●2004年11月30日(火)
 先週、ファクスDMの同報通信を試みようと、専門会社2社に相談し、土曜日に初めてやってみました。そしたら、土曜日の午後に発信したのにあわせて、日曜日の午後にファクス機が故障となり、月曜日に修繕されるまで、受信不能の空白期間が生じてしまい、予想外の最悪事態になりました。
 DM作戦の結果は、いまのところ惨澹たるもので、この営業作戦を続けていっていいものなのかどうか、かなり苦しい状況でしたが、本日とても嬉しい応答がありました。応答してくださった書店様には、そのうち必ず恩返しをしたいと思っております。

 下請けの原稿起こしを進めました。比較的得意分野の病気に関するもので、私自身がとても勉強になっています。
 今日、『強くて楽しいキューバ』の著者再校を戻していただきました。キューバ大使館の御協力で、写 真もお借り受けしました。年内入稿をめざしていますが。(お)


●2004年11月27日(土)
 今日は記しておかねばなりません。富士山ですよ。素晴らしい。東京で、富士山がこんな大きくクリアーに見えるのが不思議です。今、正午ですが、すでに霞んでいます。朝、電車のなかで同じように見とれていた人がすぐそば一人いました。ふつうはいません。写 真にとりたいのですが、携帯のカメラを構えて、やめました。「逃した大魚 」の話のように、人に大袈裟に伝えたい気持ちを残しておこうと思いました。今日、山へ行った人は人はラッキーですね。(お)
●2004年11月22日(月)
 今日の晴れと昨日の晴れは違います。私は小田急で通勤していますが、多摩川を渡り始めたとたんに進行方向左手の窓の斜め左に富士山が見えます。くっきりとはまだいきませんが、真っ白の上半部が見えます。昨日は、まったく見えませんでした。多摩川を渡って狛江駅手前まで富士山は窓の左隅へ流れていきますが、駅前のビルに隠れた後、再び窓に視界がひらけても、もう電車からは見えません。富士山は電車の真後ろに行っています。だから世田谷代田駅で降りて、電車の来た方見ると、ここでまた、線路の向こうの遠くに見えて、再会できます。そして、会社につくと、会社の窓からも必ず確認するのです。弊社では、今日、白い富士山が見えたこの日から、今年の冬が始まりました。

 11月12日、キューバ大使館に『強くて楽しいキューバ』の新刊予定のご挨拶に行ってきました。とても好意的に迎えてくださり、キューバ人の文化・スポーツ担当官にもお目にかかれ、資料の提供にお力添えいただけるとのことで、とても有り難く、うれしい思いでした。17日には、著者の戸部良也さんが来社され、再校ゲラの細部の打ち合わせに3時間くらいを要し、そのあと予約したおいた六本木のキューバレストラン「ボデギータ」へ4人で行きました。ちょうどライブの日で、ラッキーなことにキューバ音楽も楽しめました。食事もとてもおいしかったのですが、「ハバナクラブ」というラム酒が新鮮で感動的でした。酒飲みは、すぐ酒の話ですいません。

 今日は、『笑顔外来』のゲラの打ち合わせをする予定です。それから、『感動と共感のプレゼンテーション』の本をはじめに、書店様宛のFAX同時通 信のDMをやってみようかと、今日もその資料集めをしていて、検討中です。(お)


●2004年11月18日(木)
 福島正伸著『感動と共感のプレゼンテーション』の本文青焼校正は、予定通 り15日(月)に責了。ところが、カバー関係でトラブルがありまして、本日、今、再校コンセで校了になりました。見本本は12月1日で、日程に変更はありません。三晃印刷の担当課長さんのとても気配りのある対応・ご高配のお陰様で救われまして、最終的にはベストの結果 になり、感謝の気持ちを記さずにはおられません。

 1986年に発行された『1リットルの涙』は、弊社がお世話になってきた、出版界の先輩のNさんの超ベストセラー刊行本です。今年の初めから映画化のアナウンスを進行の節々でいただいてきました。この本は、現在までなんと74刷57万部だそうです。私には想像できない数字です。その映画の試写 会に招待いただいて行って来ました。
 「脊髄小脳変性症」という難病を患った少女が、25歳で亡くなるまでに綴った日記が原作で、読者の心に残る日記の箇所を、映画のシーンに巧みに構成されていました。その作り方にも感心しました。
 私の妹は2歳ぐらいで、原因不明、病名も不確か、従って治療法のない、神経難病に冒されて、言葉を発しないまま10歳で世を去りました。映画を観ていて、妹のことを思い出しました。
『1リットルの涙』の発行元は、エフエー 出版です。映画は、来年1月から全国公開開始だそうです。ご関心のある方は、ぜひ御覧ください。(お)


