳編にアップします(お)


●2009年4月14日(火)

 この奥付は素晴らしいと思いませんか。弊社の誇りです。この度、弊社創立創刊の書『耳は何のためにあるか』の5刷増刷が、4月23日に出来上がることになりました。実に20年前の本の増刷です。本書は初刷が5000部という大胆なスタートだったので、1万部を超えました。このたび5刷増刷ができた理由の一つには、本書が大学の教科書採用品に今でもなっていることです。嬉しい限りです。感謝の念でいっぱいです。

 
 
「○○の本を作りたい」と編集者が思うときには、(その人が探した限りで)その種類の先行本がないか、あっても自分が満足できないという場合がよくあります。上記の『耳は何のためにあるか』も同様でした。私には必要があって耳の本を探し回ったのですが、私の求めに応えてくれる本が不思議に全くありませんでした。それで、自分で作りたい、と思いました。きっとそんな要求が他の多くの読者にもあったのでしょう、発刊すると予想を超えて反響が大きかったことをよく覚えています。初刷5000部は、約半年で増刷ができたのでした。

 KAZE雑記帳<平地編>をアップしました。GPSの「?」について記しました。(お)


●2009年4月13日(月)
 
KAZESAYAGE創刊号、すごく心配でしたが、すぐに反応のメールをくださった方が数人いらして、とても嬉しい気持ちです。
 16ページなもので、はみ出し(準備)の原稿はいっぱいあります。それを無駄にせずどう発信していくか、嬉しい悩みを抱えています。(お)
●2009年4月8日(水)
 
請負で始めていた仕事が、昨日、突如、納期が非常に迫った事態であることを知らされ、もう、大慌てです。
 4月4日の創立21周年記念日も、イベントを何も予定しないままに、すっと過ぎゆきました。それもまたいいでしょう。
 新しい企画は、なかなか芽吹くまでに時間がかかります。
 もう口癖ですが、やっぱりこれも楽しまなければなりません。というより、ホントに楽しみです。
 KAZESAYAGEの読者が徐々に増えていきますよう、お力添えをお願い申し上げます。(お)
●2009年4月7日(火)
 
「KAZESAYAGE、楽しみにしています」。たった一言の伝言メモ、これがすごく嬉しいのです。たった一言を何度も読み返したりして。いつになったら発送するのでしょう? 国松さんも、呆れておられるでしょう。
 お待たせしました。創刊号、今日、発送します。
 印刷は、会社の事務用コピー機で、中綴じ製本は、カッター台と2400円の中綴じ用ホチキスで、手作業製本です。自嘲風・自賛風にいえば、これぞ物作りの原点ですね。商業用印刷物としては高いかもしれませんが、読者のみなさまにはどれくらいの付加価値を提供できるか、作る方も、うんと楽しみながら挑戦します。
 「愛読者通信」第25号は、創刊号発送のお知らせとして、KAZESAYAGEお申し込みの方への発信になります。本誌が届きましたら、どうか、率直なご感想や、ご意見、アイデア、ご寄稿などもお寄せくださいますように。
 では、これから、るんるんと発送作業を始めます。(お)

●2009年4月3日(金)
 
一昨日(4月1日)、いつもの通勤電車は普段はすいているのに、この日は満員で、今日もまた同じような込み具合なので、ふと気づいたのですが、新年度の始まりぐらいで、そんなにも通勤者が急激に増えるものなのかと驚きました。ちょうど天気も、4月から春うららとなり、今日は暖かく、桜もいよいよいっせいに咲き始めることでしょう。
 私の山の会は、5日(日)にお花見山行の予定で、今回も食当(しょくとう)を担当します。献立は、旬菜の天ぷらとタケノコ・卵のお吸い物です。ただ心配は天候で(今のところ予報では悪い)、何とか雨に降られないよう祈るばかりです。
 昨夜タケノコを一本買ってきましたので、実験をしてみました。画像アップしました→こちら(お)

 会社の近くの北沢川緑道沿いに植えられた桜並木や、近所の庭の桜もだいぶ花が咲いています。今週末はお花見ですね。会社の西側の窓から羽根木公園の方を見ると、あちこちにピンク色のかたまりが見えます。
 4月1日(月)3月の初頭に入稿した「東京造形大学研究報10」の見本が届きました。きれいに出来上がっていて、ありがたく思いました。気が付けば10号目で、会社の本棚にはA4版の研究報が並び、10年もあっという間に過ぎてしまったなあと感慨深くなりました。


世田谷区代田の民家に咲いていた八重桜。白の中にピンクのものもちらほらありました
 4月5日(日)は、世田谷区用賀で行われる「ようがに春がきた2009」というイベントを見に行こうと思っています。「用賀まちあるき観光ツアー」というのを地元の方が案内してくださるイベントがあり、非常に楽しみです。
 イベントは、4月5日(日)12:00〜16:00、賀商店街振興組合事務所前他(田園都市線用賀駅)。
 ツアーは、13時と14時の2回とのことです(集合場所:用賀商店街振興組合事務所前、真福寺の参道にあります)(こ)。

http://helloyoga.jp/info/2009/03/452009.html

羽根木公園でお花見を楽しむ親子連れ。満開手前でした。

●2009年4月1日(水)
 
暖冬で、一時は初夏のように暑い日もありましたのに、このところ冬に戻ったような寒さです。先週初めに今季初めて私は軽い風邪を引き、医者も薬もなしに自然治癒で解熱したまではよかったのですが、どうやら体力が弱っていたようで、抵抗力がなく、歯茎に菌が感染して腫れてしまいました。
 それも一錠の抗生物質で治ったのですが、続いて今度は鼻腔に感染し、蓄膿症になりました。つらいな。
 医者から言われたのは、しっかり薬を飲んで下さいとのことでした。やっと花粉症の薬から解放されたのに。とにかく体調が悪いと仕事もうまくいきませんので、ここはしばらくふんばりの毎日です。
 いよいよKAZESAYAGEを復刊しますが、これを機に、体調も社運もよくなりますようにと祈っております。
 KAZESAYAGE<山岳編>創刊号の目次をKAZE雑記帳<山岳編>にアップしました。ご覧の上、見本誌をお申し込みください。(お)