●2009年12月15日(火)

 今日12月15日と明日16日は、世田谷のボロ市が開催されます。池尻大山みちの会さんのブースで本を売らせて頂くのは、今年でもう3回目になりました。
 両日とも平日で、私は朝の準備と夜の片づけの手伝いで勘弁して頂きました。朝は、8時に集合なのですが、一度会社に寄って本を運ばなくてはならないので、家を7時前に出ないと間に合いません。まるで山へ行くようで、昨夜は起きられるかどうか心配でした。

  12月15日午前9時過ぎ。すでに多くの人でにぎわっているボロ市通り
 何とか起きて10分遅刻で世田谷通りから鍵型に左折するボロ市入口にあるブースに到着。先に来ていたみちの会のお二人はすでに荷物を運び出していました。すみません。
 毎年恒例の書籍、根付け、きゃらぶきの他に、今年は大山こまも商品の仲間入りをしていました。ロシアのマトリョーシカのように、ひょうたんの中に非常に小さなこまが入っており、しかも回すことができるのです。
ブースのお手伝いのみちの会のみなさん。極寒の中、ありがとうございます。
 夕方18時に片づけにうかがうと、すでにみちの会のブースは片づけられた後で、17時にに終了したとのことでした。平日でなかなか店番をする方も集まらず、大変だったようです。
 みちの会のブースの隣は、茨城から来られた方たちで、りんごやお味噌、卵などを売っています。昨年も買っておいしかったので、お味噌とりんごを買いました。
おとなりで購入した手作り味噌とりんご。味噌500円、りんご1コ150円(1つおまけしてもらいました!)
 安藤さん(そこでお店をされていて〜今は他のテナントが入っています〜ブースの場所を提供している方)によると、今日は平日にもかかわらず、人が途切れなかったそうです。明日も天気はまあまあのようです。お時間のある方はぜひ、ボロ市を訪れてみて下さい。朝9時から夜9時まで。最寄り駅は東急世田谷線上町駅です。(こ)

●2009年12月10日(木)

 昨日、10月から始めた本の納品がありました。東京造形大学を退職された中川邦彦先生の本です。タイトルは『散文−映画の授業』です。タイトなスケジュールでしたが、中川先生の入稿状態がきちんとしていたのと、(その結果でもあるのですが)校正での修正も少なく、スムーズな進行となりました。
 64ページの上製本で製本が少々難しかったそうですが、大変きれいな本に仕上がり、関係者のみなさまには感謝申し上げます。先生にも喜んでいただき、ホッとしております。
 中川先生には、以前、東京造形大学研究報でお世話になりましたが、大変穏やかな方で、落ち着きのない私は、「ああなりたいものだ」と、おめにかかるたびに反省しています。

  四六版かがり上製、64ページ(うちカラー8ページ)

 

 KAZESAYAGE<山岳編>第6号の目次をアップしました。遅くなりすみません。

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 KAZE雑記帳

 明日は「クリンネス」の入稿日です。年末体制で早めの進行ですが、おかげさまで入稿できそうです。(こ)


●2009年12月4日(金)

 昨日の雨のおかげで、今日は富士山や丹沢方面がきれいに見えました。

 本日、KAZESAYAGE<山岳編>第6号を発行、発送いたしました。読者の皆様には大変お待たせ致しまして申し訳ありませんでした。

 

会社西側の窓から(2009年12月4日午前10時)
 今週初め、三軒茶屋の駅で見たポスター「世田谷区は昔、神奈川県だった。」。本の宣伝のようです。非常に気になっています。(こ)
東急田園都市線三軒茶屋駅(2009年12月2日)
 
●2009年11月18日(水)
 
ずいぶん寒くなりました。風邪をひいている人も周りでけっこういます。みなさまもお気を付けください。

 13日(金)に「クリンネス」来年の1月号の入稿がありました。年内発行ということで、予定より少し早めの入稿になりましたが、無事終わりました。しかし、来月は年末なので、やはり年末体制でさらに入稿が早まるとのこと、気を引き締めなくてはなりません。担当のSさんからのタイミングよい「指令」に大変助けられています。

 川崎市大山街道ふるさと館で、中原街道に関する講座があります。そのご案内を『ホントに歩く大山街道』編集日誌にアップしました→こちら。中原街道は大山道と時々交差したり重なったりするので、興味があります。平塚の中原御殿跡(現在の平塚市立中原小学校)の周りは、元宿場で、なんとなくそういう面影が残っています。

 パートさん二人増員で、おかげさまでホームページ更新ができる余裕が出てきました(今までもかなりひどいペースでしたが)。この機会に、新しい力を借りて、たくさん仕事を進めたいです。明日は、64ページの本の入稿です。