●2004年11月9日(火)
 予定通りぴったり、昨日、福島正伸著『感動と共感のプレゼンテーション』を入稿しました。表紙関係はちょっと遅れています。見本本の予定は、12月1日です。11月30日までの弊社への直接予約の場合は、何冊でも送料が無料です。ご予約はこちらへ。
 この本は、プレゼンテーションのノウハウを具体的に記していますが、その具体的な方法論から「起業家精神」が伝わるところが、先行類書があっても、新刊の意義を自負する、本書の特色です。「起業家精神」が伝われば、ノウハウは具体例を読みながら、無限のバリエーションが可能です。また、具体例を述べることが、「起業家精神」を伝えるもっとも確かな方法であることもわかります。(お)
●2004年10月28日(木)
  「台風の次は地震か」と、街のあちこちで会話されています。被災地の皆様にお見舞い申し上げます。

 今日は、 秋晴れです。この欄にかなり頻繁に「富士見情報」を記していますが、晴れているといっても、いつも富士山が見えるわけではありません。というより、見える時のほうが珍しく、しかもくっきりととても美しいのです。いつもそのように見えていたら、きっとこの欄で頻繁に触れることはないと思います。ごく稀で、それが美しいから書かずにいられないのでしょう。先日見えた富士には、頂上にまだ雪はありませんでした。今日は、実はこんな晴れているのに、富士はそこに見えることを知っていなければ認識できないほどのはかない見え方で、目を凝らさなければ、雪をかぶっているのを薄い白色の雲と間違えてしまいます。先日の日曜日は、うんと近くに大きな富士が見えるはずの箱根の山歩きをしてきましたが、晴れていても全く見えませんでした。

 弊社は、今年創立15年目です。版元としての流通に関しては、かなり変則的で、トーハン、鍬谷書店、地方小出版流通 センターの取次ぎ経由で、つまり日販に口座がありませんでした。それが、15年目に、このたび10月26日より、日販との取引を開始いたしました。どうしても版元活動もがんばりなさい、という流れに違いありません。その新刊発行準備に、毎日とても気ぜわしい思いです。
『感動と共感のプレゼンテーション』(仮題)のメールでのダイレクトメールを打ちましたら、さすがEメールで、数分で最初の注文の返事が返ってきました。今回は営業もがんばりたいと思います。

 編集の下請け仕事は、とても面白く楽しい仕事ばかりですが、こちらは情報を勝手に流すことはできませんので、ここではあまり触れません。しかし、かなり気を入れて取り組んでいて、本当はこの楽しさをリアルタイムでお伝えしたところです。納品したら、宣伝をかねてお知らせします。(お)


●2004年10月21日(木)
  朝刊で昨夜の台風の被害を見て、驚くと同時に、運悪く被害を蒙られた方々にお見舞い申し上げます。台風が通 過する ごとに亡くなられる方がいらっしゃることも 、自然を甘く見てはいけないことを 教えてくれます。今(午後3時)、やっと窓の外 が急に凄く明るくなり、陽がさして、空もきれいな青色になりました。
 先週の日曜日は、同じく台風の後で晴れていて、仕事をその日程にあわせて京都に出張して、高校の同窓会に出席してきました。今度の日曜日は、純粋に遊びで山歩きをする予定です。(お)
●2004年10月20日(水)  
 また台風が来ました。今夜は電車が止まるかも知れないと言われています。現在、どしゃ降りです。 仕事がいっぱい重なっているのに、どれも進行が停滞しています。つぎつぎ台風が過ぎ去るように、仕事も終わっていけばいいのに、と少し気が尖っています。

 福島正伸さんの「起業シリーズ」第2弾の初校が戻り、その修正と図版の挿入作業を始めました。それで、目次案が(チラシの制作途中も)できましたので、アップします→こちら。本書の予約も始めました(2004年11月30日の予約まで、何冊でも送料無料)。書店申し込みも可能です。前著『起業学』をご購入くださった方は、ぜひともシリーズでお求めください。(お)


