0170 東海道、日帰り、金谷〜小夜の中山〜袋井の旅
初夏の候、遠州の金谷〜袋井を歩いて参りました。4/24に金谷宿で終えており、早く続きの峠道を歩きたいと思い、過ごして参りましたがようやくかないました。
6/12(土) 金谷宿〜袋井宿、6時間半、25km+道迷い等2km
(1)金谷宿〜日坂宿(6.5km)、約2時間 川崎6:50発に乗り、熱海、沼津乗り次いで金谷10:13着。 駅を出てほどなく金谷石畳。約10分で上るも息が上がる。 続く菊川石畳の下りは茶畑見ながら13分、意外に長い。 間宿の菊川を通り青木坂を上り、最高点の扇屋まで20分。 直線的できつい上り坂が続き、足が前に進まない。 扇屋店先で休憩、店の女性がとても親切、冷茶を頂いた。 小夜の中山、他にも選択ありそうなのになぜこのきついルートにしたのかなと思う。茶畑の中、緩やかな下り坂約30分で二の曲り。転げるように下る中、リュックから物が落ち、チャック全開に気づき、坂の途中で所持品確認(涙)、落とし物なくほっとした。 日坂宿では川坂屋にて西郷従道、山岡鉄舟の書を拝見する。(2)日坂宿〜掛川宿(9.6km)、約2時間 日坂宿出てすぐに道の駅・掛川見えたが往復1キロ近くあり断念。 矢坂IC交差点にて足をつる。以後走らないよう気をつけた。 本日初のコンビニ(ファミリーマート千羽)で昼休憩。 七曲りを無事クリアして15時掛川宿着。今日の調子では袋井宿までの9キロはきついが、次いつ来れるかわからないし、今の時期は日も長い。続行を決めて掛川城を見ながら歩を進める。
(3)掛川宿〜袋井駅(9.3km+1km)、約2時間半 キネマ食堂の前で右方向進むところを直進してしまい、旧道復帰まで2、30分かかった。いつもそうだが標示あるのに見落している。 青々とした水田、松並木に癒される。どまん中袋井東小クリア。 慈眼寺の鐘の音に迎えられ、袋井駅に18時到達。 18:10三島行きに乗るも、電車が遅れて川崎着は22:22となった。
次回は浜松へ向かいます。しばらく峠越えのないのが嬉しいような寂しいような…。
あつお 21.6.13
(FuOH)小夜の中山の「二の曲がり」でのアクシデント、無事で良かったですね。私もよくザックの閉め忘れをします。走ると飛び出しますね。いつか、飛び出した物を後ろの人が拾って走って私に届けてもらったことがありました。私も走っていたので。
「二の曲がり」は尾根の先端の下りです。典型的尾根道で、東端での登りもきつかったでしょう。尾根の北の沢筋に国道が走っています。旧道が尾根筋、新道(自動車道)が沢筋です。
この地図を見ていると、いろんなことが想像できます。
0169 中山道の旅、道中記「京都三条大橋〜柏原」
前回の緊急事態宣言の解除を待って、3/27に三条大橋をスタートした中山道の旅。
週末の時間のある時に歩き、GWに近江国の最後の宿、柏原宿に到着しました。
しかしその後、自宅の愛知県には緊急事態宣言、これから歩くルート岐阜県には蔓延防止措置。昨年、旧東海道を歩いている時も今の時期、自粛で足踏み状態でしたが、今年も同じ状況になってしまいました。早くコロナが収まってくれる事を祈るばかりです。
歩きに行けず時間ができてしまったので、三条大橋〜柏原宿の道中記を整理しました。
よろしかったらご覧ください。https://ameblo.jp/spadream/entry-12666192998.html
ひろし 21.5.23
(FuOH)私どもも、解除を待って、昨年来止まっていた(半年以上、ずっと和田宿あたりで)第11集の最終現調に行きました。そして、またすぐの再宣言でしたが、この現調によって、なんとか11集は、このたび発行にこぎつけました。
ひろし様の足踏みも、残念なお気持ちをお察しします。早く自由に歩けるようになりますようにと祈るしかありません。
まとめの道中記のご紹介、ありがとうございます。こうやって道中記を拝見すると、ときどき私どもの現調も思い出します。みなさまも、道中記をごらんになって地図を見ながら、自分のウォークを思い出してください。
0168 「ホントに歩く甲州道」を歩く。現況情報
