営業して、店頭展示していただいている書店さんの何店かへは、見に行きました。平積みで置いてくださっているとかなり目立ち、「あっ」と声が出てしまいます。入れた数がそのまま残っているところもあり、お願いの祈りも込め、何軒かで会社みんなで買ったりしています。
確認したところでは、新宿の紀伊國屋南口店さん(5階)と神田三省堂(5階)はポップもついています。「宗教」のコーナーです。
私の妹は長野に嫁ぎ、夫婦で料理屋をやっているのですが、お店のカウンターに本をおいて宣伝して、とお願いしたところ、一昨日「売れたよ」という連絡があり、びっくりしました。買ってくださった方がわかるのはとても嬉しいです。(こ)
それから『なぜ歩く なぜ祈る 比叡山千日回峰行を撮る!』はもう一つ、幸運なことがあります。
比叡山からのご連絡でちますよう祈るばかりです。
著者の根本監督と一緒に、改めて比叡山に御礼に行く予定です。(お)
トーハンの返品倉庫はトーハン文京営業所といって、東五軒町(飯田橋駅と有楽町線江戸川橋駅の間ぐらい。まあまあの距離)のトーハン本社からちょっと離れた大曲にあるのですが、通
常、本社に納品に行ったついでに持ち帰れる分ずつ引き取りに行っています。
(す)がたいがい納品に行くのですが、トーハンのあとに王子にある日販に行かなくてはいけないので、だいたい毎回15〜20冊です。
しかし、今年は新刊をすでに2冊、昨年末の「プレゼン」を含めると3冊出しており、その委託期間が古い2冊はすでに終わり、「笑顔外来」もあと一月になり、かなりたまり気味になっていました。他の出版社にくらべればそんなに多くはないと思うのですが、やはりトラックで一気に持ってきていただける山手線の中にある出版社とは違い、徒歩での運搬には限界があり、倉庫の中でほこりをかぶっていました。
結局、238冊引き取り、納品した冊数より多く、帰りの車も「すっきり」という感じではありませんでしたが、納品をするのは、すごく嬉しいことなので、返品だけ取りに行くときとは気分が全然違います。
書店に納品した分がうまく回転して、たくさん補充注文がこないかと願っています。
著者の根本さんも、なんとか話題にしてもらい本が動くようにと、いろいろなところへ本を贈ってくださっていて、その熱意に驚きました。その気持ちが届いてくれることを祈っています。
昨日5日は、トーハンと日販に搬入になりました。
紀伊國屋書店新宿南口店では、すでに2日に納品した分が平積してあったそうです(ポップも飾ってくれていました)。(こ)
比叡山は最澄が開いた天台宗のお寺ですが、来年(1月26日)は比叡山が開宗してから1200年にあたる年で、冬は雪が深い関係で今年の10月にその記念行事(法要)が集中しているみたいです。全国にある比叡山から出た宗派のお坊さん達(浄土真宗、浄土宗、霊友会、立正佼正会、真言宗、曹洞宗、日蓮宗、時宗など素人的には仏教全部と感じるぐらい)が比叡山にきて法要を行うようです。だから、もし『なぜ歩く なぜ祈る』が眼に触れたら買ってくれそうな関係者が京都や滋賀県の坂本には、下品な言い方ですが、うようよいるのです。
取次の窓口の方にはその旨説明して、京都の書店に通常よりは多めに配本してもらえるようにしてもらえると助かります、とお願いしました。
(す)が都内と近隣県で行った本書の営業も、まあまあ健闘していると思います。やはり、大型書店は多めにとってくれる傾向があります(もちろん立地条件や客層等により違いがあり、ゼロの大型店もけっこうあります)。
取次への搬入は9月5日(月)の予定です。(こ)
G4ですが、まだ御機嫌ななめのようです。怖いので触っていません。早く忘れてくれるとよいのですが。
あと、続けざまにMOドライブの調子も悪くなり、こちらは保障期間が今日までだったので、ぎりぎり月曜日に修理に出してきました。デイスクを入れると、認識してくれるのとくれないのがあり、データの移動に手間取っていました。
修理窓口の人(某量販店)によると、パソコン周辺危機はデリケートなので、修理というよりは、部品全部を取り替えるとのことです。作業に時間をかけるよりは取り替えた方が楽で確実なのだと思います。いずれにしても、よくなって帰ってくるのは楽しみです。
(こ)
25日に見本本ができあがる予定です。(こ)
昨夜は起動して何かをクリックするとすぐダウンする、の繰り返しで、どうにもならなかったのですが、今朝、起動したら、一時的に普通
