●2006年5月31日(水)
 
あっという間に5月が終わってしまいました。5月は天気のいい日が少なかったのに、今週は暑いくらいの晴天が続き、気持ちがいいです。昨日の取次納品日は久しぶりの晴れで、半袖でカブに乗っていたら少し日焼けしました。

 4月21日から始めた「東京造形大学研究報」別冊5(単独著者のブックレット)は、今週末か来週頭には入稿できそうです。著者は一度別冊を出されている方なので、とてもスムーズに進行し、助かります。

 『続・鍋のなかの解剖学』は、工程的に終わりに近づいていますが、そのせいか、もろもろの面でハードさを増し、踏ん張りどころを迎えております。

 『ホントに歩く大山街道』は、赤坂御門から伊勢原市の石倉橋まで著者から初校が戻りました。原稿整理と修正を進めています。(こ)


●2006年5月2日(火)
 
今日はものすごい雨でした。
 トーハンと日販への本の納品(基本的に週1回)は、先月から原付(ホンダカブ100CC)で回っています。日販は北区王子にあり、トーハンは新宿区五軒町(江戸川橋)にあります。両方に共通しているのは駅から遠い点です。日販の方はバスに乗るため、さらに時間と交通費もかかります。
 2か所を、電車を乗り継ぎ、徒歩で回ると、朝、会社を出て帰ってくるのが2時くらいになってしまいました。バイクだと、最初の頃は道がわからず3時間ぐらいかかっていましたが、最近は2時間で戻ってこられるようになりました。また、きちんと予定どおりの交差点で曲がれると、とても嬉しい気分になります。バイクの欠点は、寒さとホコリによる汚れです。交通量の非常に多い道路を通るので、排気ガスや工事などで出るもろもろの土砂が、帰ってくるまでに顔にびっちりこびりつきます。鼻をかむと、大気汚染?のひどさに恐ろしくなります。
 明日からゴールデンウィークで取次が休みになってしまうので、雨でしたが、どうしても納品にいく必要があり、レインコートを着て出発しました。あまりスピードも出せませんでしたが、ほぼ2時間で、なんとか本も濡れずに無事納品できました。
 私のヘルメットは半キャップでカバーがないため、激しい雨が顔直撃でかなり痛かったですが、肌にはよい刺激になったかもしれません。トーハンの納品担当の方(納品場所の人はとてもいい人たちで、爽やかな気分で帰れます)のねぎらいの言葉がありがたかったです。
 残念だったのが、会社に戻ってから三省堂神田本店さんから『誰も知らない丹沢』の補充のお電話をいただいたので、納品がGW明けになってしまうことです。すみません。(こ) 
●2006年4月29日(土)
 
「弊社創立創刊の書「何のための知識シリーズ」No.1『耳は何のためにあるか』の一文(森壮也さん執筆の頁)が、本年平成18年度金沢大学の入学試験問題に使用されました。
 検定教科書や入試問題への掲載は転載許可願いの連絡がないので、それがわかったのは、この度、第一学習社(教科書、教材、受験用小論文添削講座等)のHPに、入試問題を掲載するために許諾申請が来たからです。
 このシリーズ(特に『耳は何のためにあるか』)は、本当によく他の出版社の書籍、教科書、入試問題、テレビのクイズ番組などにとりあげられてきましたが、いまだに17年前の本からの引用があることに驚くとともに、内心自慢にも思います。
 それは嬉しいことですが、受験生がこの文を読んで、なんと小論文に書いているのか、とても知りたいと思っています。
 問題は、「第一小論ネット」(http://www.daiichi-g.co.jp/ron-net/)で後日、無料で見られます。「小論文入試過去問BOX(番外編)これが大学の入試問題だ!」がタイトルです。小社でも掲載が確認できたら、本欄でお知らせしたいと思います。(お)
●2006年4月25日(火)
 
「スミセイベストブック」(非売品15万部、B5判、本文58ページ。「自己変革を応援する住友生命の本の情報誌」とある)2006年6月号に『誰も知らない丹沢』の紹介記事が載りました→こちら。これは、弊社で作成した原稿です。先日、この記事を見たという方から、「GWにちょうどいいと思い、注文します」というお電話をいただきました。(こ)
●2006年4月17日(月)
 今日はとても天気がよかったです。
 たまっていたタオル類の洗濯をしました(近くのコインランドリー利用)。数えてみたら、タオル27枚、便座カバー5点、便器のふたカバー2点でした。ここまでためてしまうのもどうかとあきれましたが、工事でホコリ(アスベストじゃないかとひそかに心配)がひどいということもあったので・・。

 その工事ですが、どうも放水作業は失敗し、工期が大幅に延びるようです。土曜日、本当なら弊社も放水が行われる日ですが、金曜日に行った放水作業で、近隣から「皮膜くず(壁の一部?)などが飛び、厳しい苦情が寄せられ」「・・今後このようなことが起こらないような方策を緊急に検討中」で、「・・最善の方法を編み出し」ている、とのコピーが会社のドアに貼ってありました。う〜ん、大変だ。