●2004年10月15日(金)  
 先週土曜日の台風以来、台風一過で日曜日は快晴かと思っていましたら、なんと昨日までしつこく雨模様の毎日でした。今日は、とても珍しい富士山の見える日です。ただ晴れているだけでは見えないのです。冬には多いのですが、この季節ではとても珍しいのです。
 先週1週間も、気ぜわしく、また、私は午後外出の日が続きました。いいこと、悪いことが、押し寄せてくる波のように変化激しく、これはストレスの溜まることなのでしょうね。 おまけに、今までなかったことですが、ウィークエンド に個人イベントを予定してしまって、よけいに 多忙感を自分で増やしています。
  『笑顔外来 矯正歯科医のスマイルトレーニング』(仮題)の目次を追加修正しました。ちらしに反映させましたので、ごらんください。(お)

 旭屋書店渋谷店の『起業学』 が6冊まだ置いてありました。8冊から6冊ですので、9月15日から2冊売れたことになります。コンスタントに売れるのは素晴らしいことです。(こ)


●2004年10月8日(金)  
 1年間に1冊の注文もない年もある本『まっかな花』(1989年刊)の注文がありました。小学校高学年の読書参考資料に取り上げられたそうです。
 考えてみれば、イラクの戦争のことを思えば、忘れられた「日本が戦争していた頃の子供たち」のことを思い出すには、とてもいい本です。1冊の注文を機会にご紹介しておきます。と思いましたら、当ホームページの『まっかな花』のページには数行しか記載がなく、急遽補充資料を作成しようと思いました。発行当時は書評雑誌の「戦争を考える良書ベスト100」とか、地方新聞の子供読書推薦にとりあげられた記憶があり、その資料をさがしたのですが、倉庫から出した箱をなん箱ひっくり返しても出てきません。なんと整理の悪いことかと忙しい中の貴重な時間を潰して自己嫌悪ぎみです。
  取急ぎ一遍の詩を本書から引用しておきます。ホームページの方は後日書評等ものせて拡充しようと思っています。(お)

   「やすくにじんじゃ」
              三年 大岩勇夫

 ぼくと本間君と、東京のしゃしんを見ていると、
  だれかがうしろからきて、
  「なあ、どれがいっちいい」ときいた。
  本間君が「やすくにじんじゃがいっちいいが」といった。
  ぼくもそういいました。
  じっと見ていた本間君が、
  「戦死で死ねば、みんなもここへ来られるがなあ」
  といった。
  みんなだまっていました。


●2004年10月6日(水)  
 昨日、雨と書いたら、今日は爽やかないい天気になりました。戸部良也さん がご来社 くださって、『強くて楽しいキューバ カストロの国の体験記』(仮題) の初校のお渡しと、たくさんの野球とキューバのお話を聞きました。
  『笑顔外来 矯正歯科医のスマイルトレーニング』(仮題)のちらしの試作をアップしました。編集途中で考えるためのもので、ふつうは公開しませんが、宣伝をかねて経過をアップしていきます。上書きのため途中経過は残りません。仕上がりは別 のものになります。(お)
●2004年10月5日(火)  
 10月2日の土曜日は、快晴で暑いくらいだったのに、翌日曜日からは打って変わって雨降りの日が続いています。私はラッキーなことに、その土曜日に、奥多摩の山を歩いてきました。
  今年は、弊社にとって2度目の節目、第3期の幕開けとなりそうです。版元活動の復帰に重点が移っていきます。もちろん、大切な下請け仕事はまじめに精力的に、今まで以上に楽しみながら健闘していくつもりです。版元の皆様、よろしくお願いします。