に上がり、おそるおそる校了用のデータだけ、別のHDに移動できました。それで作業をすすめ、校了しました。ただ、やはりまた印刷所の方をお待たせしてしまい、データ自体もメールでお送りするという失態です。そして、データの移動ができた直後にコンピュータは再びダウンし、サポートセンターとの電話での指示による回復作業を試みましたが、現在もダウン状態です。
それから、CTPの場合、本文を入稿後に直してもタダというのは、ウソでした。申し訳ありません。今回は、かなり修正箇所が多くなってしまいましたが、1ページにつき100円の差し替え料がかかるそうです。
東京都町田市にある久美堂小田急町田店さんから『笑顔外来』の補充を10冊いただきました。町田は、著者の船木さんの医院があり、いわばお膝元です。レジカウンター横の目立つ場所(恥ずかしくなるくらい)に置いてくださっています。 本日、(す)に書店に直接納品に行ってもらい、ポップも一緒にかざってきてもらいました。かなり拙く、反対の効果
にならないか心配ですが、(す)によると、他のポップに比べうちのが異常に大きいようだという報告を受けました。なんでもいいのでたくさん売れてほしいです。 |
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ぴんぼけしてしまいました
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人や人生も、見る場所によってぜんぜん違うのではないか、とちょっと年寄り臭い考えが浮かびます。このごろ、ときどき、人からそんなふうに自分が見られているのだ、と思いもかけないことに出くわし、驚いています。これは、同様に、私も誰かをとんでもない方向から見ているのかも知れません。人だけでなく、いろんなものごとも、ある方向からの思いこみにとらわれているのではないか、と気づきます。もっと自由に柔軟に想像しなければと考えています。(お)
昨日、『なぜ歩く なぜ祈る 比叡山千日回峰行を撮る!』を印刷所に入稿いたしました。ひさしぶりに入稿時の緊迫感というか張り詰めた感じを味わい、終わった時の安堵感が心地よく感じました。ただ、私が仕事の時間が読めず作業がぎりぎりまでかかり、いつも印刷所の方をお待たせしてしまい、申し訳なく思っています。
今回の本も前回の『笑顔外来』に引き続きCTP印刷です。カバー等色校正のあるものは従来のフィルム出力、色校になるのですが、モノクロ1色だとフィルム出力より1工程少ないCTP(Comuputer
to Plate)が時間的にも金額的にもかなりリーズナブルです。入稿データからダイレクトに刷版(印刷機にかける版)されるので、校正を出して間違いを訂正することはできないのものと思っていました。しかし、刷版出力前に確認用に、校正は青焼ではなく白焼というのだそうですが、プリンタで出力したものが面
付けされたような感じの校正が出ます。それを青焼の感覚で校正し、もしあれば修正はデータで行い、そのデータと校了時に差し替えます。フィルムだと修正箇所ごとにお金がかかるのですが、CTPの場合基本的にタダです。もちろん入稿後に修正はなるべく出ないようにしたいものですが。
1工程省かれるため、出力精度もアップするそうです。
弊社はInDesignというレイアウトソフトで組版をしておりますが、お願いしている印刷所では
InDesignの場合、PDF入稿にしなければならないことになっています。最初はこれまでやったことがなかったので不安でしたが、InDesignでは簡単にPDFファイルを作成できましたし、入稿データ自体も軽くなるので、なかなかいい方法だと思います。(画像が多かったりするとPDFの作成に時間がかかり、この時間も見越して入稿作業を進めなくてはなりません。なかなか難しい)
『なぜ歩く なぜ祈る 比叡山千日回峰行を撮る!』は入稿直前までカバーや本文の構成、地図などが変化し(進化だと願っています)、本ができていく感じでした(舌足らずですが)。著者の根本さんも入稿直前まで電話で細かい質問に応えてくださり、有り難かったです。また、ちょうど作業が佳境のときに、根本さんがずっと取材され、また本書にも多く登場される酒井大阿闍梨さんが「徹子の部屋」に出ているというお電話をいただき、(お)は自分の最新型のテレビ付き携帯電話で視聴ていました。私が作業しているパソコンはテレビのソフトが入っているのですが、ちょっと作業で見ている余裕がなく、ラジオで音声のみ、聞きました。
入稿日になんてタイムリーなのかと、運命的なものを感じました。酒井大阿闍梨がいろいろ露出していただけると、本書の売れ行きにも影響が出るのではとさらなる露出に期待しています。
