
| 区分 | 江戸/東京/坂道 |
| タイトル | 『江戸の坂』 |
| サブ | 東京・歴史散歩ガイド |
| 著者 | 山野勝 |
| 出版社 | 朝日新聞社 |
| 出版年 | 2006年10月30日発行 |
| ページ数 | 336ページ |
| 判型 | 四六判 並製本 |
| 価格(本体) | 1600円 |
| 記録者 | (し) |
【概要】
「坂道研究家」であり「日本坂道学会会長」を名乗る著者は、元講談社取締役で、盟友タモリ著『タモリのTOKYO坂道美学入門』を企画出版、坂道ブームを巻き起こした。
二人が知り合ったいきさつを明かす、タモリ氏の後書きが何とも面白い。
東京は「山の手の坂、下町の橋」。多くの台地の連なりで構成される東京山の手、その台地と台地の間を川が流れ、台地から台地へ移動するには坂道を上り下りしなければならない。
東京23区中、17区が取り上げられ、各区内の坂道をたどる散歩コースが、イラスト地図つきで解説されており、巻末に五十音順「坂道索引」もついている。索引を見ると、「潮(汐)見坂」「地蔵坂」など、同じ名の坂が東京の中に多数あることがわかる。
著者が「名坂の四条件」とする、1急勾配 2湾曲 3江戸情緒 4ユニークな命名。
坂道愛好家はたぶん、その他にも自分なりの「名坂条件」を加えて、ますます坂道探索に熱が入るだろうし、これまで「あ〜坂道か、嫌だなぁ」としか思わなかった面々は「この坂はどんな由来があるんだろう?」と気分がポジティブに変化するだろう。
※朝日新聞都内版に連載された「江戸の坂・歴史散歩」に加筆されたもの。