  弊社の刊行本として企画しているのは、現在3冊あります。
 一つ目は、福島正伸さんの「起業シリーズ」第2弾です。『感動と共感のプレゼンテーション』(仮題)です。第3弾、第4弾の予定もあります。『起業学 事業はシンプルに考えよう』をご購入くださって気に入ってくださった読者の方は、ぜひともシリーズ揃えでご購入ください。今日から、予約を受け付けます。発行前の進捗状況など、必要に応じてメールでご案内します。お申し込みはこちらへ。
 上記の本より先の発行になるかも知れません。二つ目の企画は、キューバの本です。
 戸部良也著『強くて楽しいキューバ カストロの国の体験記』(仮題)です。戸部さんは、ベストセラー『遙かなる甲子園』で有名な、スポーツ作家です。弊社の「何のための知識シリーズ」『手は何のためにあるか』で「投手の手 村田兆治とアボット投手の手」を、『足は何のためにあるか』で「盗塁王福本豊物語」を、『頸(くび)は何のためにあるか』で「プロ野球選手の頸」を執筆されました。『頸』には、松井選手もイチロー選手も出てきます。
 三つ目は、弊社から『あごのかたち 外科的歯科矯正治療ガイド』の前著がある矯正歯科医の船木純三さんの『笑顔外来 矯正歯科医のスマイルトレーニング』(仮題)です。
 3冊とも、これからおいおいに制作の進捗状況とともに内容のご紹介をしていこうと思います。ご関心ある方は、本ページに注目していてください。
 それから3冊とも、定価も決まっていないのに予約を受け付けます。よろしくお願いします。 (お)


●2004年9月15日(水)  
 昨日、『生活しながら治す摂食障害』(女子栄養大学出版部)の見本本を受け取りました。制作プロダクションとして「ウイングー・プロダクション」という名前での初めての仕事でした。仕事しながら、若い人の自立の問題を考えさせられました。摂食障害はなかなかシリアスな病気ですが、自立の問題は、病気でない人にも人ごとでない気がしました。若い人が、自意識の複雑さから自己解放をするのは、とてもデリケートで困難なことなのだと思いました。そんな問題を抱えている人や親の方に、この本が役立つことを願っています。 (お)

 8月10日に頂いた旭屋書店渋谷店からの『起業学』10冊の補充注文ですが、書店で在庫を確認しました。残っていて前の1冊と合わせ都合11冊が積まれていました。先週の木曜日に立ち寄りましたところ、3冊売れて、8冊になっていました。(こ)


●2004年9月1日(水)  
 台風一過、今日は暑さが戻りました。気分よく、校了紙を届けに出かけました。
「ウィングー・プロダクション」という名前で、女子栄養大学出版部の単行本『生活しながら治す摂食障害』の編集・制作をお手伝いし、 今日、校了しました。ほっとしています。グラフィックもないのにInDesignを使用しました。今後は、原則的にInDesignに切り換えようと思っています。Quarkの技術も実は捨てがたいのですが、時代が変わるのなら、早めに決断することにしました。
「変わる」ことでは、弊社が入居している老朽ビルに、突如、光ファイバーが敷設されて、弊社も「光通信」を始めることになりました。昨日、ビル内の工事も終わり、モデムの設定も終えました。今日は、LANケーブルを何本も買ってきて、それぞれのコンピュータに接続し、早速、実験のインターネット接続で通 信スピードを確かめましたが、さすがです。
 これで、弊社のコンピュータの環境は、MacOSはPanther で、通信はVDSLモデムという、かなり流行の先端に期せずしてなりました。引っ越しをしたときか、部屋の模様替えをしたような気分になっております。(お)
●2004年8月23日(月)
 
今日は非常に涼しく、クーラーをつけずにすんでいます。 なんだか夏が終わるのはさびしいものです。
 昨夜はアテネオリンピック女子マラソンをテレビで見ていたのに、寝てしまいゴールの瞬間を見逃しました。(涼しくても暑くても私は横になると眠ってしまいます)

  本日、掛かっていた仕事の三校を出力し、無事先方に届けることが出来ました。

 7月20日の欄に書いた旭屋書店渋谷店の『起業学』ですが、なんと、5冊ずつ2回にわたり納品した補充品が売れたらしく、8月10日付けで10冊の追加注文をいただきました。8月12日にトーハンの集品窓口へ納品に行った時、その短冊が弊社用のポスト?(5×10センチ、奥行き25センチぐらいの整理棚の1区画。短冊の他にトーハンの休みなどのお知らせプリントが入っていることもあります)にあり、「ウオー」と声が出ないように唸りました。旭屋さんでは何が起こっているのでしょう。
 その次の週の8月17日午後にその10冊を納品し、どう陳列されているのか気になり19日に渋谷旭屋に見に行きましたが、1冊以前のものが残っているだけで、まだ届いてないようでした。その後まだ確認に行っていないので、早く行かなくてはと気になっています。(こ)