さすが2000日も過酷な回峰行をやり遂げた方だけあり、80才近いのにとてもお元気そうで神々しい感じでした。(こ)
「あなたの幸せを、祈ってくれている人がいる」
「忘己利他。千日回峰の行者は、他人の幸せを祈って歩く」 です。
そして、オビの裏面には、次のような本書の解説を入れました。
<比叡山で千二百年間途絶えることなく続いている荒行があります。
「千日回峰」 行は、比叡山中の谷から谷への道を千日かけて、ひたすら歩き続けます。その距離は、地球一周に当たる四万キロにもなります。
最初の七百日は、自分のために祈って歩きます。他人のために祈れる資格を得るために。七百一日目からは、人のために祈ることが許され、今度はひたすら人の幸せを祈って、さらに苛酷な道のりを歩き続けます。
映画監督の著者は、当時あまり知られていなかったこの千日回峰行を、行者の後ろをカメラマンとともに追って歩き、テレビドキュメント作品として世に送りました(昭和63年度ギャラクシー賞受賞)。
仕事ができて無事に生きていけるのは何かに支えられているからだ、と思いました。人は何かに向かって手を合わせます。そして、自分もまた何かに護られ、祈られていることに気づきます。
今日も行者は、人の幸せを祈って歩いています。死にたくなるような不幸な時に、「自分のためにも、祈ってくれている人がいる」ことを知れば、人は救われるのではないか、ということを、比叡山は著者に教えました。>
本書を上製本にするか並製本にするか、それに伴う値段がまだ決定していません。1900円〜2200円の間の予定です。本書に興味のある方は、ぜひご予約ください。受け付けています。本ができ次第、お送りします(発行までのお申し込みは1割引)。間もなく、目次やチラシをアップします。(しました→こちら 7/28) (お)
先週の6月28日、29日の2日間、根本順善さんの比叡山千日回峰の本(仮題『なぜ歩く、なぜ祈る−比叡山千日回峰を撮る』の取材で、会社全員で比叡山(京都府と滋賀県にまたがる山々の総称。天台宗の総本山延暦寺がある)に登ってきました。
梅雨の時期だから仕方がないのですが、北陸の方で記録的な豪雨となった雨と重なり、二日目は雨の中の蒸し暑い山行となりました。
比叡山は(ケーブルカーやロープウェイを使えば)京都駅から一時間あまりで頂上に至ることができる、非常に行きやすい山です。しかし、登山道は長い登りが続いたり、道の両脇がえぐれて洞窟の中を通
っているような気分になる道があったり、谷も多く、決して軽いお散歩ではなく、探検気分になったり大自然を満喫できます(1日目にサルの集団と出会いました)。しかし、ドライブウェイも山の中を通
っていて、バスもあるし、延暦寺の中には土産物屋や食べ物屋もあるし、京都や滋賀県の人は身近に気軽に行ける山があり羨ましいと思いました。
その根本さんの著書『敷島隊死への5日間』が演劇の原作となり上演されます。「Last
Five Days−死への5日間−」というタイトルです。シアターグスタフ(小田急線喜多見駅下車)で7月21日(木)〜24日(日)の間、全6回の公演があるそうです。詳しくは下記の劇団グスタフさんのページをご覧ください。
http://www.h6.dion.ne.jp/~gustaf/main.html
(こ)
そういえば、会社のある築37年のマンションは「マンション再生計画」と張り切って銘打ち、エレベータとエントランス部分の大改装(?)をしています。明日、郵便ポストがダイヤルロック付きの新しいものに変わるので、先ほど7年ぐらいお世話になった南京錠を取り外してきました。
エレベータは、すでに「再生」されました。今までのエレベータはかなりのんびりしたスピードの上、がたがたと震え、たまに屋上に洗濯物を干しに行くときなど、
上階へいくほど揺れが激しくなり、身の危険を感じておりました。再生後のエレベータは、内装も綺麗になった上、いままでは夏は首振り扇風機だった換気が、なんとエアコン装備に。たぶんマンション中でいちばんハイテクな部分になったのではないでしょうか。ただ、中についている蛍光灯を以前のものを流用しちゃってるあたりが少し気になります。何か思い入れがあるのでしょうか。
また、エントランスは天井を張り替え、電灯を交換しただけで、ものすごく明るくなりました。これで訪れたお客さんも少しはよい印象を持っていただけるのではと期待しています。(こ)
