昨日、大山山頂までの地図データの貼り合わせ、大山街道のコースをなぞる作業が終わりました。これから本文の校正、地図との照合などの作業がありますが、なんとなくゴールが見えてきた気がします。

 先週、川崎考古学研究所に持田春吉さんを、また、二子・溝口宿のある高津区の文化協会会長の鈴木穆さんを、著者の中平さんと訪ねました。  川崎古学研究所は、東急田園都市線鷺沼駅から徒歩10分強の宮前区有馬にあり、大山街道がすぐ近くに通っています。持田さんは私費で研究所まで作ってしまったエネルギッシュな方です。地元で発掘された縄文や弥生土器など発掘した貴重な資料を保管されています。大山街道沿いで生まれ育った方だけあり、周辺の事情にものすごく詳しく、とても面白いお話を聞くことができました。
 鈴木さんは、11月26日に行われる「かわさき散歩の会 大山道コース」の講師をされます。今回はこちらの取材準備不足があったので、それに参加させてもらい、いろいろお話を伺ってくる予定です。