0089 「地域学」に出会って
2019年6月15・16日、岐阜県各務原市鵜沼宿で、『ホントに歩く中山道』第5集刊行記念イベントを行いました。一日目は講演と親睦会、2日目は宿と講演内容の地形現地解説でした。「各務原台地14万年の物語」の講演者は、各務原市文化財課課長の西村勝広さんで、16日午後の現地案内は、講演主催者「濃尾・各務原地名文化研究会」会長の可児幸彦さんと西村さんのお二人にしていただくという、贅沢なものでした。
お二人とも工学博士。西村さんは、講演で発表された「各務原台地の歴史的変遷」で工学博士号を取得された考古学者です。博士論文の第1ページに、「地域学」とあります。郷土史、郷土史家というのと、少し違います。
人文科学、社会科学、自然科学などの学際的研究で、「地域の住民自身がその地域を学び、地域づくりに活かす」運動的側面も持つものだと論文に書かれています。曖昧でなく、非常に確かな現地・現物の前で物語を聞くという、まさに「地域学」との出会いを体験しました。
風人社イベント参加者のみなさんも、同じような思いを持たれたことと思います。それでぜひ、(たとえ現地でなくても)、次回も開催したいな、と思っています。このフォーラム参加者と、直接お目にかかれるのを楽しみにしております。(FhuOH)19.6.22
0088 各務原(鵜沼)イベントにご参加、感謝
鵜沼宿での講習会、懇親会では、いろいろお世話になりました。ありがとうございました。いろいろな実施調査のお話を聞けて、[ホントに歩くシリーズ]が、何故わかり易いのか、よく分かりました。実施調査で何度も歩き、街道を線で歩くのではなく、面で歩くことにより、正確さだけでなく、その場所の雰囲気が地図や文書で伝わってくるので、歩きやすく、わかり易くなっているのだと思います。
大変な作業ですね。風人社の皆様が、街道を愛し、地形を愛し、また、読み手である読者を愛しているからこそ出来上がった本だと思います。よく3カ月で出版できるものだと感心しています。こうした努力によって出来た本をクシャクシャにするくらい何度も読み返し、何度も同じ街道を振り返っていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。テクテク 19.6.18
(FhuOH)楽しかったですね。面白かったですね。前日の、とても内容深い講演会のあと、翌日に、その講師と会長の二人が、2台の車で、講演内容の現地解説をしてくださるという、スペシャルガイドでした。ああ、贅沢。その地形現調、なんと14万年前からの土地と人間の物語(歴史)を現場で読むという興奮する体験でした。このイベントのまとめをメモしなければなりませんが、何しろメモすべき内容が溢れかえっていて、すぐにはできません。ぼちぼち、でお許しください。
第6集の発行後も、現地でなくても、何らかの形で、ぜひ発行後イベントをやりたいと思います。収穫が多くて、感謝です。
マップは、くしゃくしゃに握り持って、何でも書き込んで、使用してくださるのが理想です。ユーザーの宝になるに違いありません。
0087 時間がかかっても、自分の楽しみ方で
江戸時代の五街道を、走るとか歩くとかしたいと考えていたのですが、期せずしてこの書籍に出会いました。現在、東海道を歩くことに挑戦していますが、何せ高年齢になってしまったので、時間がかかっても、何とかやり遂げたいと思っています。
ほしけん 19.6.13
(FhuOH)本書に出会っていただけて、ありがとうございます。本書、本マップは、ながーい期間のおつきあいになります。ご高齢とは、何歳か存じませんが、私も高齢ですが、マイペースで、とにかく道中を楽しむことを考えて、歩いております。そのときどきにいろんな楽しみ方があって、面白い。ユーザーみなさんのそれぞれの楽しみ方を教えていただきたいと思っています。そのためのラウンジですので、また、ぜひ、お便りください。
0086 国府宮の長い参道も格別な思い
猛暑が落ち着くのを待って、美濃路を須賀駅から国府宮 一の鳥居まで歩きました。その後、長く真っ直ぐな参道を通り国府宮に参拝。格別な思いでした。富田の一里塚ではマップの記載とはなにか違うような違和感を感じましたが、帰宅後に風人社さんのニュースで榎伐採の件確認し、納得しました。
マップのところどころの「複雑な交差点」といった注意書きがありがたく感じました。該当箇所の手前で道路形状と方角に気を付けることができたので、迷わずにすみました。また、他の場所でもバス停の場所をチェックして、正しい道を歩いていると確認できることもありがたいと思っています。
naha 19.6.4
(FhuOH)国府宮は、中山道からはかなりの寄り道ですが、名鉄国府宮駅からはすぐ近くです。でも、この長い参道を歩かれたのもよかったですね。富田の一里塚は、美濃路現調よりもっと以前に尾西歴史民俗資料館から歩いてみたときの印象がとても強く残っています。ここから、斎藤道三が織田信長のうつけを確かめるために会見した聖徳寺跡まで歩いたことも思い出します。