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6月9日に根本監督と3回目の会議をもちました。本の仮題を『なぜ歩く、なぜ祈る〜比叡山 千日回峰を撮る』としました。
フィリピンの旧日本兵戦没者に手を合わせる巡拝のこと、母の病気回復を祈って13歳で入山した少年のこと、著者自身の母への思いなどが、本書の記述の底流に一つの流れを作っています。
そして、自己を捨てて「他人のために祈る」とはどういうことかに、ふと思いを巡らせられ、考えさせられます。
原稿はとっくに出来上がっているのですが、編集部ではもっと自分たちが理解した上で読者に紹介したいと思っています。(お)
今日、銀行に行きました。あるところからお振り込みいいただいた額が請求額とは違うので引き算してみたら840円も差がありました。たぶん振込手数料を請求額から引かれたのだと思いますが、なんて高いのだろうとびっくりしました。630円の手数料は経験済みですが、840円は初めてです。きっと窓口で振り込んだのでしょう。人件費だから仕方ないのかも知れませんが、ちょっとなんだよと感じております。
先日、出勤途中に突然雨が降ってきました。ふだんならかまわず傘をささずに(買わずに)歩き続けますが、この日は髪の毛から水が滴るぐらい非常に激しい雨でした。そんな私の姿を見て不憫に思ったのか、反対から歩いてきたおばあさんが、自宅なのか訪問先なのか、マンションに入りかけた時に、「この傘を持っていきますか」と、さしてきた傘を閉じながら声をかけてくれました。びっくりして(自宅だったらいいけど、訪問先だったら帰らなくてはならないので)「えっ、どうしてですか?」と聞いたら「だってこんなに降っていたら風邪をひくじゃないですか」とおっしゃるので、「もうすぐですから大丈夫です。すみません」と言って立ち去りました(本当はあと10分以上かかるので全然大丈夫じゃないのですが)。確かに言われてみると雨は冷たくて風邪を引くかも知れないと思いましたが、そんなふうに声をかてもらえたことがすごく嬉しくて、朝から幸先がいいぞと思ったのと、雨に濡れているということは哀れに見えるのだな、これは傘でも買おうという気になりました。
いちばん近いセブンイレブンでビニール傘を購入しました。525円もするのでちょっと躊躇しましたが、雨に濡れている姿で、傘を手にとってまた戻すということが難しい状況でした。
あとで 友人に「このビニール傘は高かった」と話したら、「どんな値段が出てくるのかと思ってたら525円なので、(せこくて)ちょっとびっくり」と言われました。
長々と書きましたが、先の振込手数料と傘の話のつながりは、<私はセコイのかしら>ということです。
件の傘ですが、「APO」というロゴが入っています。人が持っているのを何度か見かけたことがあるのですが、なんでアポ? ちょっといやだなあと思っていました。どういう意味があるのかネットで検索してみたところ、けっこう疑問に思っている人はいるらしく、「【APO】非晶質ポリオレフィン Amorphous Polyolefin 【EVA】エチレン・ビニール・アセテート Ethylene-Vinyl Acetate ちなみにビニ傘にはAPO以外にEVAというものもありました。(10年位 前で現在はあまりみかけませんが)ビニール部の材質の略だと思います」という記述がありました。また、ネットの自分の日記などに「アポの傘、盗まれた」との嘆きを書き記すぐらいの愛用者の方がいらっしゃることもわかり、よかったです。
申し訳ありませんでした。今度はもう少し有益で元気の出るニュースをお伝えしたいと思います。(こ)
『笑顔外来』 のDMに取り組んでます。よく応答してくださっています。少しずつですが、努力して広めていこうと思っています。DMからこの更新日記を御覧いただいた方のご購入を祈っています。(お)
5/23(月)、『笑顔外来 矯正歯科医のスマイルトレーニング』が店頭に並んでいるのを見に、神保町の書店と新宿紀伊國屋南口店に行きました。神保町・お茶の水では計5店中3店に1冊の棚差しですが、ちゃんと入っているのを確認し、嬉しく思いました。配本書店リストは今週中に取次から入手できるので、アップする予定です。(こ) あまりの豪華さに感動している社員ら |
朝、歯磨きのあと、1分間、口角を挙げるトレーニングをして、表情筋を鍛えて、意識的に「今日一日、笑顔を人に見せよう」と心に思うだけで、その一日の状況は変わるかもしれません。誰だって不機嫌な人の顔を見るより、笑顔の人と会うのは気持ちがいいのに決まっていますから。