2年弱ぶりのお便りです(前回0092)。
大阪在勤中に中山道をできるだけ東進しようと考えていましたが、昨年早々からのコロナ禍により大井宿手前で中断。その後の異動で自宅(神奈川県)に戻り、コロナが落ち着いた昨秋に名古屋経由や塩尻経由で宮ノ越宿まで到達したものの、コロナ再燃で現在まで中断しています(急いでもその先の御社マップがまだないことですし)。
そこで、近隣の「ホントに歩く甲州道」を買い求め、脇道も含め3回に分けて歩いてきました。
マップの体裁は初期の東海道シリーズと同じで懐かしいですが、今の中山道シリーズの方が情報量が多く充実していると思います。なお、今後、甲州道を歩かれる方のために、マップ掲載情報が現状と異なる点をお伝えします。(1)mapOの29番から先(さがみ湖プレジャーフォレスト敷地)はフェンスと高いガードレールのため進めません。手前の「この先行き止まり」標識で要左折です。
(2)mapQの45番の木橋がありません(2019年の台風19号で流されたか)。
(3)mapQの46番は「貝沢」ではなく「与瀬一里塚跡」となっていました。mapQは五街道の「甲州道中」でもあります。中山道の次は残りの3道中のマップもぜひ作ってください。必ず買います。
PRD1 21.5.10
(FuOH)2年ぶりのお便り、ありがとうございます。中山道中断は残念ですが、そのせいで、甲州道を歩かれてのお便り、嬉しく拝読しました。よく、地図を参照して歩かれているのに感心し、現地調査した者には励みになります。
(2)のmapQ45番の木橋は、最初は、少し危険を感じて渡らずに引き戻って、地図の下の細い線の道を歩き、一里塚まで戻って確認しました(2度目は渡りました)。今、流されてないことには、「さもありなん」と思いました。修復は、なかなかされないかも知れませんね。
(3)のmapQ46番の貝沢一里塚は、名称変更の付け替えがあったのでしょうか。ここは、たしかに甲州街道の一里塚ですね。「与瀬の一里塚」が通称のようですが、現調時の当地の標識は貝沢で、先ほどの木橋で貝沢を渡ってすぐでした。
「五街道全部のマップを」とのことですが、こんな調子(1街道に4、5年かかる)だと、ちょっと溜息がでます。今の現調を楽しんで、歩き続けてまいりますので、よろしくご指導くださいますようお願い申し上げます。
0167 東海道駿河路。川越え、峠越え、川越え
新緑の候、駿河の道(東静岡〜金谷)を歩いて参りました。
4/24(土)東静岡〜岡部、18km+道間違え等4km
7:19川崎発〜熱海乗り換え〜10:24東静岡着
10:36 前回帰りの弁当買った魚進(長沼駅)から再出発
11:22 西郷山岡会見所、幕末ファンとしては風情もう一つ
12:00 梅屋町教会、旧道曲がらず先の県道204号左折西進、 安倍川橋付近で間違いに気づき戻る(涙、往復約3km)
12:44 安倍川橋渡る、山が迫る、峠越えが控えており気が急く
13:30 丁子屋、変わらぬ佇まい、今日は食べずにお土産購入
14:41 宇津ノ谷集落到着、御羽織屋は公開していなかった
14:46 明治時代のトンネル内を往復、貴重な遺産、でも怖い
15:00 宇津ノ谷峠登り口、33年前若きネットのない時代 予備知識なく歩いてこれが旧東海道!? と唸った道 還暦越えた今は、クマ鈴鳴らしながら歩いた(^^)
15:07 峠頂上
15:20 つたの細道に合流、歩けばわずか20分の峠なのになぁ 早足だったのか足にきた
16:10 ゆっくり歩いて岡部宿・大旅籠柏屋着
17:07 岡部支所前〜静岡駅前、しずてつバス(40分、610円) 静岡市内のビジネスホテルにて一泊4/25(日)岡部〜金谷、21km+寄り道2km
9:18 宝台院寄ってから静岡駅前〜岡部支所前、しずてつバス
10:30 滋眼寺、この付近の横内村は落ち着いた雰囲気がある
11:00 八幡橋、土手に「まむしに注意」の看板あり
11:40 小川眼科(藤枝宿白子)、三重県白子に由来あり 四日市育ちの自分は白子と言えば海水浴場