不備も多いと思いますが、マップを手に歩いていただいていることを、とても嬉しく感謝申し上げます。
0085「この地図なければ」に感謝
御社の地図はとてもよくできています。踏破調査、さぞたいへんだったことと思います。
今や、この地図がなければ歩くことができません。ありがとうございます。高浜のしまちゃん 19.5.31
(FhuOH)「この地図がなければ歩くことができません」とのお言葉は、身に余る 褒め言葉です。まだまだ不備なところが多いのですが、励みになります。さらにバージョンアップできるように頑張ってまいります。よろしくお願いします。
0084 ゆっくり同行してください。
現在、月1回~2回、『ホントに歩く中山道』を参考に歩いています。年内に、中津川宿まで歩く予定です、中津川までのコースマツプをお願いします。
あさひの人 19.5.28
(FhuOH)これでもしゃかりきに現地調査、発行予定日に追われて健闘しているのですが、発行インターバルが少し長いのか、待ちきれず追い越していかれるユーザーの方もいらっしゃるでしょう。申し訳ありません。2019年、年内に中津川宿は、大丈夫の予定です。
どうかゆっくり、私どもに同行して旅を続けていただけると嬉しいです。
0083 ビギナー応援、これから始まる楽しみ
名古屋からやっとはじめたビギナ−です。
森の男 19.5.16
(FhuOH)お便り、ありがとうございます。1行に、新鮮な風を感じます。街道歩きのスタイルは、それぞれにまちまちで、それぞれが魅力に溢れています。だれでも、いつでも、新鮮な旅人でありたいですね。応援しております。
0083 昔美女は、今、街道歩きのエキスパート
まずは、某ツアーでの東海道53次に参加。その際も、風人社さんの地図は予習・復習、そして実地に大活躍! お陰様で無事に今年3月三条大橋に到着。街道歩きの虜になってしまった60代の昔美女4人は、独自で57次へ。今度のガイド・師匠は、勿論風人社さんの「ホントに歩く東海道」オンリーです。
地図がしっかりしてるので、迷わず歩けていますし、距離も状況もわかりやすいので、事前に計画もきちんと立てられました。お陰でほぼ計画通り歩けています。6月半ば高麗橋に到着予定。ホントに感謝しています!
次は、佐屋街道と姫街道に行きたいと思っています。街道歩き、当分やめられません!!ミーちゃん 19.5.18
(FhuOH)その通り、当分やめられませんね。佐屋街道、姫街道、美濃路、まだまだ、わくわくがいっぱい。今や、昔美女4人は、街道歩きのエキスパートですね。地図の利用法もどんどん熟達していってください。この面白さを、ぜひ周りに伝播させていってください。また、お便り、お待ちしています。
0082 知るは楽しい
先日、長浜~関ヶ原間の旧鉄道跡を見て回りました。「本当に歩く…」編集者の気持ちになって、目を皿のように歩きました。途中の菓子屋さんでは、大奥様に「何か古いことをご存知ですか?」から話が進み、その家の場所が、かつてあった「馬車鉄道」の終点であることなど、楽しい一日でした。知るは楽しいです!
いよいよ木曽谷を前にした号ですね。腰に力が入ります。しょうちゃん 19.5.17
(FhuOH)しょうちゃんは、私の小学校の同窓生。卒業以来何十年後の同窓会で再会して、それ以来のおつきあいが続いています。多才、多芸、多趣味で、光っています。
「知るは楽しい」。しょうちゃんのメッセージが楽しいです。ありがとう。
0081
こんにちは。
今日、中山道の茂田井間の宿(長野県佐久市・立科町)に行きました。土蔵をリノベーションしたカフェができていました。今年1月オープンだそうです。「ROND」と書いて「ロン」と読みます。この付近は自販機すらないので、夏は重宝するかもです。
以上、情報提供でした。
けんと 19.5.2
(FhuOH)お世話になっております。中山道の情報ご提供、ありがとうございます。自販機のない区間や,トイレもない鉄道の駅など、都会からの慣れない旅人には、こういう状況になると、ショックを受けますね。
私は、現調の予習不足で、たびたび、困難な状況を招いております。お気づきの情報を教えていただけると、読者の方のお役に立つにちがいありませんので、今後ともよろしくお願いします。
0080
3年前から街道を歩き始め、江戸五街道、山陽道、西国街道、有馬街道、若狭街道、暗越奈良街道、竹内街道などを歩きました。
nekooyaji 19.5.6
(FhuOH)3年前からで、こんなに多くの街道を歩かれたとは驚きです。五街道だけでも偉業に違いないのに。いろんな旅や道のお話、写真など、もし機会がありましたら、お便りをお送りください。