私はこの本の制作に関わっていた期間、ある日鏡を見て、ずいぶん顔の筋肉がたるんで口元が例に漏れずへの字に下がっているのに気づかされました。「ああ、やはり老けてきたな」と思いました。それで、本書の表紙にあるように、両手人差し指で口角を挙げることをやってみました。
腹筋を鍛えようとした人はよくご存じだと思いますが、短期間では全然効果が出ずにそのうちいずれやめてしまいますよね。ずっと継続的にやっている会社の同僚を私はこの点に関しては尊敬しています。脱線しましたが、腹筋は一朝一夕に鍛えられるものではなく、私の予想では、表情筋はなおさらそれよりもっと効果
が出にくいのではないかと、本書の著者には申し訳ありませんが、正直そう思うのです。
下がってしまった口元は、なかなか簡単に若々しい笑顔に戻るものですか! 出てしまった腹のように。
でも、続けている人は偉いですよ。表情筋を鍛えて笑顔を作ろうと、そう意識的に思うだけで、何もしない人とは違ってきます。そう思うことだけですでにポジティブで積極的な気持ちが生じていて、体の状態、心の状態、人間関係までが好転していくきっかけになることもあるのです。
一人きりで部屋にいる時間の多い人は、一人でスマイルトレーニングをしてみるのもいいかもしれません。
こんなことを書きながら、実は、私自身がそんなに熱心ではありませんので、これからちょっとは気を付けようと考えているところです。
本書がみなさんの参考になれば嬉しいのですが・・・。(お)
【笑顔外来ご予約受け付け】
「笑顔外来」のご予約受け付けております。5月23日までにご予約の方は、送料無料でお送りいたします。
こちらのメールアドレスで、冊数、お名前、お届け先の御住所、お電話番号を記入の上、お申し込みください。お待ちしております。(こ)
kosuge@fujinsha.co.jp
5月12日、映画監督の根本さんとお昼をご一緒しました。かなり以前から懸案になっていた新刊の企画をいよいよスタートすることになって、そのための雑談です。監督が執筆された「比叡山 千日回峰行のドキュメント」の本を作ります。
根本監督は、この千日回峰のテレビドキュメンタリー番組でギャラクシー賞を受賞されています。じつは、私が山歩きを始めた一つのきっかけは、そのビデオを見て、山を走る修行者の姿のイメージが私の心に残ってしまったからです。なぜなのかの深層心理は、自分にもよくわかりませんが。自分が山へ行って、あとは下るのみという下山の行程では、この姿が目に浮かんでくるのです。近いうちに、実際に比叡山の千日回峰の道を歩いてくるつもりです。
本書の編集は、まず現在、著者のテキストデータを仮組版のマスターに流し込んで、今回はいつもと違い、この段階ですでに指示されているルビをふりました。組版ソフトのInDesignでは、本文書体の級数を変更してもルビもそれにともなって自動変換されるからです。
じつは、仮の流し込みで、小さい文字なのに総ペイジ数が250ページをすでに超えているのです。できれば字をもう少し大きくしたいし、ページ数は、できれば240くらいに収めたいのです。
この作業と同時に一方で、比叡山や千日回峰についての先行類書の調査や資料集めを始めています。(お)
今日、弊社の(す)が、先行見本本を著者の開業する矯正歯科医院に届けに行き、その帰りに経堂駅(小田急小田原線)の周囲にある3書店に「笑顔外来」を店頭に置いてもらえないですかね、とお願いに行きました。さすがに地元なので、新刊展示に注文をいただくことができました。後日に、配本書店のリストにも記します。(こ)
とてもうれしい知らせがありました。弊社がお手伝いした『栄養教諭とは何か 「食に関する指導」の実践』(女子栄養大学出版部)が、増刷になるそうです。最近のニュースで私には際だってうれしいことです。
栄養教諭というのは、学校給食の管理栄養士や栄養士の人で、教員免許を持っている人が、新たに「栄養に係わる教育に関する科目」を履修して取得できる教諭免許です。これによって教諭職採用となり、授業も担当できることになります。この制度は、実は昨年法案が成立し、本年2005年4月からの施行で、つまり今年が1年目なのです。
その第1号の栄養教諭資格取得のための集中講義を、昨年末、版元担当編集者にお供して、私も聞くことができ、その講義録を元に本書が作られたのです。
限られた読者の専門書でもありますので、販売を心配していましたが、こんな早く増刷になるなんて望外の喜びです。