●2004年8月12日(木)
 
今日は、柄ものの半袖シャツにチノパン、それにズックに帽子の姿で出勤しました。別 に、計画的だったり、目的があってのことではありません。11日から、東京はすっかり夏休みモードの雰囲気です。今日も、電車はすいていて、そもそも街全体に穏やかな雰囲気が漂っているように私は感じるのです。会社の前の環七道路の車も、殺気だっていません。 この夏休みモードというのは、なかなかいいもので、弊社は変わらず仕事のことで頭いっぱいでも、何となく、優雅に仕事をしている感じになるのが不思議です。

  iBookを2台、eMacを1台、QMSのPSレーザープリンタを1台を購入しました。今日は、そのマシーンの環境設定で時間が潰れています。また新たにそれらのマシーンに関する周辺機器やソフトの購入に、お金がかかりそうです。古いマシーンがなかなか捨てられません。 ところで、かなり高価で買ったSCSIケーブルなどがたくさんあるのですが、処分がもったいなく感じます。どなたか、この欄をご覧になっていて、もし必要でしたら、差し上げますので、ご連絡を。すでに、レーザープリンタ1台、インクリボンプリンタ(熱転写 型)1台、スキャナー2台を粗大ゴミで捨てました。捨てる予定で残っているのは、古いフィルムスキャナー1台があります。弊社で不要になったものが他のところで必要になるということは、ほとんど考えられませんが、万が一と思って書きました。(お)


●2004年7月30日(金)
 
弊社は、築40年近い老朽ビルにありますが、何と急に光ファイバーが入ることになり、加入を即決しました。電話回線も1回線が休止にしたままでしたので、譲渡するような財産でもないと思って放っておいた電話加入権が役立ち、これも即決で回線の回復工事を終えました。すごく古いシステムでのインターネット状況でしたので、光ファイバーでどれほど変わるか、今からとても楽しみです。
 日販の課長会が、 『起業学』 の著者、福島正伸さんの講演会を催しました。その仲介のお手伝いを弊社ができました。28日は、私たちも講演を聞きに行ってきました。
 次の仕事が複数重なって、精神的には緊張を強いられていますが、その仕事に必要なこともあって、新たにレーザープリンタを購入しました。また今度も、QMSです。最初のQMSへの信頼感がこれほどに強いとは、我ながら驚きです。たぶん、そんなに多くの人がこの会社のプリンタをご存知ないでしょう。量 販店の展示にはありません。QMSは、今はミノルタの一部になっています。
 このプリンタを紹介してくれた友人が持っていたものは、120万円もしたらしいです。それを聞いて、そのときはもちろん弊社が購入するなんてとても無理でしたが、そのプリンタのバージョンアップされたものが半額の60万円になったときに、初めてレーザープリンタを値引きしてもらって買いました。
 今回の購入先もその時の代理店です。今日、プリンタが届いて、忙しいときになのにセットアップの作業をしました。
 続いて、また新しい Mac本体が 必要になっています。これからの本をInDesignに移行していくためです。(お)
●2004年7月20日(火)

2004年7月4日渋谷旭屋書店

 先週の金曜日にやっとSDカードリーダーを購入し、SDカードに保存した携帯の写 真をパソコンに取り込むことが出来ました(左画像)。
  カードリーダーは2100円ほどでしたが(ヨドバシカメラ新宿店)、9種類ものメディアを読み込むことが出来ます。今までに、それぞれのメディアごとに買ったリーダーは2000円以上しましたので、お得というか、進化だなあと感心しました。
  購入まで間が空いてしまったのは、ものすごい数のメディアリーダーがいろんな会社から出ているのに圧倒され、どう選んだらよいのか、売場でわけがわからなくなってしまったせいです。
 携帯電話のカメラの性能もかなりハイレベルです。左のものはホームページにアップするために画質をかなり落としましたが、ちゃんと『起業学』だということがわかります。
 弊社の本がこんな扱いを受けたのは、(少なくとも私には)初めてのことです!

