8/30/08

風人社トップ 大山街道編集日誌

第31回中里まつり(なかざとまつり)
世田谷区三軒茶屋2丁目23番地(田園都市線三軒茶屋駅近く)

2008年7月27日(日)

 7月27日(日)、第31回中里まつりで『ホントに歩く大山街道』の展示販売とチラシ配布をしてまいりました。午後の炎天下の中、中平さんはじめ、大山みちの会のみなさまと一緒に伊勢原観光協会の「大山うちわ」と「大山街道」のチラシを配りました。

 これは暑くなると思って覚悟していたのですが、曇天でそれほどでもありませんでした。


大勢の人でごった返す中里通り
 まつりの区域は、中里通り(大山街道)が明薬通りと交わるところから(明薬通り:三軒茶屋側から言うと、蛇崩川緑道の次の通り)、上馬一郵便局あたりまででした。それほど広範囲ではないものの、カレー、クレープ、焼きそば、かき氷など多くの露店が出て、普段の中里通りからは考えられないほどの人で賑わっていました。
 大山みちの会さんのブースは、明薬通り近くにある特設ステージの正面左にあり、常に催し物が見られる好ロケーションでした。

極真会館世田谷東支部による演舞。瓦割などもしていて本格的でした。

 13時半に集合し、ブースに大山みちの会さんのてぬぐい(こちら)と本を並べました。みちの会さんは昨年からこのお祭りに参加しているそうです。
 14時の祭りスタート直後に、特設ステージ前のまつり本部(みちの会ブースとなり)で世田谷産の野菜が配られるとあり、みちの会の机の前には長蛇の列。この人達に伊勢原観光協会の「大山うちわ」と「大山街道」のチラシを配りました。
 大山みちの会のみなさんは、道行く人に声をかけながら、積極的に配ってくださり、本当にありがたかったです。ボロ市の時もそうでしたが、声をかけるのが上手で、感心しました。

野菜のための列。通りの向こうが見えない上、ブースが邪魔っぽかったので脇にずらしました。結構殺気だった雰囲気がしていました。後日、祭りのチラシを見たら、「2時30分より先着100名様に世田谷産野菜詰め合わせプレゼント」とありました。列は100名以上並んでいるように見えましたが、みなさん貰うことはできたのでしょうか。

 15時くらいから雨がポツポツと降り出しました。まつりは20時まででしたが、17時で撤収となりました。また、18時過ぎからの富くじが、また野菜のような列を作るので、あまり商売?にならないとのことでした。

 本は2冊しか売れませんでしたが、「チラシを渡しながら「ここ、大山街道なんですか」と驚かれたり、「伊勢原の東海大学病院に勤めていますよ」という方がいたり、こういう交流をさせていただけるのは、とても楽しいです。
 また、「今日は著者が来てますよ」と中平さんを紹介して、お客さんたちが驚くのを見るのもとても面白いです(中平さんにはかなりいやかもしれません)。 


伊勢原市観光協会の「大山再発見3」うちわ


上、うちわを配る中平さん。下2枚、大山みちの会のみなさん。

 大山みちの会の佐久間さんのマジックショーも素晴らしかったです。多くの方がご覧になっていました。特に子どもたちは食い入るように佐久間さんの手元を見ていました。

「ひも」のマジックを披露する佐久間さん。後ろの「中里まつり 2008夏」の看板の「8」の文字が若干気になります。

マジックショーを見ている人びと
 マジックショーの後、ステージの周りに今までとは違う感じの人たちが集まっていました。
 何が始まるのかと近寄ると、私はよくわからないのですが、アキバ系のアイドル?のような女性たちが歌って踊っていました。

怪しいTシャツ。みんなステージが始まる前に上に着ていた服を脱いだみたいです。
 揃いのTシャツを着た男性(少年というより中年に近い)たちは、拳を突き上げたり、ジャンプしたりしていて、それを遠巻きに近所の人たちが見ていました。

 大山みちの会の方たちも、「なかなか見られるものではないので、いいものを見せてもらった」とか、「何かに一生懸命になるのはいいですね」と、この様子を楽しまれていたようでした。

まつりのチラシによると「ラブワンセラーズ」と「ツキカゲ☆センセイ」というグループのようです。

大山みちの会さんで作った「大山まいりすごろく」てぬぐい。下の紺のものは、上の赤のものが在庫切れになり新しく作った新バージョン。どちらも800円です。大山ケーブル駅の売店、豊川稲荷神社内の売店、日本地図センターなどでも売っています。ちなみに上の赤いものは池尻稲荷神社の売店で、下の紺のものは今回の中里まつりで購入しました。