●2002年7月23日(火)
 組版の仕事をいただいた「企業実務臨時増刊号」の見本誌が昨日届き、とりあえず終わってホッとしました。いろいろ反省点はありますが、また仕事をいただければいいなあと願っています。
 21日の日曜日『ピーコ 光の地図』『片岡鶴太郎 「好き」に一所懸命』が見たいと思い何軒か書店を回りました。ピーコの絵本の本は残念ながらまだお目にかかっていないのですが、片岡鶴太郎さんのほうは新宿紀ノ国屋南口店で12冊も見てしまいました。余談ですが、「虫の味」という名前からも内容がプンプンしている本を買いました。内容はタイトル通 り様々な虫を食す方法及びその味の説明です。ゴキブリ、ムカデ、ウジ、シラミ……。私はあまり虫は好きではないのですが、こんなことをやって本を出している人がいるのかと感心して、衝動買いしました。たぶん真似はしないと思います。(こ)
●2002年7月20日(土)海の日
 次の課外・矢口高雄さんの「ふるさと」(タイトル未定)は、今までとは違うつくりで、かなりいろんな計画を立てましたが、なかなか遅々として進みませんでした。もう1か月は遅れているような気がします。引いても押しても動かぬ 車輪で心ばかり急いていましたが、やっと「ごとん」と音がした気分です。 これから動きだすことを念じております。4回目の構成出力をじっくり読んでいます。まだまだ追加構成の山があります。けれど、何とか5回目には図版スペースをレイアウトして出力したいと思っています。
「あゆみの箱」も、来週が勝負かもしれません。形になるかならぬかの瀬戸際です。いちばん空気の重い時期です。
 再び課外、次の次のテープ起こしは、人材派遣会社から応援を得て、進んでいます。こちらの編集方針をどうするかはまだぜんぜん手つかずです。 (お)

 本日「化石研究会会誌」35-1号を入稿しました。 (こ)


●2002年7月17日(火)
 昨日課外別冊『片岡鶴太郎 「好き」に一所懸命』 の見本本ができあがりました。紹介ページをつくりました。また、 『ピーコ 光の地図』のページもつくりました。よろしければご覧下さい。

 15日の日曜日に久しぶりに書店へ行き、課外別冊『重松清 見よう、聞こう、書こう。』が平積みになっているのを、この目で確かめてきました。 紀伊國屋新宿本店は版元の方から聞いていたのですが、2箇所で平積みになっていました。ほかの書店でも面 陳になっていたりして、嬉しかったです。あとは実際に売れることを願いますが、まず書店で見かけられることにとても感謝しています。(こ)


●2002年7月13日(土)
 7月11日(木)に「企業実務」臨時増刊号を校了いたしました。 画像データの処理で、1つ重大な再確認をしました。本は7/19に見本本が出来る予定です。本ができましたら「倒産」についても学んで見たい思います。
 本日、絵本「ピーコ光の地図」の見本本が届きました。見本本が届くのはいつも嬉しいことで、多くの人の手に渡ることを願わずにはいられません。今回は、画家のめぐさんの大作・労作でもあり、絵に関しての評価がいただけるならどんなに嬉しいことでしょう。
 課外の次は『矢口高雄 ふるさと』(仮題)の原稿起こし最中ですが、大変呻吟しております。ときどき自分の非力さに落ち込んでしまいます。頂上の見えない裾野の徘徊時には、いつも同様の状態に陥ります。五合目ぐらいまで行って、大変だけど頂上が望める時期が本当に来るのだろうかと不安にもなります。今はただ黙々と進むのみです。
 G4の実用化ができないと、大変な無駄投資のように思えて、これもまた落ち込みます。たちの悪いことに、本当に実用化させようと思えば、さらに底なしの追加投資がまっています。困ったもんだなあと思います。
 たぶん、一年半以上前のスタートだったと思いますが、「あゆみの箱」の本が40周年記念大会を控えたこの期に及んで、もしかしたらやっと形になりそうな段階に入りました。7月中に原稿が仕上がれば、いつものように後は一瀉千里に進めるだろうと期待しています。(お)
●2002年7月10日(水)
 7月8日(月)に「企業実務」臨時増刊号を入稿しました。 「企業実務」は通年購読誌でときどき臨時増刊号を発行するそうです。今号は「倒産」の特集で、中小企業が銀行の貸渋りで倒産する事例や倒産をしたときに配る文書令などを組版をしながら、弊社にも……とちょっと怖くなりました。けっこう興味深い内容で勉強になりました。今日10日に青焼が出て、明日訂正が多いようなら弊社での修正となります。あまり赤字が入らないことを祈っています。(こ)
●2002年7月5日(金)
 6月30日(土)、画家のメグさんが来社して、絵本『ピーコ 光の地図』(濱井千恵・文/久条めぐ・絵)の色校正。7月1日(日)、データ修正をして、名古屋から取りに来ていただいて、責了。あちこちにご負担の限りをかけましたが、最後はピッタリの期日に責了できました。12日、見本本上がりの予定です。今日、刷り出しが届きました。驚いたことに、刷り出しなのに、きっちりと仕上がりに製本されていて、この出し方には感心します。
 課外別冊『片岡鶴太郎「好き」に一所懸命』 の本文は、6月29日に宅配便で責了、カバー関係色校は、7月2日宅配入稿、今日5日色校宅配責了。15日見本出来予定です。
 本文レイアウト組版を三晃印刷から請け負っている「企業実務  臨時増刊号」は、A4版変型本文114ページの 大変な物量仕事でしたが、山場が昨日今日明日で、データ入稿の運びになりました。このような雑誌の定期受注が1冊できたら、スタッフの確保が安心になって、他の仕事もスムーズにいくと思えます。あったらいいな、という思いです。
 年2回の定期の「化石研究会誌」は、今年も前半の季節になり、初校を7月3日出校しました。
 この間、待望のPower MacG4と シネマディスプレーが到着しましたが、なんと今日まで未開梱でおいてあります。今日、これから設置にかかりたいのですが。
 松本健一先生の吉田茂賞受賞パーティーにご招待いただきながら、この真っ最中のため、欠席の非礼となりました。なのに、新刊著書『民族と国家』 (PHP新書)をご恵送賜りました。(お)

 KTC中央出版の情報によると、別冊課外「重松清 見よう、聞こう、書こう。」がいくつかの書店で平積になっているそうです。新宿紀ノ国屋本店で新刊コーナーに平積(二段)、男性作家のところも平積、八重洲ブックセンターでは話題の新刊コーナーに平積、男性作家にも8冊平積であるそうです。私も神田三省堂で4冊平積を見ました。とてもいい傾向で喜んでおります。この機会にたくさん見ておきたいと思います。(こ)