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kazesayage <平地編> 第13号 (通算128号)

2012年7月27日発行

もくじ

▼巻頭
 旧道・古道を歩くことの魅力……1

▼石倉の不動尊座像道標について
 −大山道の変遷と不動尊座像道標のあった場所
        =宮崎武雄……2〜7
 大山の麓、伊勢原の石倉橋といえば、各地からの大山道が集合する場所です。現在、伊勢原ジャンクション工事に伴い移転している不動尊の立派な道標には、四角柱の側面にさまざまな地名が記されています。こま参道で食堂を営み、長年大山道を研究されてきた宮崎さんは、これは大山詣りを終えた人の「帰り道の道標」とおっしゃります。明治以降に周辺の道路が改修され、道標の立っていた位置もわからなくなりました。建てられた位置と道の検証の熱い記事。

▼大山道から道子窯へ
 − やきものへの想い
        =佐藤誠四郎……8〜13
 佐藤誠四郎さんは清川村で道子窯という工房を営んでおられます。前回はその工房近くの大山道の発見の文章でした。今回は本業の焼き物のお話。基本的なことから薪で焼く穴窯へのこだわりについてまで語っておられます。読むと、焼き物を焼いてみたいという気持ちになると思います。
 発行に先立ち、工房や作品をお写真でご紹介いたします。→こちら

▼編集部からお知らせ
 「ウォークマップ R412」……14〜15
 現在作成中の蛇腹式ウォークマップ「ホントに歩くR412」について、何かしらの記事にする予定です(たくさんありすぎて絞れていません)
 ウォークマップR412(ルートの写真もあります)

▼報告
 「第31回全国地名研究者大会」……15
 「災害と地名」というテーマで開催された講演会を聞きに行きました。

▼アナウンス……16

山岳編第1期(10号)

平地編第1期(10号)

山岳編第2期(10号発行中)

平地編第2期(10号発行中)

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