今朝、空はきれいに青く、陽差しも暖かで、さわやかでした。いつもは新聞も読めない混雑の通勤電車なのに、今朝は、空席もあって、駅も人の気配がさっと引いた感じです。会社前の幹線道路環七も、3車線に車がぽつり。 でも、不思議、今日の富士山は絵の具で雲が描かれて消されたように、どこにも見えませんでした。 |
||
会社から見えた富士山(2006年12月27日)。富士山の前は、丹沢主稜。
|
たくさんの仕事を残して、仕事納め。今、やっと年賀状を印刷して(大山特集の年賀状になりました)、宛名を書き終えたところです。今年も、ほんとうにたくさんの方々のお世話になりました。1枚1枚、思いが巡ります。ありがとうございました。
そして、来年もまた、よろしくお願い申し上げます。ご一緒に、面白い仕事をいっぱいしましょう。
毎年毎年、同じように祈って、「今年こそ、いい年になりますように!」と、気持ちも少し大掃除。でも、本年も無事に生きてこられて、感謝の気持ちも湧いてきます。
どうか、皆様にはよいお年をお迎えくださいますように。
弊社の仕事始めは、1月5日です。(お)
ホントに歩く大山街道を更新しました。(こ)
今秋初めて富士山が見えた日からずっと待っていましたが、じつはやっと昨日の朝、完璧に見事な富士が見えました。山に登って富士山が見事に見えると、声を上げるけど、都会の通勤電車の車中でも、こんなすばらしい富士山が見えるなんて。(でも、今日は見えませんでした。)(お)
ペッテンコーフェルの伝記本は、いよいよ、発行予定日を来年2月1日と決めて作業できるようになりました。装丁は、弊社の本のデザインをいつもしていただいている高麗隆彦さんに、今回も引き受けてもらいました。奇抜なデザインになればいいな、と楽しみです。
カバーデザインを依頼するときの要素(タイトルやキャッチコピーなど)をそろえるのが、実はひと仕事なのです。すごく合理的なやり方は、宣伝用チラシを仮に作ってみることです。すると必要ないろんな要素を仮決定しなければならなくなります。それで、作業はいっぺんにはかどります。
仮に作ったものを、さっそくお見せします→こちら。(もし、感想やアドバイスなど、ありましたら、お気軽にメールください。)予価は、迷って高くつけました。これは変更するかもしれません。安く変更する場合は怒られません。
ペッテンコーフェルがコレラ菌を飲んだ話は、藤田恒夫さんが、とても興味深く紹介なさっています。読んでみてください。(お)
http://www.3bs.jp/mailmag/2006/2006_8m.htm
http://www.3bs.jp/mailmag/2006/2006_9m.htm
新潟にある、日本スリービー・サイエンティフィック株式会社さんのメルマガの「6.先生のコラム」という部分です。
●2006年12月2日(土)
12月になってしまいました。独特の空気の変化を感じますね。まだこれからですが、あっという間に今年も終わってしまいそう。ああ、おそろし。
過日11月29日、倉敷に日帰りで行ってきました。往復飛行機利用で、倉敷では、空港と大学のまさにタクシーでのピストン往復。植木教授との二人会議も、時間めいっぱいで、駆け足状態でした。けれど、やはり直接お目にかかってお話するというのは、かけがえのないことです。電話、FAX、メール、手紙で、たくさんの懸案事項が決められますが、逆に、下手すると非効率になってしまう面談ながら(今回は、たくさん決めてきましたが、たとえ一つも決まらなくても)、その価値は凄いです。
ペッテンコーフェルの伝記本の編集作業は、いよいよ第3コーナーです。これからの加速と、内容を高める力を、倉敷でいただいてきました。
口絵、カバー、前・後づけ、あとがき、などの作業に入ります。発行は、1月末を仮に目途としました。がんばります。(お)