  取次のトーハンのオンライン書籍注文システム「e-hon」から、「『起業学』が結構出ているようなのでを取り置き商品にしたい」との連絡があり、20冊ほど納品しました。以前から週に1、2冊は注文をいただいていたのですが、なんだか驚きです。
  「e-hon」は、まず会員になり、ネットで注文した書籍を「e-hon」が指定している書店の中から都合のよい店を選び、そちらで受け取る、というシステムのようです(すみません、不確かで)。書店で受け取るため、お客様には送料がかからず、人気を伸ばしているようです。
 ただ、「起業学」は別ですが、扱っている書籍全ての在庫があるわけではいので、注文後は、電話で注文を出版社にしてくれる分が早いぐらいで、ふつうの書店の注文と同じ経過をたどります。
  風人社の場合は、納品の前日に電話があれば3、4日ぐらいで書店に届く(?)と思います。ただ、納品した直後にお電話をいただいた場合は、下手をすると1週間後の納品になってしまうので、2週間ぐらいお客様をお待たせする可能性もあります。
 いずれにしても、こういう動きがあるのはとてもありがたく、感謝しています。(こ)

 


●2004年7月7日(水)
 渋谷の旭屋書店の「書店おすすめコーナー」(?)で『起業学』5冊の平積展示を見ました。5冊だと他の本の間に埋もれてしまうため、他の本3冊ほどで上げ底をされていました(多分「週末企業のすすめ」みたいな本だったと思います。申し訳ありません)数日前に短冊注文が来ていたので、平積を予想していましたが、実際に並んでいるのを目にし、感激しました。携帯でその立派な様子を写 したのですが、SDカードリーダーがないため、パソコンに取り込むことができません。購入したらアップします。(こ)
 その 『起業学』が 、増刷になりました。新刊スタートからとても順調な販売状況でした。最大の要因は、日本経済新聞の紹介記事だったでしょう。アマゾンドットコムでの売れ行きランキングにも入りました。そして、増刷部数は初刷りよりも1000冊も多いのです。
 日販で本書著者の福島正伸さんの講演会が行われることになり、その仲介で、昨日、アントレプレナーセンターへ著者を訪ね、続刊の相談もしてきました。続刊も1冊では終わらずに、既に数冊分の元原データも預かりました。2冊目は、「プレゼン」に関する本だそうです。読むのが楽しみです。
 今日の朝日新聞朝刊に 山本寛斎『死にゃしない! OK!!』(日本実業出版社刊) の 広告が大きく出ているのを見ました。 期待しています。(お)
●2004年6月30日(水)
 池袋西武のリブロ書店の陳列は凄いものでした。ところが昨日、新宿紀伊國屋書店本店で待ち合わせていた知人に、この本を買ってあげようと思っていたのに、書店には1冊もありません。会社近くの下北沢の2つの書店でも、陳列された形跡すらありません。本はどこに行ったのでのしょう? という思いです。 それで、知人へのプレゼントはできませんでした。
 ところで、弊社では緊急のアルバイトを募集し始めます。 お陰様で、頑張ってやってみたい仕事が急に増えました。とりあえず、専門職ではなく、会社の雑用をしてくださる若い人を募集します。学歴、職歴、経験、性別 ほか不問。ただ、年齢だけは、経験を不問にしますので、30歳以下が希望です。 仕事は、ほとんどが雑用、何でも、その他に、ワープロ入力、編集事務があります。勤務時間などは、相談に応じます。長期アルバイトで、できれば来年3月まで、それ以上は、契約社員か 正社員かをその時点でご相談します。 ご希望の方は、まず、メールをください。お待ちしています。(お)
●2004年6月25日(金)
 今日の日本経済新聞朝刊に、大きく、 山本寛斎『死にゃしない! OK!!』の広告が出ました。また、池袋西武のリブロ書店入口正面 には、スーパーショー「アボルダージュ」のポスターと本書のパネルが掲げられて、本書?百冊?が「面 陳」(表紙を見せて陳列)と、平積み展示になっているのを見てきました。こんなに派手な置き方をされたのは、編集した本では初めてです。さすが日本実業出版社ですね。売れてくれることをひたすら祈っています。
 見本本をいただいたので、本の写真を大きくしました。(お)
●2004年6月22日(火)
 東京都世田谷では、昨日の台風の影響は少し風が強かったぐらいでほとんどありませんでした。今日はまた、とても爽やかな快晴です。

 医学系の仕事を始めています。数冊が重なった進行になる予定です。今回は学術的なかたい内容です。

 18日に 山本寛斎『死にゃしない! OK!!』の見本本をいただきました。仕事の評価、つまりいい反応がこれからあることを願っています。(お)