 10月3日(土)に、伊勢原市で行われた道灌まつりに、大山みちの会さんのブースでお手伝いとチラシ配りをさせて頂きました(本は持っていったのですが、販売には至らず)。その後、文教堂R412店に太田店長さんを訪ねました(先月の「ダ・ヴィンチ」でお店の紹介と併せて『ホントに歩く大山街道』の紹介をして下さいました。記事
 

大山みちの会さんのブースは、伊勢原駅北口の市の駐車場が会場でした。隣のブースはなんと鳥取県大山町、伊勢原の大山のライバル?です。写真は、そのライバル大山町(だいせんちょう)のマスコットキャラクター「むきぱんだ」の着ぐるみの靴です。
 7月に文教堂伊勢原とうきゅう店から異動され、まだお忙しい中、すてきな手書きのポップを未知の道シリーズにつけてお迎えいただき、大変感動いたしました(書かれている最中でした)。
 新しいお店でもこのような素晴らしい展示をして下さっていることに、本当に頭が下がります。
 
 文教堂R412店さん(神奈川県厚木市林1-2-10)は国道412号線沿いにあります。非常に大きな店舗で、1階が書店、2階がセル・レンタル店になっています。駐車場に週末は警備員さんも配置されるそうです。働いている方も非常に多いそうで、その規模に圧倒されました。
 店内を、2階のCD・DVDコーナーを含めゆっくり見させていただきました。 左の写真の並びの棚で見つけ、購入。面白そうな本がたくさんあり、楽しかったです。「酷道」ですが、上司も別の本(『国道の謎』)を買っていて、風人社に「未知の道精神」が溢れていることを感じました。『酷道を走る』面白いです。
 太田店長さんいちおしの本です。絵本『大山の天狗さま』厚木市在住の空手の師範をされている、せい・けんさんの本です。
 太田店長さんのpopにもあるように雨乞いのお話です。久し振りに昔話を読みましたが、みんな一生懸命生きていていいなあと思いました。それが大山信仰と結びついているというのも不思議名感じがしました。文教堂さんで売っています。是非、ご覧ください。
 文教堂さんはじめ、多くの書店さんに喜んでいただけるような(お店の特色となるような、もちろん売れて、お客さんにも喜んで頂ける)本を作りたいです。(こ) 税込み1300円、A4判24ページ 平成21年土厚木市民ミュージカル(2009年12月20日)の原作に選ばれたそうです。
関連記事
http://www.townnews.co.jp/020area_page/02_fri/02_atsu/2009_3/07_24/atsu_jin.html

●2009年11月5日(木)

 10月24日(土)、10月31日(土)、静岡県小山町の岩田さんの立山ハイクに行って参りました(11月3日も無事終了とのことです)。参加された読者の方も、秋晴れ・紅葉・見事な富士山そして岩田さんのご案内とすてきな看板に喜ばれていました。

立山山頂先(岩田さんによると、地元で言う山頂)の三角点付近から。富士山を見ながら昼食でした。
 後になるほど天気が良くなったようですが、私が行った31日は暖かく、休憩の立山(山頂ではなく三角点のある方)では昼寝をしたくなるほどの気持ちよさでした。

 参加された中に写真家の三宅岳さんがいらっしゃいました。岩田さんの看板に魅せられ、11月15日発売の「山と渓谷」に岩田さんの看板の特集を書かれたそうです(写真も)。是非、見ましょう。

岩田さんが作られた立山山頂の看板(立山山頂手前)。指さしたあたりがクイズになっています(めくると回答のすごい仕掛け)。
 10月29日に、四六版128ページの本の入稿をしました。昨日、本文校正と付き物色校が出校、明日、校了の予定です。

 昨日は、東京造形大学の先生の記念誌の初校出しがありました。

 KAZESAYAGE<山岳編>第5号の目次をアップしました。遅くなりすみません。

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 KAZE雑記帳

 10月24日(土)、平塚からの大山道の取材に行きました。天気があまりよくなく、大山はよく見えませんでしたが(きっと晴天だとすごく大きく見えるはずだと思います)、いろいろな発見がありました。
大山道はいつも危険と隣り合わせ。コースいちばんの難所?でした(平塚市北豊田、鈴川沿いの道)
 10月23日(金)、本欄でもご紹介した装丁家の高麗隆彦さんと桂川潤さんの展示会に行きました。作品の多さにも驚きましたが、立派な(私の世界ではない感じ)の本が多いのにも驚きました。なんとなく、もっと頑張らなくてはいけないという、反省とエネルギーを感じて帰りました。

大出版社の本に混じって、「品切中…」の『唯臓論』も展示して下さっていました。
会場(上)は、精興社一階のスペースでした。桂川さん(左)と高麗さん(右)。「写真なんか撮らねえよ」といいながら。高麗さんらしさがよく現れている一枚と思いました。
 もう一つ。9月16日、『ホントに歩く大山街道』の著者中平さんが、「大山道」の本の相談で来社されました。中平さんの靴は大きくて、かっこよかったので(弊社は玄関で靴を脱ぐ仕組みになっています)、「ホームページにアップするので撮らせて下さい」とお願いし、今、やっと実現できました。

