7月29日(土)、取材のため、主に世田谷区を通っている大山街道を歩きました。 梅雨明け間近の、曇りなのに暑い日でした。
田園都市線の三軒茶屋駅から、世田谷通りを通って用賀へ出て、国道246号線の北側を通り慈眼寺を回って二子玉川まで行く「上町線・慈眼寺線」というルート、戻りは「行善寺線・新町線」ルートで、二子玉川から246号の南側にある行善寺を経て環八と246の瀬田交差点、用賀、桜新町を経て246号に出て上町交差点で環七へ左折して北上、会社という行程です。 午前8時過ぎに三軒茶屋を出て、15時半ぐらいに会社に着きました。
三軒茶屋から二子玉川までは大きく分けて二通りの行き方があります。三軒茶屋から246号線を通って行くルートと、世田谷通りを通って行くルートです。ルートはさらに用賀・瀬田の辺りから分かれ、最終的に玉川にある二子橋(二子の渡し)に着きます。
行きに、大山街道からは逸れますが、中平さんが見所として取り上げている豪徳寺というお寺に寄りました。会社のある小田急線世田谷代田駅の次の次の駅が豪徳寺で、お寺の名前というよりは駅名の印象が強く、近所ながら訪れたことがなかったので、この機会に行ってみました。
豪徳寺には桜田門外の変で暗殺された井伊直弼のお墓があります。また、招き猫が有名なお寺でもあります。 山門や参道が立派で、こんな荘厳な寺が近所にあったのかと驚きました。
境内の事務所では招福猫児(まねぎねこ)を売っています。法事で忙しそうだったお寺のおばさんが出てきてくれて(他にも何軒かお寺に行きましたが、その多くで法事をやっていました)、売って貰いました。いろいろなサイズのものがありました。
昨日、近所にお昼を買いに出たら、たばこ屋さんのガラスケースにも同じ招福猫児が飾ってありました。