●2004年6月11日(金)
 6月9日(水)、 山本寛斎『死にゃしない! OK!!』の印刷所入稿用データを、無事、版元の日本実業出版社に納品できました。
 当初は、6月28日ごろの見本本出来、7月初めの書店配本予定だったのですが、著者の迫力のお陰様で、結局、6月18日に見本本、25日には全国の書店で展示されますので、約10日も日程が早まったことになります。
 本書は、本当にどっぷりと埋没して突き進んできた思いがいっぱいで、私どもの責任は納品までですが、これからの宣伝や販売面 でも、できる限りの協力は惜しみません。

  『起業学−事業はシンプルに考えよう』が、増刷の予定になりました。順調な成績で、とても嬉しい気分です。次の本の話も出ています。
 ホッとする間もなく、新しい仕事の準備に入りました。まだ、助走前といったところですが。(お)


●2004年6月4日(金)
 今日から、カッターシャツを半袖にしました。とてもいい天気です。それに気分も、のんびりとおだやかです。
 山本寛斎『死にゃしない! OK!!』は、5月31日(月)に最後の著者校正ゲラを出校して、翌日には、著者がばっちり読み込んで修正してくださるという力の入り方でした。まだ、印刷所へのデータ入稿という大事な仕事がありながら、ホォーッとした気分になっています。日程的な余裕もできて、5月7日に編集部関係の責了となり、予定どおりの5月10日の印刷所入稿になります。 6月末には、全国の書店店頭に並んでいます。
 スーパーショー「アボルダージュ」は、7月10、11日 なので、本を買ってから、ショーをご覧になられる方も多いでしょう。寛斎さんが、スパーショーにどんな思いで取り組んでおられるかが、本書でとても深く語られています。
  山本寛斎『死にゃしない! OK!!』のページ、アップしました。表紙装幀は、弊社の担当ではありませんので、見本本がでてからアップします。拙速で、責了前ではありますが、まず、目次(予定)と「はじめに」(予定)のみ、載せました。(お)

●2004年6月2日(水)
 4月初に企画が決定して以来、思い切り突っ走ってきた今回の仕事は、精神的にも物理的にも、とても大きなものになりました。
 版元・日本実業出版社の仕事としては、初めての企画提案からの編集作業でした。
  著者は、今、テレビを初め、いろんなメディアに登場されている山本寛斎さんです。 来る7月10、11日に、スーパーショー「アボルダージュ」が開催されるからです。ショーの詳しいご案内は、こちら(http://www.abordage.jp/)
  本のタイトルは、『死にゃしない! OK!!』で、サブタイトルは「欲しいものはとれ!!!」です。まもなく、本HPにページ を作成します。詳しい内容や、本書に関する情報は、これから少しずつ書いていきます。
 まず言えることは、「アボルダージュ」をご覧になる方は、どなたもお読み下さい。ショーを観た後に残る感動に別 の価値が加わるでしょう。また、「スーパーショー」というものについて、 本書にしか明らかにされていない背景が語られます。
 寛斎さんに興味のある方は、絶対、必読書です。今日に至る、著者の軌跡の物語は、本書以外の出版本にはありません。(お)

●2004年5月20日(木)
 昨日から、今までに出た書評の整理と入力をしています。散逸してしまうかもしれないので、この機会にホームページに記録として残しておこうと思っています。私が入社前に出た本の書評がけっこうあり、入力しながら、「これはこんなに面 白そうな本だったのか〜」と感心し、改めて読んでみたいという気になりました。文章の力というか人が訴えている迫力を実感しました。アップはもう少し先の予定です。(こ)
●2004年5月8日(金)
 今年の正月は、安部さんの本の編集でのたうち回り、このゴールデンウイークは、次の新刊の編集でみっちりのスケジュールでした。昨日、一応の一段落しましたが、まだ3合目で、これからが大変です、無事、納品できるか不安です。
 <人生のその時々で、絶対だと信じて突き進んでいたことが、あとから振り返ると恥ずかしくなる。つくづく人生は、思い込み、思い違いの連続だと思う>ということを、安部さんはどこかで書いておられました。
  私は、安部本のなかでいちばん気に入っている話は、「キャビアをお母さんに送り返す」話です。作ったどの本にも、いつまでも好きなページというものがあります。読者のひとりひとりで、気に入ってもらえる個所はそれぞれ違うのですが、わたしの好きな頁を、やはり分かって貰うと嬉しいです。
 今、作っている本のどこが気に入ったページになるでしょうか。必ずしも私の気に入っているところがその本のメインテーマにならないことも往々にしてあります。 読者に自信もってお薦めできる本に仕上げたいです。そうそう、この「たい」というのは、願望にしか過ぎなくて、もっとポジティブに「する」と言うべき、と、著者から言われました。学びます。このポジティブの極意が、学べる本です。
 今日は、ラジオを聞きながらの、のんびりです。 (お)
●2004年4月29日(木)
 今朝、久しぶりに近所を散歩をしていたら、池にいたカモが全くいなくなっていたので、私はカモが好きなので、かなりがっかりしました。駅に行きがてら川沿いを歩いていたら、渡り鳥になりそこねた番(つがい)のカモがいました。また、カモの親子(子ガモが11羽。メスが見張りでオスは寝ていました)を発見し、嬉しくなって携帯電話のカメラで写 真を撮りました。

