50歳代の目標として、2017年から日本橋をスタートして、東海道を少しずつ歩いています。
日没したら、その地点で終了し、次回はその地点に戻り再開するスタイルですが、汗をかきにくい冬季をメインに天候の良い日を選んだりする軟弱者のため、なかなか距離が稼げません(笑)
貴社の「ホントに歩く東海道」も1~2冊で挫折するだろうと思ってましたが、名古屋(宮宿)まで到達することができました。

私は鉄道が大好きなので、東海道を歩いた帰路は、いろんな路線を組み合わせて自宅に戻りますが、東海道は鉄道路線の宝庫なので、次回はどの路線を乗って帰ろうかと時刻表片手に計画したりします。
東海道中は、京急やJR、名鉄などの沿線に沿っているところが多いので、列車が来るたびにカメラを向けたりします。
行程を早く切り上げて、帰路に地方ローカル線に乗ることも楽しみで、静岡鉄道、大井川鉄道、天竜浜名湖鉄道などは週末は多くの鉄道ファンで賑わっています。

岳南電車 吉原本町駅と富士山(あすふうまーくん)

その中で、印象があり、かつお勧め鉄道が、岳南電車です。ちょうど吉原宿の中心にあたる、吉原本町駅は、ホームから富士山が見える駅で、富士山と列車がうまくツーショットが撮れました。
この岳南電車は、昼は、車窓から富士山を眺められ、夜は工場夜景が眺められる鉄道ファンでも人気の鉄道ですが、常に廃止の噂が絶えない路線でもあります。
駅舎も車両も昭和レトロ感満載で、自動改札機なんかありません。沿線の踏切には「チンチン」という電鈴式という警報音がある踏切を通ると、まるでタイムスリップした感覚になります。
乗客ものんびりして、私の好きな鉄道のひとつです。

この先も魅力的な鉄道が目白押しです。歩いた後に、それらに乗って楽しみ、後半の京都・大阪を目指し、完歩したいと思っています。

あすふうまーくん 24.10.29

(FuOH)お便り、ありがとうございます。弊社マップのご利用で東京から名古屋までの到達、おめでとうございます。
帰路のローカル鉄道の楽しみ、面白いですね。私は鉄道ファンではありませんが、街道歩きでローカル線に出会うと、確かに乗ってみたくなります。私どもも、岳南鉄道もトーマス号の大井川鐵道も乗りました。三重県のあすなろう鉄道は、四日市の方から廃線危機もあって、ぜひマップに紹介してほしいと言われました。街道歩きのもう一つの楽しみであるのは、同感です。いいお便り、ありがとうございます。

これからの後半も、お気をつけて、めいっぱい楽しい旅をお続けください。京都・大阪に到達時だけでなく、途中でも何か発見されたら、ぜひお便りください。お待ちしております。