28センチぐらいあるとおっしゃっていました。やはり毎日歩かれている方の足は違います。
 他にも記録したいと思っているいろいろなことがありますが、なかなか手が回らず、一気にすみませんでした。寒くなりましたので、みなさま、どうぞご自愛ください。(こ)

●2009年10月23日(金)

 昨日、KAZESAYAGE<山岳編>第5号を発送いたしました。ご購読者の方には大変お待たせしましてすみませんでした。

 本日、下請け本の納品がありました。

 明日は、静岡県小山町の岩田さんの立山ハイク、また、平塚からの大山道の現地調査に弊社はまいります。

 今朝、通勤途中に見たカーネルおじさんは、すでにサンタでした。まだハローウィンも終わっていないのに、先取りですね。(こ)

ケンタッキー三軒茶屋店(2009年10月23日)

●2009年10月16日(金)

 弊社が大変お世話になっている装丁家の高麗隆彦さんと桂川潤さんの、長年の作品の展示会が本日から行われています。お二人ともとてもかっこいいブックデザインをされる方です。ご興味のある方はぜひ行ってみて下さい。

「高麗隆彦と桂川 潤のブックデザイン」
期間:2009年10月16日(金)〜24日(土)
   日曜休み
時間:12時〜19時 (入場無料)
会場:プロジェクトスペースKANDADA
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-9精興社1F

http://www.commandn.net/

TEL:03-3518-6176
FAX:03-3518-6177

○アーティスト・トーク
10月24日(土) 17時 〜
〈本造りと装丁の現場〉 司会進行:西館一郎氏(青土社編集長) 

○アクセス
JR線:御茶ノ水駅より徒歩20分
東京メトロ東西線:竹橋駅1b出口より 徒歩3分
都営三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線:神保町駅 A9出口より徒歩3分

 本日、愛読者通信28号を送信致しました。


●2009年10月15日(木)
 
すっかり涼しくなりました。体調を崩されている方が私の周りでも見かけますが、皆様、どうぞお気を付けください。

 本日、「クリンネス」12月号の入稿をしました。更新日記を見ていたら、先月も15日に入稿していて、なんて規則正しいのだろうと驚きました。12月号なので、年末テーマの話題が多かったこともあり、今年の残り少なさに焦りを感じます。

 また、10月9日に500ページ超(1か月前は400ページ超と記していました)の下請けの本を校了しました。依頼者の方や印刷所の方など、多くの方のおかげで、アクロバティックな日程をどうにか進むことができました。ありがとうございます。来週、納品の予定です。

 同じく10月9日に、別の本の初校出しがありました(こちらは120ページぐらいです)。

 9月にあった岡澤重男さんの講演会の様子が今月12日から18日まで、神奈川県内のケーブルテレビで放送されています。詳しくは、KAZE雑記帳<山岳編>2009年9月9日号(No.016)

 川崎市高津の大山街道関連の情報をアップしました。地域の貴重な情報を得られる機会です。是非どうぞ!

★11月7日(土)「小判が語りかける江戸期の二子・溝口の繁栄」
 川崎市大山街道ふるさと館 

★10月18日(日)「高津について知ろう」
 川崎市高津図書館

詳しくは、「ホントに歩く大山街道」編集日No.056をご覧ください。(こ)


●2009年10月6日(火)
 
本日発売の雑誌「ダ・ヴィンチ」に、文教堂R412店と太田店長さんの紹介記事が出ております。記事中で『ホントに歩く大山街道』を店長さんおすすめ本として取り上げて下さいました。
 文教堂R412店(神奈川県厚木市林1-2-10)のお近くの方(お近くでなくても)は是非、お店でご購入ください! またどこか書店に寄られましたらご覧ください。「本屋さんの時間」というコーナーです。画像アップしました。

 新型インフルエンザの大流行が予想されていますが、「クリンネス」の記事で、お茶が予防に非常によいということが書かれていました。飲むことはもちろんいいのですが、うがいをすると口の中のウイルスの感染力がなくなるのだそうです。特にレモンティの効果は高いそうですが、ミルクティは、茶のカテキンがミルクに取り込まれて効果は低くなるそうです。
 「クリンネス」の担当者Sさんは、この効果に着目され、「毎日お茶500mlを飲む」を3か月実行されたそうです。「インフルエンザにはもちろんかかっていませんが、寝起きがとてもよくなった気がします」とおっしゃっていました(このような対策の必要がないくらいもとから元気な方ですが)。以前、友人と焼き肉→某コンビニのソフトクリームを食べ、翌日、ともに食中毒になりました。そのとき彼女は実家のお母様から電話で、「お茶を飲みなさい、お茶を!」と言われたからとにかく茶を飲んでいる、と話していたことを思い出しました。(こ)