8/20/07

風人社トップ 大山街道編集日誌

ティッシュ配布
大山ケーブルバス停(伊勢原市大山)

2007年8月3日(金)、5日(日)

 (お)が更新記録で書いた「笑ってしまうティッシュ広告」ですが、急遽、8月3日に伊勢原で配ることになりました。

 8/3金曜日の朝8時。伊勢原駅前の大山ケーブル行きバス停には、産能大学に行くと思われる学生さんと、サラリーマン風の人ばかり並んでいて、山の格好をした私がティッシュを配る雰囲気ではありませんでした。とりあえずバスに乗って大山ケーブルバス停まで行くことにしました。



ティッシュはネット購入しました。
 平日のせいか、ほとんどの乗客が途中で降りて、終点では私たちを含め3組しかいませんでした。
 一緒に乗ってきた人たちに「こんにちは」「ティッシュをどうぞ」などと声をかけながら渡しました。ここではティッシュを配ることが非常に珍しいということ、また、こちらの勝手な思いこみですが、山でもらってもきっと使う機会があり迷惑ではないという点で、ほとんどの人が受け取ってくれました。しかも受けとる方は「すみません」「いいんですか」と恐縮する方もいて、こちらも嬉しくなります。渡す場所が違うとこうも違うのかと思いました。受け取ると歩きながら「今日、歩いてみるか」と声に出して読む人も何人かいました。
伊勢原駅北口、8/3(金)8:00AM。
 バスを3台ほど待ち(1時間に3台あった)、乗ってきた登山客、大山講の人やかなちゅうのバスの運転手さんにも渡しました。
 このうち、どれだけの方が書店さんへ行ってくれるかわかりませんが、対面で渡すのは何となく気持ちが通じるような気がします。

大山ケーブルバス停には、大山詣の様子の浮世絵がタイルになっていて、貼ってありました。

 8月5日(日)、再度、大山ケーブルバス停でティッシュ配りを試みました。この日はバス停のすぐ上の駐車場付近で「amino vital」の試供品を配っていたので、もうちょっと上まで上がり、こま参道ともみじ坂との分かれ目あたりに陣取りました。 日曜、伊勢原のバス停も登山客がいた。9:00AM
 日曜日だけあって登山客も多かったです。7月27日から8月17日までが大山の夏山シーズンなのだそうですが、そのため、講の人も多く通りました。大型バスが何台もやってきて、そろいの法被を着て、集団でケーブル追分駅へ向かっていきました。そのため、11時ぐらいまでに用意した400個のティッシュはなくなりました。

お参りを終えて階段を降りてきた講の人たち

 また嬉しいことに、この日は、本自体が売れました。大山から降りてきたという男性は、ティッシュを手渡すと、その本を売ってほしいと言われました。前から買おうと思っていたというこの男性、発売前からチラシやポスターなどを展示してくださっていた伊勢原の文教堂さんで見てご存知だったようです。(せっかくのお客さんを奪ってしまったので、後でこの方の分、1冊、購入しました)展示のありがたさを実感しました。

 この後、伊勢原にバスで戻り、伊勢原、秦野と何軒かの書店さんを回りました。大山には登れませんでしたが、せっかくなので、秦野から渋沢丘陵を歩いてきました。非常に暑かったですが、南側から迫力の大山を見ることができ、新発見でした。


文教堂秦野駅前店さんでは「誰も知らない丹沢」を展示してくださっていました。後ろの本はビニールがかけてあり、とても有難いです。


渋沢丘陵から大山方面を見る。冬の霞のない時に見てみたいです。

 渋沢丘陵で、きれいに咲いているむくげをたくさん見かけました。

むくげの花。