通信紙「カワラ版カゼサヤゲ」第21号を発行しました。
今号は、『新中国語から中国の」真実」を見る! 現代流行語解説と日中文化比較』、『雑文(四)遺稿(二〇二四年まで)』、「東海道・中山道手ぬぐい日英バージョン」に合わせて発行しました。
8月に、ウォークマップ『ホントに歩く東海道』新訂 第13集(庄野〜土山)を発行しましたが、カワラ版を作成する機を逸しました。
「カワラ版カゼサヤゲ」は、弊社への直送注文の方に同封して配布中しております。
目次(テキスト)は以下の通りです。
「風人社カワラ版カゼサヤゲ」第21号(通算155号)2024年11月21日
P.1「2連勝を楽しみに」(お)…インバウンド混雑の京都を1本の道で歩いて巡る
P.2 読む街道㉑「戦国のアートプロデューサー、狩野元信」(し)…今村翔吾『塞王の楯』
P.3 地図記号をサーチ㉑【自然災害伝承碑】 (こ)
P.4…風人社だより(お知らせ)
『ホントに歩く東海道 新訂 第13集』(庄野〜土山)発行、『新中国語から中国の」真実」を見る! 現代流行語解説と日中文化比較』発行、『雑文(四)遺稿(二〇二四年まで)』「東海道・中山道手ぬぐい日英バージョン」販売開始、編集後記編集後記。
カワラ版1〜20号を頒布します
同紙をご覧いただいた方より、バックナンバーもほしいとの要望が以前からありましたが、このたび、20号を一区切りに1〜20号をまとめて、ご希望の方に有料配布させていただくことにいたしました。
22号発行までの間は、21号も一緒にお送りします。
➡「風人社カワラ版カゼザヤゲ」バックナンバーの公開頒布について
各号の目次です
▼1号 巻=コロナと街道歩き 読=早乙女貢『明智光秀』、内田康夫『日光殺人事件』他 地=茶畑
▼2号 巻=街道の交差点 読=細川幽斎(藤孝)が主人公の小説 地=史跡名勝・天然記念物
▼3号 巻=中原街道の悲話と大手道 読=葉室麟『恋しぐれ』、星野鈴『蕪村の絵絹』 地=警察署・交番
▼4号 巻=社叢と神秘 読=杉本苑子『孤愁の岸』 地=水準点
▼5号 巻=カーブする近世街道は生活の道 読=高橋克彦「いじん幽霊」 地=建物12種
▼6号 巻=目で歩く地形図の旅 —マップをつなぐ 読=松本清張『大山詣で』、戸部新十郎『大山詣り』他 地=水田
▼7号 巻=道は歩く人に何を授けるか 読=山口謡司『日本語の奇蹟<アイウエオ>と<いろは>の発明』 地=果樹園
▼8号 巻=現代版大山詣の道 読=かこさとし『かわ』、岡村直樹『百冊の時代小説で楽しむ日本の川読み歩き』 地=鉄道
▼9号 巻=大山詣の表参道・裏参道 読=火坂雅志・伊藤潤『北条五代』、伊藤潤『黎明に起つ』 地=道路
▼10号 巻=軽井沢は中山道の宿場 読=瀬戸内寂聴『かの子撩乱』 地=特定地区
▼11号 巻=コラムの難産で学んだこと 読=安部龍太郎『関ヶ原連判状』 地=太陽光発電設備
▼12号 巻=中山道と中央分水嶺 読=杉本苑子『竹ノ御所鞠子』、永井路子『周年の家譜』 地=また道路
▼13号 巻=ご神体の岩をクライミング 読=木村茂光『頼朝と街道 鎌倉政権の東国支配』 地=郵便局
▼14号 巻=誤りの連鎖の叱りを受けて 読=詩集『日本の詩 大手拓次』 地=河川と橋
▼15号 巻=読者と制作者の共有意識 読=江上剛『クロカネの道 鉄道の父井上勝』 地=消防署と気象台
▼16号 巻=古墳の土地の日常風景 読=佐々木功『乱世をゆけ―織田の徒花滝川一益』 地=境界線
▼17号 巻=ちょっとした元気 読=和田竜著『のぼうの城』、山本周五郎『笄堀』 地=桑畑
▼18号 巻=心優しい褒め言葉 読=石井桃子の会『石井桃子in浦和』、石井桃子『幼ものがたり』 地=畑
▼19号 巻=中山道全17集ついに完結! 読=逢坂剛『道連れ彦輔居直り道中』 地=海軍所轄
▼20号 巻=歩く観光ガイドマップ 読=今村翔吾『塞王の楯』 地=港湾
※巻=巻頭言、読=読む街道、地=地図記号をサーチ