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kazesayage<山岳編>第16号(通算129号)

2012年9月18日発行

もくじ

<巻頭>
 道標とは何か……1

これぞ丹沢!(16)
「榛ノ木丸〜姫次」(東海自然歩道に至る渋いピーク)
          =国松学……2〜8
 バリエーションルート3つの紹介。「カバの原」は、「丹沢美景30選」(勝手に)に入れたい素晴らしいポイントだ。バリエーションならではの感動を伴う。

昔のみち 
 「明治時代のイタツミ尾根と春岳山」
          =編集部……9
 大山のイタツミ尾根は、昭和に入ってからの登山道らしい。明治42年の地形図にはもちろん記載なく、その代わり、いまはバリエーションのコンビラ尾根が明記されています。

入門バリエーションルート
「大山沢二俣界尾根」
          =国松学……10〜12
 大山沢二俣界尾根。日向薬師の前道を大山へ向かい、日向川上流から大山の見晴台経由の登山道に合流するコース。ゴールしたとき、ベンチで休憩している人たちからの注目度は極めて高い。

昔の本 
 「戦時中の丹沢ガイドブック」
          =編集部……12〜15
 戦時中真っ只中の昭和19年9月に発行された、丹沢の写真集。写真集といっても、100ページの文章は、まるで丹沢事典で驚きます。 戦時中に丹沢登山ガイドが初刷り5000部も発行されたのも驚きでした。風土順応性、歩行力、登攀技法、困苦耐乏力。戦場鍛錬として丹沢での山行は効果的だったそうです。
 

アナウンス ……16

山岳編第1期(10号)

平地編第1期(10号)

山岳編第2期(11〜20号発行中)

平地編第2期(11〜20号発行中

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