本書(『大山北尾根・支尾根』)巻頭に掲載する「東丹沢概念図」をなるべく簡潔で、しかもわかりいいものにするにはどうしたらいいか、と考えてきました。昨日、下図から尾根筋をトレースしていくと、いやあ、何て楽しい作業でしょうか。

この尾根もこの尾根も、歩けるのではないか、とわくわくします。もちろん名もない尾根ですが、美しい等高線の間隔。「コロンブスの卵」のような尾根筋のルートを発見しました。行ってみるまで、まだ内緒です。この概念図が、みなさまの想像力を喚起できれば嬉しいのですが。