これからの時代に「食に関する教育」がいかに重要になるか、本書を読むとよく理解できます。直接この資格を目指す人でなくても、図書館などで機会がありましたら、どうか手にしてくださることを願っています。
(お)
今度は、いい話。先日、長い尾根歩きをしました。今回は、6時間の行程ながら、入山から下山まで一度も腰を下ろしませんでした。昼食はおにぎりを食べながらの歩行でした。
ザックを下ろしたのも数回だけです。尾根を降りる最後の峠で予定タイムを1時間も短縮していたので、ザックを下ろし、コンロでコーヒーを湧かしました。そのときにザックの後ろに引っかけていたはずの上着を落としたことに気づいたのです。何しろ、私は「落とし王」と言われているほど、毎回何かを落とさないことはありません。
おいしいはずのコーヒーも、「あーあー」という気持ちで味もありませんでした。すると、そこへ夫婦の二人組が降りてきて、私の顔を見て、「上着を落としましたか?」と聞きました。落としたポイントによっては取りに戻るぞ、と思っていたら、「持ってきたから」と差し出してくれたのです。
これは驚きです。山中では、小枝や標識の丸太にシャツや帽子が掛けてあるのによく出会います。拾った人は、持ち帰らずにそこに目立つようにおいておくのですが、落とし主が取りに戻るとは思っていないのが普通
でしょう。この夫婦はそれを拾って持ってきてくれたのです。
「休憩しなかったでしょう? どこかで休憩していたら落としたことに気づくはずなのに、そして追いついて渡せると思ったのに、全然いないので、前のバスに乗ってしまったと思ったのよ」
この峠の前にザックを下ろした地点で、ザックの後ろに上着を縛りつけていたベルトがゆるんだのでしょう。先にその地点で休んでいた夫婦に、私が「お先に」と言って先に発ったのを覚えていて、落としたのが私だと気づいてくれたのです。それにしても、拾って持って来てもらえるのは、僥倖であるのに違いはありません。
とても感謝しています。
この山歩きでは、もう一つ、またしても道をはずすという、ちょっと変わった失敗をしましたが、それはまたいつかの話題で。
久しぶりに長々と、雑文を記してしまいました。このGWは、切迫した仕事の状況になく、珍しくのんびりしていますので。
5月2日、『笑顔外来 矯正歯科医のスマイルトレーニング』の本文、カバーとも、刷り出し見本が届きました。見本本の出来上がりは、予定通 り5月10日です。(お)
4月26日に校了した『笑顔外来 矯正歯科医のスマイルトレーニング』のページをアップしました。色校のカバーを載せました。(こ)
昨日、幻冬舎の『最終警告! たけしの本当は怖い家庭の医学』の見本本が届きました。厚くてがっしりした本です。漫画が20本も入っています。手にして感慨ひとしおです。26日の読売新聞朝刊の2面
、半5段に広告が出ています。店頭でも、早く見たいものです。売れ行きが順調であるよう、願っています。
弊社新刊の『笑顔外来 矯正歯科医のスマイルトレーニング』は、最終追い込みの予定を立てた4月1日以降、日程通 り、急登をがんばり、無事入稿したことはすでに記しました。そのあと、先週金曜日に本文校正出校。昨日、カバーまわりの色校正が出て、満足しました。本文の方は(いつもながら)最後まで何かある、緊張の作業でしたが(今回は修正箇所も多かった)、昨日、無事、校了しました。残念なページもすでにあるのですが、4月1日以降の完成度の高まりの結果 には、大いに満足しなければ欲張りでばちが当たるかも知れません。 これが終わると、昨年来の仕掛かりは、残り一本になります。その一本は、今年の9月発行予定の変更で、これから長丁場の「登山」が始まります。スタッフ構成が再編成になり、弊社は当初の重装備を免れました。まだ、準備体操です。 |
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発行:幻冬舎 本体価格1500円 |
ついつい、山のことが頭にある文章になってしまいます。校了を挟んだ日曜日、西丹沢を歩いてきました。地図と地形に関する本を読んでいます。すごく面 白いのですが、実際には、何か所かで現在地を地図上で見失い、ポイントに到着するまで道をたどっているだけで、ほんとに初心者です。しかも、下りの一本道、迷い所のないはずの「東海自然道」の一つなのに、あろうことか沢に道をはずしてしまいました。勉強にはなりました。迷ったら、元に戻る。地図と地形に関する本を作る仕事がしたいと思います。そのための取材を兼ねた実際の山歩きと、資料の収集を心がけています。(お)