●2006年11月27日(月)
ホントに歩く大山街道を更新しました。
ペッテンコーフェルの伝記翻訳本は、初校が著者から全て戻り、その修正作業と再校の出力が、本日終わりました。(こ)
進行中の仕事の進捗状況の記録をしておきます。
テレビ本の請負は、残りのビデオが送られてこず、弊社でできる仕事は全て終了していて、到着待ちです。それで、この本は、前回同様、年末発行の予定が、来春になるでしょう。
ペッテンコーフェルの伝記翻訳本は、順調に本文全ページの初校を出校し終えました。再校を出校すると、本書に作業を集中しますので、スピードが急に速まります。まだ、全体の仕様などのイメージは定まっていませんが。
大山街道は、地図の作成など、時間を要することが多くて時間がかかっていますが、頓挫することなく、じわじわとゴールに向かっています。まだ、これからも取材する予定があります。こんなローカルな本は、弊社でも初めてです。
s−okさんの第2弾も、HP掲載の本文は、候補タイトルの全てを流し込んで、仮レイアウト終了。初校前状態ながら、著者にぼちぼちと送っています。第2弾でありながら、そっくり同じ本にはなりません。ちょっとやりたいことも胸の内にコトコトしています。この本も、極めてローカルでマニアックですね。
そのほかに、やりたい企画が1本ありますが、作業が休止しています。外からの企画の話もいくつかあります。
新刊の和田静子著『いとしき草花 四季の人びと』は、先週、著者のところに某有名雑誌社の社長から絶賛の電話があったと、嬉しい知らせを著者から聞きました。この本に偶然出逢われると、きっとびっくりしますよ。値段は少々高めですが、たぶん損した気分にはなられないと信じています。読んでみてください。お勧めです。
ジュンク堂池袋本店7Fカウンター前の「ミクロの世界へようこそ〜人体見聞録〜」を見てきました(11月13日)。店員さんのいる目の前で携帯電話のカメラを撮るのは、ちょっと失礼なので、声をお掛けしましたら、弊社のことをよく知っていただいており、感激でした。弊社の本がたくさん展示されています。池袋に行かれたら、ぜひ、ジュンク堂池袋本店に見に行ってください。携帯カメラのため、画像解像度が低くてすみません。(お)
知識シリーズが揃っています。すごい。第1巻は、平成元年(1989年)の発行本です。展示に感謝感激。いい書店さんです。
|
「ミクロの世界へようこそ」コーナー A:『唯臓論』、B『人間の痛み』、C『鍋のなかの解剖学』(面陳)と『続鍋のなかの解剖学』 |
2週間前、三省堂神田本店から『誰も知らない丹沢』10冊の補充注文の電話をいただきました。三省堂さんは、発売からずっと平積で展示して下さっていて、神田に行った時には寄って、「よしよし、この前より減った!」と見守っていました。ところが、8月末に見に行ったら1冊も置いてなかったので、ちょっとショックでした。ただ返品はなかったので、どうしたのだろうと思っていました。
11月1日、10冊を取次に納品しました。11月2日、ちょうど神田へ行ったので売り場を見に行くと、前日に納品したものではなく、以前置いてあった分だと思いますが2冊、前と同じコーナーに平積で置いてありました。有難いことです。また神田へ行く楽しみができました。また、他の書店さんでも補充回転しているようです。(こ)
先月、仕事の調べもので図書館に数回行きました。そのとき、蔵書から外される廃棄本(リサイクル本と呼ばれている)と、交換本(家庭で要らなくなった本)がたくさん置いてありました。
いただいて会社に持ち帰った1冊は、リサイクル本で、『図解・魚のさばきかた』(柴田書店)という、ちょっと目が留まってしまう本です。約150種の魚のさばきかたを、詳しいプロセスの図解で示してあります。このマニアックさは、私の好みです。