 15日発売の「新ハイキング」5月号にら『誰も知らない丹沢』の紹介記事が載りました→こちら。連続して取り上げて頂いて、本当にありがたいです。(こ)

上:ビル屋上に干した洗濯もの(地上10階)
下:シートに覆われたビル(一番手前です)

●2006年4月14日(金)
 ここ数日、電話での営業がやけに多いです。新人研修の一環か何かなのでしょうか。とくに電話関係が多かった。作業を始めると電話が鳴り、注文かと期待して出るのですが・・。今日は、入力したテキストと元原稿との突き合わせをしている時に何度もかかってきて、電話を切り終え、がっかりした気分で机に戻ると、どこまでチェックしたかがなかなかわからなくて、効率が悪かったです。経理をやっている友人が、すごく長い計算を電卓でやっている時に電話がかかってくると「許し難い」、と言っていたのを思い出しました。

 マンションの外壁剥がしは佳境に入り、工事の音も最高潮でした。外壁を剥がし終わると、ひび割れのチェックと壁の洗浄を兼ねて放水車で壁を放水するらしいのですが、今日、この作業を会社のある真反対の壁で行っていました。自転車置き場に行こうとしたら、壁に当てた水が跳ね返り、道路に雨のように落ちてくるので、警備員の方が二人がかりでビニール傘を持ち、通る時にエスコート(? 自転車のシートは濡れていた)していただきました。この作業が始まったということは、壁剥がしがもうすぐ終わるということだと期待しています。弊社がある側の壁への放水は、予定では明日から月曜日までです。

 12日の取次への納品ですが、ちょっと期待はずれであまり短冊がなかったです。昨日、神田三省堂と書泉グランデを見てきましたが(『誰も知らない丹沢』です)、書泉はすごくたくさんあって(日販からも地方小からも弊社の注文でも入っているため)、いつも見に行くたびに申し訳ないと心苦しかったのですが、行くごとに冊数が減っているので、たぶん書店さんのほうもふんばって置いてくれてるのだと思います。ありがたいです。(こ)


●2006年4月11日(火)
 更新日記の過去のページが見られないと、ご覧いただいている方からご指摘があり、やばいと思いつつ対応が遅れてしまいました。ポップアップメニューがうまく作動(?)しないため、ちょっとうるさいかもしれませんが、とりあえず全てのページを列記しました。ご迷惑をおかけいたしました。改めて古いページを見てみると、リンクがぜんぜん張れてない等、不備が多数あります。こちらも順次修正していきます<(_ _)>。

 昨日の「読売新聞」夕刊にら『誰も知らない丹沢』の紹介記事が載りました→こちら。さすがに全国紙だけあり、今朝、数件の注文がありました。明日、取次へ納品に行くので、短冊がどれぐらい来ているか楽しみです。(こ)


●2006年4月5日(水)
 最近、会社の中にいると外の天気がわかりません。以前にも書きましたが、事務所が入っているマンションが20年に一度の若返りを遂げるため、ビルの外壁工事を行っているからです。足場を壁面にめぐらしたさらに外側をシートで覆っています。これははがした破片が飛び散らないようにしているのですが、かなりしっかりしたシートで、遮光性も高く、朝、会社に来ても夜みたいです。おまけに、その外壁を剥がす工事の音がかなり大きく、会話不能なレベルのこともありました。噂だとどうも工期が延びそうで、明るい生活が待ち遠しいです(もちろん外壁もきれいになって明るさ2倍です)。工事の方たち、頑張れ〜。
窓を開けると、誰かの足が目の前にあることも

 昨日、「東京造形大学研究報7」の見本が届きました。3月7日に校了してから手を離れていましたが、3月31日に無事納品されたようです。(こ)


●2006年4月3日(月)
 三省堂の神田本店から『誰も知らない丹沢』10冊の補充注文を頂きました。「売れ行きはいいですか?」と聞くと、「丹沢の本ばかり売れています」。うちの本だけが売れているのか、他の丹沢関連の本全般が売れているのか、いずれにしても嬉しいニュースでした。同じ神保町の書泉グランデもずっと置いて頂いているので、そちらでも売れてほしいです。また、今日は横浜の有隣堂本店からも「丹沢」の補充がありました。
 先週の日曜日(3月26日)、大山街道の取材で伊勢原市の愛甲石田駅(小田急線)を通りました。愛甲石田には文教堂書店があり、電話で書店注文も頂いていたので、寄りました。山のコーナーをいくら見ても『誰も知らない丹沢』は見あたらず、おかしいなと思いながら店を出て振り返ると、入り口自動ドア正面にありました。びっくりしました。こんなところに置いて頂いているとは!(すぐ後の28日に補充注文がありました。感謝)(こ)
文教堂愛甲石田店店頭 2006年3月26日