13:10 千貫堤・染飯伝承館、寄り道したら大正解!店番の方が旧東海道を単独完歩された方で話が大いに盛り上る、蛇腹の地図携帯して歩いたと言われていた。西は鈴鹿峠、東は箱根峠で苦戦された、それなのにコロナが落ち着いたら中山道挑戦したいとのこと^^) 帰り際、地元保存会編集の「瀬戸の史蹟とその周辺」(300円)をお土産にした
14:05 一里山踏切、かつての鉄道ファンとして外せない場所
15:05 島田宿、閉まっているお店が多い
15:33 川越遺跡、朝顔の松公園にて30分ほど留まって見学
16:06 大井川橋、金谷方面の丘陵地の茶畑が美しい
16:40 新金谷駅、汽笛が聞こえ寄ってみるとSLの調整走行中
17:00 金谷宿
17:18 熱海行き乗車〜沼津〜熱海乗り換え川崎22:10着次回はいきなり金谷坂石畳からになります。 段々遠くなり、日程、旅費も厳しくなりそうです。
あつお 21.4.26
(FuOH)お疲れ様です。お便り、ありがとうございます。
「4/24(土) 12:00 梅屋町教会、旧道曲がらず先の県道204号左折西進、安倍川橋付近で間違いに気づき戻る(涙、往復約3km)」とありますが、左折は、県道208号ですね。
これを行くと、本通6丁目交差点に一里塚跡とマップに記載ありますが、この位置が誤記で申し訳ありません。そのまま安倍川橋方面へ直進されたなら、もし右側を歩いておられたら、3つ目の交差点の先に、下の写真のような一里塚跡に出会われたでしょう。マップ(第6集)は、現在2刷りですが、3刷りで訂正します。申し訳ありません。
御羽織屋は、残念でしたね。石川さんはお元気かな。「次にあなたが訪れるときは、私はもういません」と、私がいつ再訪するかも聞かず、ご高齢の石川さんはおっしゃいました。私が訪れたときは誰もいらっしゃらず、裏庭まで探しに行って、室内に入れてもらえました。
ますますご健脚で、楽しい旅をお続けください。「ホントに歩く東海道 第6集訂正」のページ(№22)も合わせてご参照ください →こちら
0166 お花いっぱいの碓氷峠越と注意事項
お久しぶりのお便りです。4/16に碓氷峠を抜けて長野に入りました♪
当日のルートは、横川駅〜坂本宿〜碓氷峠〜軽井沢宿〜沓掛宿〜中軽井沢駅まで。碓氷峠は、ソロで抜けるのが不安でしたが、ふかふか山道にお花がいっぱい咲いていて、とても癒されました♪ヒゲネワチガイソウ、バイモ、ミツバツツジの群生、コガネネコノメソウの群生。もう少ししたらヒトリシズカも咲きそうです。コガネネコノメソウは初めて見たので、とてもうれしかった♪
ミツバツツジは、刎石山(はねいしやま)の「峠の小屋」を過ぎた先に山火事のあとがありますが、それを越えたところに。加えて、座頭ころがし付近の南側斜面にあります。今が満開です。お宿は軽井沢宿の「つるや旅館」さん。中山道を偲ぶ旅館で、楽しめました。この調子で、和田峠も頑張りたいです♪
さて、このルートで注意点がありますので共有したいと思います。注意点は二つです。
一つ目は、峠を抜けて旧軽井沢までの中山道トレース。崩落箇所が多数、看板は壊れていて道迷いの危険があります。ハイキングコースを歩くか、車道を行くべきだったかなと思います。
二つ目は、群馬側で会った人に、もう少しするとヒルが多くなるので、碓氷峠を越えるなら、塩を持っていくといいとのこと。私はいつもハッカ油を持っていますが、まだ寒かったからか、ヒルの被害にはあいませんでした。歩くかたは気をつけてくださいね。Hal 21.4.17
(FuOH)お花いっぱいの峠越え、よかったですね。とても楽しく充実した街道歩きの様子が伝わり、拝読していても気持ちいいものです。山中のミツバツツジの満開もいい季節でした。
注意点のお知らせ、ありがとうございます。これから歩かれる方は、参考にしてください。ヤマビルは、私は丹沢のヒルで慣れていますが、あまり山歩きの経験の少ない方には、驚ろかされるでしょう。これからの季節、ご注意ください。
いよいよ、和田峠ですれ違いますね。また、お便り、お待ちしています。
0165 東海道制覇し、ただ今、中山道下諏訪到着
