2024年11月16日(土)「東京新聞」朝刊サンヤツに広告を出稿しました。
今年初めに放送が終了したNHKの番組「ブラタモリ」が11月1、2,3日に三夜連続で放送されることが10月半ばぐらいから話題となっていました。テーマは、「東海道五十七次」でした。その影響なのか、大手書店チェーンから、「ホントに歩く東海道」16、17集の在庫問合せがあり、在庫情報も含め各支店に流すとの電話まであり、その影響力のすごさに驚きました。
東海道五十七次は、京街道の宿場で、53次目の大津宿(滋賀県大津市)と三条大橋(京都府京都市)の間の、山科髭茶屋追分から京都を通らずに、大阪へ向かうルートです。54宿=伏見(京都市)、55宿=淀宿(京都市)、56宿=枚方宿(大阪府枚方市)、57宿=守口宿(大阪府守口市)を経て、大坂城までのルートで、終点は高麗橋です。京都と大阪を結ぶため大坂からは「京街道」、京都からは「大坂街道」とも呼ばれますが、一般的には「京街道」として親しまれています。
2015年に「京街道」として『ホントに歩く東海道』16集、17集を発売した当初は、京街道のマップが他になかったこともあり、「これは売れるのではないか」と期待しましたが、そうでもありませんでした。ところが、「ブラタモリ」の影響で、57次、京街道の注文が多くありました。
今回の広告ではどの程度、影響があったのかはわかりません。