 最近、資料集めで都立図書館や国立国会図書館に何度か行く機会があります。一昨日、初めてマイクロフィルムで新聞を見ました。図書館は過去のものをきちんと保存していてくれるので、本当に助かります。(こ)


●2004年4月20日(火)
 今日は暖かくて気持ちのいい快晴です。

 イラク人質事件の報道の中で、4月14日の朝日新聞朝刊に以下(記事全文引用)の記事が載っていました。
 この記事で思い出したのが、先日編集のお手伝いをした安部譲二著『ナンバーワンにならない生き方』(日本実業出版社)です。安部さんは、「自己犠牲」の精神に出会うと感動する、と本書の中で何度も述べられています。改めてこのことを思い出しました。(お)

 【在日6年イラク人 解放働きかけ】
  イラク中部のアルムセイヤブ出身の在日イラク人通訳ディア・キデルさん(36)は、3邦人の人質事件が起きたとき、一時帰国していた。来日してすでに6年、友人も多く、「日本の心も持っている」と自認している。ディアさんは、いてもたってもいられず、バグダッドなどで3人の解放の働きかけをしている。
 一時帰国したのは7日。その直後に人質事件を知った。
 その日のうちに、出身地の部族リーダーに会って説明した。「イラク人の被害を世界に伝えたりするために来た人たちです。協力お願いします」
 バグダッド西方のファルージャ近郊で拘束された可能性が高い。そこには親類や知人がいる。武装グループに影響力のあるとみられる宗教関係者にもつながる人たちだ。
 「身代わりに私を人質にしてくれ。ダメなら、せめて3人と一緒に私も人質にしてくれ」と思っている。宗教関係者を通 じて伝えるつもりだ。


2004年4月15日(木)
 1週間前の4月 8日に「東京造形大学研究報別冊1」が出来上がり、無事、納品できました。
 急いで作ったわりには、よく出来たのと、表紙が上品でブックレットとしては感じのいい本になったので嬉しく思います。 (こ)
●2004年4月2日(金)
 弊社通信誌「KAZESAYAGE」の90号を今日発送しました。その巻末「余白」欄に、最近(今、病み上がり)ひいた風邪について少し書きましたので、記録のため再録しておきます。
<今年は珍しく一度も風邪をひかなかったと満足していた矢先、やはり未払いの請求書が届いたようです。昨年は、九度以上の熱が出て、頭フラフラでついに医者にかかって注射処置を受け、翌日会社に出ていたら、医者から電話で「肺炎になって死ぬ ぞ! すぐ帰れ」と怒鳴られたことを思い出しました。今年の風邪はそれに比したら楽勝で、その医者へも行かず、会社も休まず、体温計をポケットに入れて刻々検温しながら鹿児島まで出張してきました。八度五分を超えたら「活動中止」と決めて、最高七度五分の熱を我慢し続けました。>
 そうです。3月27日28日と、体温計を持って鹿児島へ行きました。28日は、薬で熱が下がっていたので、桜島へ渡り、独りでタクシー観光をしました。夜、帰宅したら、案の定、熱のぶり返しでした。
 アントレプレナーセンターから教えて頂きました。福島正伸さんが、来る4月5日NHKラジオ(17:05〜)に出演されるそうです。私も、ぜひ聞かねばと思っております。(お)