東海道53次を制覇し、ただ今中仙道(下諏訪)までたどり着きました。次号の発行を楽しみにしております。
東海道ではわかり易い地図で、道中含め、毎回楽しく歩いております。トラキチ 21.4.12
(FuOH)すっかり追いつかれてしまいました。弊社は、コロナで、和田宿でとどまっておりました。
東海道も中山道も弊社マップを持ち歩いていただき、光栄です。もし、足踏みされたら、姫街道、佐屋街道、美濃路にも浮気してみてください。中山道では、「与川道(第7集)」と、次の第11集収載の「初期中山道」も、本道の合間に歩いてみるのも、面白いと思います。お勧めします。
0164 和田峠の東が間に合わずに残念
「ホントにあるく中山道」を片手に、中山道を歩いています。先日までに下諏訪に到達しました。この次は、GWに和田峠への挑戦を予定しております。ただ、大変残念なことに「ホントに歩く」が和田峠の途中までしか出版されていない事です。これまで刊行にあわせるような形でこの本に頼り切って、言わば甘えて旅をしてきました。
この次は、他の情報本などをもとに歩くことになります。この先は、遠方になり二泊以上の宿泊が伴いますので、旅の間隔もあくかと思われ、5月に予定されている次集の刊行後はまた利用できるかと思います。私たちの予定もくるっていますが、すべてコロナのせいですよね。次の第11集の発刊を心待ちにしております。
えむころ 21.4.9
(FuOH)「ホントに歩く中山道」11集は、もう少しの取材を残して、今年の非常事態宣言になりました。無理すれば、1月~2月に新刊できたかもしれませんが、取材不足の刊行はつらいです。解除後、ようやく最終取材を終えましたので、これから編集・制作を急ぎます。
間に合わなくて、本当に申し訳ありませんが、歩かれた後でも、ぜひ、本マップ上でも歩き返してください。それも、街道歩きの一つの楽しみかただと思っています。
今後ともよろしくお願いします。私どもも、長かった取材期間(ブランクも長い)の後に、これから仕上げるのが楽しみです。お待ちください。
0163 「同行登録証」とともにスタート
こんにちは。完歩証・同行登録証(ブロンズ)発行を申込みます。
まずは、2月から、仕事上の営業エリアである横浜市から歩き始めました。鶴見区〜保土ケ谷区です。今後(数年後)定年退職予定なので、妻と京まで踏破を目標に頑張っていきたいと思います。
この間、日本橋の道路元標を見学してきました。準備し、スタートが楽しみです。 「同行登録証」、よろしくお願いいたします。ルパン 210407
(FuOH)お便り、ありがたく、嬉しいです。道中、もし、弊社のマップを持っておられる方を見かけられて、話されることがありましたら、同行証を話題にしてください。そのとき限りでなくはなく、もしかしたら、それを介して新たな御縁に発展するかもしれません。
旅の出発、幸運をお祈りしております。
0162 春の東海道、元吉原〜静岡2日間
春らしい天気の中、元吉原〜静岡を歩いて参りました。
二回に分けて報告いたします。(弊社注:このページでは2便をまとめました)3/26(金) 吉原〜蒲原、16km+寄り道
8:20 川崎〜10:00熱海〜10:30吉原、駅北口よりスタート
11:15 新幹線くぐって右へ進むところ、国道139号を直進してしまう
11:30 左富士、交差点で前方やや左に見えたが、今日の富士は雲多し
12:00 岳南電車・吉原本町駅越えて鯛屋旅館、鉄舟、次郎長の常宿
13:30 身延線柚木駅近くのすき屋にてお昼
14:45 富士川鉄橋、渡ってからのコの字ルートが興味深い
地図ではよくわからなかったが、現地を歩くと納得の道
15:30 岩渕一里塚、この辺り街道らしい道が続いて気持ちよい
15:50 ツルヤ菓子店の桜餅と草餅を食べて一服する
16:45 新幹線をくぐって山道のぼり、東名跨いで坂を下ると蒲原宿
17:30 蒲原駅から電車にて今夜の宿泊地富士駅に戻る
駅近は食堂少なく、コンビニも駅のキオスク以外見当たらない
歩いているうち、しずてつストアを見つけて夕食を調達できた3/27(土)蒲原〜東静岡、26km+寄り道
