通信紙「カワラ版カゼサヤゲ」第22号を発行しました。
今号は、3月22・23日に開催された「ぬまりびと博覧会2025」(沼津市)の出展と、手ぬぐい「ホントに歩く 大山街道・矢倉沢往還」発売に合わせて発行しました。

「カワラ版カゼサヤゲ」は、弊社への直送注文の方に同封して配布中しております。

カワラ版カゼサヤゲ 22号 目次

目次(テキスト)は以下の通りです。

「風人社カワラ版カゼサヤゲ」第22号(通算156号)2025年3月19日

P.1「街道おそば屋さんの親子丼」(お)…卵の半熟ぐあいが言いようのない親子の調和
P.2 読む街道㉒「東海道駿河路、沼津で楽しむ寄り道歴史散策」(し)…永井路子『悪禅師』
P.3 地図記号をサーチ㉒【針葉樹林】 (こ)…沼津の千本松原
P.4…風人社だより(お知らせ)

【編集後記】
ぬまりびと博覧会2025に出展します/大山街道手ぬぐい(日英ver.)を発売

カワラ版1〜21号を頒布します

同紙をご覧いただいた方より、バックナンバーもほしいとの要望が以前からありましたが、このたび、20号を一区切りに1〜20号をまとめて、ご希望の方に有料配布させていただくことにいたしました。
23号発行までの間は、22号も一緒にお送りします。

➡「風人社カワラ版カゼザヤゲ」バックナンバーの公開頒布について

各号の目次です

1号 巻=コロナと街道歩き 読=早乙女貢『明智光秀』、内田康夫『日光殺人事件』他 地=茶畑
2号 巻=街道の交差点 読=細川幽斎(藤孝)が主人公の小説 地=史跡名勝・天然記念物
3号 巻=中原街道の悲話と大手道 読=葉室麟『恋しぐれ』、星野鈴『蕪村の絵絹』 地=警察署・交番
4号 巻=社叢と神秘 読=杉本苑子『孤愁の岸』 地=水準点
5号 巻=カーブする近世街道は生活の道 読=高橋克彦「いじん幽霊」 地=建物12種
6号 巻=目で歩く地形図の旅 —マップをつなぐ 読=松本清張『大山詣で』、戸部新十郎『大山詣り』他 地=水田
7号 巻=道は歩く人に何を授けるか 読=山口謡司『日本語の奇蹟<アイウエオ>と<いろは>の発明』 地=果樹園
8号 巻=現代版大山詣の道 読=かこさとし『かわ』、岡村直樹『百冊の時代小説で楽しむ日本の川読み歩き』 地=鉄道
9号 巻=大山詣の表参道・裏参道 読=火坂雅志・伊藤潤『北条五代』、伊藤潤『黎明に起つ』 地=道路
10号 巻=軽井沢は中山道の宿場 読=瀬戸内寂聴『かの子撩乱』 地=特定地区
11号 巻=コラムの難産で学んだこと 読=安部龍太郎『関ヶ原連判状』 地=太陽光発電設備
12号 巻=中山道と中央分水嶺 読=杉本苑子『竹ノ御所鞠子』、永井路子『周年の家譜』 地=また道路
13号 巻=ご神体の岩をクライミング 読=木村茂光『頼朝と街道 鎌倉政権の東国支配』 地=郵便局
14号 巻=誤りの連鎖の叱りを受けて 読=詩集『日本の詩 大手拓次』 地=河川と橋
15号 巻=読者と制作者の共有意識 読=江上剛『クロカネの道 鉄道の父井上勝』 地=消防署と気象台
16号 巻=古墳の土地の日常風景 読=佐々木功『乱世をゆけ―織田の徒花滝川一益』 地=境界線
17号 巻=ちょっとした元気 読=和田竜著『のぼうの城』、山本周五郎『笄堀』 地=桑畑
18号 巻=心優しい褒め言葉 読=石井桃子の会『石井桃子in浦和』、石井桃子『幼ものがたり』 地=畑
19号 巻=中山道全17集ついに完結! 読=逢坂剛『道連れ彦輔居直り道中』 地=海軍所轄
20号 巻=歩く観光ガイドマップ 読=今村翔吾『塞王の楯』 地=港湾
21号 巻=2連勝を楽しみに 読=谷津矢車『洛中洛外画狂伝』 地=自然災害伝承碑

※巻=巻頭言、読=読む街道、地=地図記号をサーチ