GWの前、4/25(木)、コピー機が新しくなりました。
リース契約の満了期間前に(多分コピー機会社的に元が取れたから?)、「お得意様にお得な条件で、新しいよい機械を使えます」という連絡がリース会社からありました。「新しいよい機械がお得に使える」というよりは、「昨今の物価上昇で機械の値段が上がっている」「契約満了後に機械の部品保証期間が過ぎた場合には修理不能となり、その時点での新規契約だと足下を見られて今の2倍ぐらいの契約料になる」など、切迫感を感じざるを得ない連絡でした。
最近のコピー機は、私が入社した頃に比べて、故障も紙詰まりもほとんどなく、遠隔監視により故障もコピー機側が気がつくという優秀さなので、機種変更をする必要性を全く感じていませんでした。なんなら、リース契約満了後(機械代金の支払い終了後)もそのまま保守契約で使うのがいいと思っていました。しかし前述のように、機械自体の保証期間後は修理不可能になる可能性があるので、今後6年ほどの累計支払い代金の比較など見せられ、長い目で考えればこの方が得との説を信じ、変更になりました。結果的には今までの契約よりは値上げになります。そういえば、使っていた機械も、満了前に「お得なお話」で、新規契約になったのでした。このときは本当にお得で、リース料金が下がりました。弊社のように1台しか使わない小会社にまでこのような営業をするのは、やはりリース会社の利益になるのでしょうか。
会社にいらしたリース会社の営業の方の流れるような説明や支払い予定額の計算比較などは、研修やご本人の研鑽の成果と思いますが、わかりやすく、知識の無い者には反論の余地がありません。携帯ショップで、契約の説明を受けているような感じでした。
新しい機械は、以前のものと形状も性能もほとんど変わりなく、単なる値上げです。しかし、将来起こりうるかも知れない大がかりな出費や、心配の保険料的なものと考えればいいかなと思うことにしました。整備に当たるサービスの方の人件費や移動費、部品代などは実際に高くなっていると思うので、値上げ、そりゃそうですよねと理解できます。操作は以前の機械と全く同じなので、新たなことを覚える必要がないのは助かりました。
新しい機械の変更点は、トナーが進化したらしく、印字がさらに美観アップだそうです。ペーパーレスが進んでいますが、やはり出力が必要な作業が多いので、コピー機の会社には今後も適切な値段とサービスで供給していただけることを願っています。
コピー機の搬入・搬出のために、廊下などに積んであった本や資料、段ボールなどが邪魔で移動をしなくてはならず、ちょっとした大掃除状態になりました。無整理にいろんなものが入れられている段ボールを開けたら、大山道の手ぬぐいが出てきました。どなたからいただいたのか覚えていませんが、八王子、甲州街道方面の大山講に関係のある方でしょうか。八王子からの宿場に休憩をする?お店の名前が記されています。大山からは、蓑毛へ出て曲松、松田に続く道も描かれ、富士詣もしていたのかなとも思います。シンプルながらすてきで、宿場館の距離が書かれているのもいいです。
弊社の東海道・中山道手ぬぐいもかわいさは負けていませんが、宿場館の距離を書き込むにはちょっと書き込むスペースが難しそうです。
というわけで、ホントに歩く東海道・中山道てぬぐいも、宜しくお願いします。
(こ)記