9:20 蒲原駅より再びスタート
9:30 海宝寺、眺めのよいお寺、これから目指す薩?峠を遠望
10:00 由比宿、本陣公園、庭の手入れが素晴らしい
11:00 小池邸、女将さん親切な方、もう少しゆっくりしてもよかった
11:15 望嶽亭、鉄舟ゆかりの地、江戸開城にこの地の宿が貢献というのも不思議な縁、鉄舟が舟にのった場所も今は交通の要所
11:50 急坂上って薩埵峠休憩所、春の晴れ日、桜も咲き人出多い
絵葉書のような眺望を満喫
12:50 興津川、由比宿〜薩埵峠過ぎると普通の家並みに
13:40 清見寺、屈指の名刹、咸臨丸殉難者慰霊碑もあり、訪れてよかった
15:00 清水駅前、ここで帰宅は早いかな、もうひと踏ん張りしよう
16:00 久能寺道分岐点、清水〜静岡意外に遠い、淡々とした道が続く
17:30 しずてつ長沼駅、近くの魚真で帰りの弁当を調達
17:55 東静岡駅発、沼津にて小金井行き乗り換え、グリーン車で乾杯
20:50 川崎駅着さすがに二日の徒歩はきつく、その後一週間疲れが抜けなかった。
次回は静岡〜丸子〜藤枝の予定。
若い頃(30数年前)に歩いた宇津ノ谷峠と丸子の丁字屋が楽しみです。あつお 21.4.4
(FuOH)一日目11:15の「新幹線をくぐって右」のところ、私は、もう一つ右の道を間違ってどんどん進み、広い道路に出たところで、左富士神社が見当たらないことに気づき、そこにいた中学生に、「左富士神社はどこ?」とつい聞いてみると、まったくきょとんとして、左富士神社自体を知りませんでした。そんな経験はしょっちゅうです。横着せず、ボケッとしていた自分を反省して、「間違ったら戻る」の原則に立ち返るべきと思ったことを思い出しました。
14:45の「 富士川鉄橋、渡ってからのコの字ルート」は、⑪の角倉了以の碑を確認と、コの字の戻りが身延道で、光栄寺を通過します。ショートカットは、地図にある急坂を登る。
26㎞とは、健脚ですね。2日目もお疲れ様でした。レポート、ありがとうございました。
0161 中山道醒ヶ井〜垂井。寄り道いっぱい、意外な長距離
春も本番、3月最後の月曜日29日に、中山道、醒ヶ井〜垂井の歩行を行なう。いよいよ滋賀から岐阜へ。醒ヶ井出発は朝8時半で、醒ヶ井、柏原、今須、関ケ原、そして垂井で、地図の距離は17キロ。見どころ満載だが、寄り道しながらでも余裕かなと思いながら出発、桜が麗しい。
余裕があるので、柏原では徳源院も北畠具行の墓も訪ねることに。せっかく訪れたのだが徳源院はコロナで拝観中止、北畠具行の墓所は見つけにくく、時間を大変ロス。柏原の先、寝物語の里で近江・美濃国境を確認。今須宿では妙応寺で徳川家康の腰掛石に座り、天下人を味わう。
昔は難所だったらしい今須峠も越えて、いよいよ関ヶ原へ。大谷吉継の陣地跡から始まり、不破の関、福島、宇喜多、開戦地等々を訪れる。残念な事に資料館は月曜休館で展望台には登れず。ふと気が付くと時間は15時。関ケ原で帰ろうかとも考えたが、せっかくなので垂井まで歩を進めることに。垂井駅まで竹中半兵衛像を見たのが16時半。歩行距離29キロ、寄り道をいっぱいして意外な長距離となった。これで第3集が完了。
turny 21.4.2
(FuOH)徳源院は、残念でしたね。京極氏歴代当主の墓の並びが壮観だったことを思い出します。北畠具行の墓は、道標があったと思います。立派な墓で、説明板もありました。関ヶ原の資料館も月曜休館。私もよく、日曜日からの連続取材で、月曜現調をすると、あちこち休館で、結局再訪しなければならないことが往々にしてありました。でも、「寄り道をいっぱいして意外な長距離」も、とても楽しそうで何よりでした。
このあたりは、街道から離れたところに見所が多いですね。垂井でも関ヶ原でも借りられますが、レンタサイクルがあると、寄り道の範囲が広がります。垂井駅前の観光案内所で借りられます。案内所は資料も充実していますので、よろしければ、ぜひ。南宮大社の前にも、新しく観光案内所がオープンしたそうです。
http://www.tarui-kanko.jp/docs/2015071500012/