2024年9月25日(水)「東京新聞」朝刊サンヤツに広告を出稿しました。
この日は、「東京新聞」創刊140周年という東京新聞にとっては特別な記念の日。
そのような日に、ホントに歩くマップの広告を掲載できることは光栄であります。
9月4日「中日新聞」、9月8日「信濃毎日新聞」に続き、秋バージョンは3回目です。
25日当日は、反応がなく、がっかりだったのですが、数日後に「東京新聞を見た。軽井沢と馬籠、妻籠が載っているのがほしい」という問い合わせのお電話を千葉の方からいただきました。その方は木曽(上松)のご出身で、新聞に長野の地名を見て懐かしくなって、お電話したとのことでした。
ただ、サンヤツ広告からは「ホントに歩く」マップがどんなものか、どういう構成になっているのか、どういうふうに注文すればいいのか、などわからず、混乱されていたので、チラシと値段表などを「上松は第8集です」とメモして、郵送させていただきました。
実物を見ないでマップの説明するのは難しいし、わかっていただけるようにもっと努力しないといけないと、感じました。
9日後、「中山道全集注文」の郵便振替用紙が届き、びっくりしました。
通信欄に「上松は木工業が多く、数度大火に見舞われました。復興の際、区画整理により、昔の面影はありませんが、記憶を重ねて、見たい。ありがとうございました」と手書きで書かれていました。
マップが通じてよかったし、故郷への思いを綴っていただいたのも、大変嬉しく思いました。
『ホントに歩く中山道』第8集(野尻、須原、上松、福島)の№31のコラムでは、「上松の大火と上町の風情」で、まさに、この方がおっしゃっている数度の大火と、最後の昭和25年の大火後に、耐火のために町中に木造モルタルの家屋が残っていることを取り上げています。江戸時代の面影はないかもしれませんが、木造モルタルの街並みもなかなかの風情です。また、木材工場も多く見かけたことも思い出しました。
全集注文という大当たりの反応があり、上司が広告会社の方に伝えたところ、広告会社の方も喜んでいたそうです。
140周年、おめでとうございます。よい日の広告で、よいご縁をいただけて、風人社もよかったです。
ニュースde脳活も気になります。東京新聞と同じ年に東京で生まれたスポーツとは?
(こ)記