誰がこの本を買うのだろう。カラー7ページに及ぶ図解写真は、「とらふぐのさばきかた」ですので、家庭の主婦が参考にするのだとは思えないのです。でも、「まえがき」には、「昭和61〜62年に西武百貨店東京池袋店が扱った魚」として、「プロの料理人も家庭料理の一般の方にも」と、読者対象を記しています。
私自身は、本当はやってみたいのですが、アジの刺身を試みただけに留まっています。ところが、所属する山岳会で観天望気の山行があった先日、金冠山ログハウスに3キロのわらさを持参して、これをさばいて、12名分の刺身を作ってくれたメンバーがいたのです。すばらしい。
ここまでやる人の修行途中には必要な本かも知れませんが、私には、図解を眺めるだけ。でも、そういう本って嬉しいな。
他に持ち帰った、もう1冊の本のことも紹介しようと思っていましたが、しばらくご無沙汰していました本欄を書き始めたら、こんなに長くなってしまったので、次の機会に回します。(お)
ホントに歩く大山街道を更新しました。
ジュンク堂池袋本店から、『人間の痛み』、『唯臓論』、『鍋のなかの解剖学』、『続鍋のなかの解剖学』の4点が、フェア限定用で注文がありました。「ミクロの世界へようこそ〜人体見聞録〜」というテーマで、7Fカウンター前、11月6日〜12月5日までだそうです。(「人間の痛み」の選書がちょっと不思議でしたが、逆に嬉しい)
10月26日の日記で期待していた近所のスーパーですが、10月30日に再開店しましたが、特にぱっと変わったところはなく、ちょっと期待はずれでした。もっと残念なのが、今までは魚屋さんが入っていて、一匹の魚を店の人がおろしてくれる体制だったのが撤退し、魚屋さんのスペースがなくなり、冷蔵庫が増えました。野菜は安く、ものも良くなった感じでありがたいです。(こ)
会社の近くにあるスーパーが昨日から突如、5日間の休業に入りました。今月の初めぐらいから、肉と魚売場が閉鎖になり困っていたのですが(お弁当もなくなりました)、「10月30日にリニューアルオープン」とすごいちっちゃな張り紙(リニューアルオープンらしくない。普通は大々的に宣伝すると思うのですが)がしてあり、今、どんなふうになるのだろうと、すごくワクワクしています。(こ)
ホントに歩く大山街道を久しぶりに更新しました。本日、「鷺沼〜荏田」、「荏田〜青葉台」までの2本の校正を出すことが出来ました。(こ)
ここ連日、返品依頼の電話とファクスがない日がありません。ファクスの「ピー」音が聞こえると、「また返品だ」と身構えてしまうぐらい多いです(ちょっと前までは「あ、注文だ」と思っていたのに・・・)。書店や取次の棚卸し、弊社の新刊委託期間が終わる、間近だという影響もあると思いますが、書店、版元、取次のそれぞれが、かなりシビアに攻防している感じです。三者とも処理の手間がかなり大変なので、みんなの無駄がなくなるよう、合理的な方法が確立されることを願っています。
テレビ本「本当は怖い家庭の医学2」の初校ゲラ出しを進めています。作業としては、マンガ部分のテープ起こしと画像取り、解説部分の作成です。各話で紹介される病気も凄いのですが、出演されている俳優さんの人選(体型や年齢など)と演技のうまさに舌を巻きます。
「ホントに歩く大山街道」は、赤坂御門から梶が谷までの再校正を著者のに送りました。相変わらずのちのちとしてしまい、分量的にどのくらいになるのか、最後までやってみないとわからないのですが、まず終わらせることが第一目標です。来週、鷺沼から青葉台までの2本を出す予定です。
ペッテンコーフェルの伝記は、5章まで初校を出しました(全13章)。著者からも初校が3章まで戻ってきています。
「誰も知らない丹沢」の第二弾は、上の大山街道の後の発行予定ですが、地図のない初校ゲラを4章まで出しました。(こ)